御前山
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 751m
- 下り
- 750m
コースタイム
天候 | 晴天無風、気温8(スタート時)〜15℃(ゴール時) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
月夜見第2駐車場:無料・20台位・トイレ・水場なし、 小河内峠:トイレなし・ベンチあり 惣岳山山頂:トイレなし・水場なし・ベンチあり・眺望なし 御前山山頂:トイレなし・水場なし(10分程で避難小屋あり:トイレあり)・眺望あり(冬場だけだと思う、惣岳山への途中に見晴台が2箇所有り) 危険箇所:小河内峠と惣岳山の間は、細尾根あり、一部で谷への滑落注意。 登山道は、 駐車場から惣岳山までいくつかのピーク超えと細尾根があり少々注意が必要。 惣岳山から御前山までは、柵があり公園の中を歩くようであるが、今回はグチャグチャのどろんこ道だった。 |
ファイル |
非公開
20130316 御前山.pdf
(更新時刻:2013/03/18 23:29)
|
写真
感想
奥多摩三山は、昨年登山を始めてから『いつかは登りたい山』であり、昨年秋から始めた奥多摩探検隊で笹尾根を歩きながらいつも右側に見え隠れする大岳山・御前山が段々近くに見えるに従って登りたいという思いが募ってきた。
来月は三頭山に登る。
その前に御前山に登りたかった。 御前山は、笹尾根から見ると尾根が切れていて独立峰のように見え、美しい山容をしていた。
また山名の『御前山』の『御前』の響きが色っぽく・品の良さを感じさせ、一番最初に登りたい山として存在していた。
そんな思いの中で段々登山能力も向上し、奥多摩地域の山なら地図に記載されたタイムで歩ける、何かトラブルが発生しても対応できる自信ができた。
先々週単独で登った浅間嶺登山も自信への裏付けとなった。
そして決め手となったのは、ガイドブックに『山頂から眺望なし』と書かれているのを読み、落葉広葉樹の多い自然林の若葉が芽吹く前の今なら眺望があると思った。
案の定 絶えず木々の間から御前山の山容を見ながら登山できたし、また山頂での素晴らしい景色も堪能することができた。
高尾山から歩き始めて奥多摩湖が見えた。
奥多摩湖は、青く水を湛え その向うに六ッ石山・蕎麦粒山・川苔山などの山容が姿を表した。
駐車場から小河内峠までは緩やかな下りと巻道を進む。小河内峠から登りが始まりいくつかの小さなピークを上り下りし、途中植物を踏み荒らされないように柵が設けられているところがありここにカタクリが花を咲かせるのだろうと思いながらながら進むと惣岳山山頂である。
この時期カタクリの兆しもまだ無い
この日惣岳山山頂では、新しい道標を設置していた。
ベンチや柵も新しく、最近整備されたことが感じられた。
ここから約20分で御前山である。
愛しの人に会うような思いで先を急ぐ。 泥んこでグチャグチャの道を登ると山頂である。
やっと想い続けていた山に登ったという安堵と感慨が湧き上がる。
富士山も今日は一際大きく見えた。 山頂から惣岳山へ戻る途中に奥多摩湖を見下ろす絶景スポットで約30分の昼食と地図で周りの山並みを確認する。
絶景と気持ちの良い風の中で美味しい昼食を取り下山開始。
滑りやすい登山道を慎重に降りる。
予定通り15時駐車場に到着した。 木々の間から御前山が見える。
『御前山に登って来たぞ〜!』と一声吠えて、今日の山旅を終了した。
登山の気持ちよさ・清々しさが全身で感じられるようになってきた。
そしてひとりで遊べるのが何とも言えない魅力である。
次回登るのは、桜の咲く頃だろうか・・・。
次の単独登山は、笠取山がいいかな・・・、思いは尽きない・・・。
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