山行記録: 南八甲田 石塚ポール

コースタイム

8：20酸ヶ湯駐車場－大岳環状№17経由－赤清水から水道敷まで国道歩き－9:10水道敷－10:00櫛ヶ峯№288－11:00石塚ポール－11:05櫛ヶ峯№266－11:20昼食12:50－14:30水道敷－15:00大岳環状№17－5:10酸ヶ湯駐車場

天候	快晴
過去天気図（気象庁）	2013年03月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	ルート図はこんな感じかなとひいたものです。

感想

oosawa

快晴、しかも前日の降雪で真っ白い山。
まず大岳環状№17まで進み、右に折れて、地獄沼をまいて、赤清水で除雪された国道に下りる、例年より高い雪の壁を見ながらスキーを滑らせ、水道敷手前の雪の回廊の切れ目から迷ヶ平の雪原へ出る。南八甲田ど～ん。
次の目標は、荒川本流の上流に石倉岳向いの沢が流れこむところ。ここで磁石の使い方のうそがばれ赤面。約130度で歩き出す。積雪が多いので乱雪が少なく、のどかにスノーハイク。目標地点は雪庇もあり、静かに荒川本流に滑り込み沢沿いに櫛ヶ峯№288を目指す。笠松峠の青看板を確認して（私の目では探せなかったが）南に折れてすぐに№288の看板があり、視界良好とはいえ、「すごい」と声を上げてしまう。時間は10時、休憩。
大好きなパラダイスコースが面前に広がる。最初の雪山テント泊のコースなので思いは特別、しかも同じようないい天気。あれから上達したことがあるだろうか。すべて総合的に少しだけ上達したと自分では思う。まわりから見ればわからない程度だけど。
「トドマツ4本のところまで行きます」私の頭の上を先頭と最後尾の確認の会話。3人で歩くときはこの順番が大好きだ。「先頭歩けよ」と声が聞こえそうだが、2番目がいい。今日は快調で1200mの広場へも難なくあがり、北八甲田の全景をほれぼれと眺める。あと少しで石塚ポール。なだれることはなさそうだが、右のトドマツの尾根を慎重に登って、目的地石塚ポールに11時到着。
いつもは登りや下りの途中なので、ゆっくりみていない。今日は、しかも積雪が多いので上までよく見える。なんと、石塚ポールはロープがついている掲揚台だったのです。
時間的には余裕がありますが、目的地がポールまでだったので、下山開始、少し、東へ進み櫛ヶ峯№266を確認して、滑り降ります。スキーヤーでないので今日はシールはつけたまま。垂涎の真っ白雪質最高ゲレンデをシールつけて滑るなんてと思われるかもしれないけれど、それもまた贅沢というもの（負け惜しみともいう）。
崖の上部のトドマツまで行くと、Iさんが登ってきました。フラッグ掲揚にやってきたのでした。掲揚が終わるまで待つことにして、ゆっくりツエルト昼食。
合流後は朝来た道をもどりました。朝との違いは国道の雪が溶けて乾いてしまい、スキーを背負ったこと。終始楽しくみなさんありがとうございました。