伊豆トレイルジャーニー(第一回 伊豆松崎・修善寺間山岳競争大会)
コースタイム
A3土肥駐車場 9:17:26 〜(2:15)〜 F11:32:04
※( )はLAP
天候 | 仁科峠付近では風速約20mの突風。それ以外は曇りメインで気温も15,6度位で全体的には走りやすい。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
首都高と東名が激混みで。なめてたorz |
コース状況/ 危険箇所等 |
高低差は海抜0mから猫越岳の1,035m、累積獲得標高約4,200m。 全体的に走れるコース。ハセツネと比べちゃうけど別物なんだとさ。 突風に見舞われるが稜線以外では、木々、山などが盾となってくれて風は防げた。 |
写真
感想
前日4時(朝だよ。)に仙台を出て順調に首都高へ。そこからが悲劇だった。土曜日だったこともあり、激混み&間違えて一回降りちゃったりで時間を食う。やっと東名に乗ったと思ったらそこからがほんと全然進まず。沼津に着いて一般道に降りても渋滞で結局、岩地温泉の村津屋に着いたのは17時。ぱぱっと風呂に入りご飯を食べてから受け付けに行くことに。
他のお客さん(全員ITJ参加者)とテーブルを囲んでの晩飯。なんと舟盛り!キンメの煮つけ!(特大!)舟盛りはトロに伊勢エビに貝に美味しい白身の刺身!他にも沢山のごちそうが!最高です!(受け付け行かなきゃだからビールが飲めないのが最低です。)他の神奈川からきたという2組のお客さん。ハセツネ出てたりと見るからに強そうな感じ。ラントークに花が咲きました!ご飯を食べ終えて受け付けを済ませて荷物の準備をして10:30就寝。
3時起床。昨日の長距離移動でちょい疲れな感があるがワクワクが上回る。バナナ、おにぎりを食べて身支度をして車にて会場5時過ぎ着。アナウンスでは繰り返し、稜線では台風並みの突風なので着込んでねとの注意喚起が。半そでの上に合羽を着たが腕がペタペタ合羽に張り付いて嫌だし、仙台に比べれば断然暖かいし稜線に出るまでは大丈夫だろうと判断し半そででスタートすることに。(この判断は正解だった。)そーいやほとんど裸の人いたな。(裸の猿!)ここでベスパハイパー注入!(早い?)
6:00レーススタート。あの夜明けな感じとジャズと海風と旗がたなびく感じとでテンションはマックスに、けど今回は初のロングトレイルなので前半は抑えて、後半あげて気持ち良く走り抜こうプランなので抑えて抑えて。トレイルに入って少しの所で渋滞に捕まる。抑え過ぎたか?まあ、許容範囲。体は良い感じだ。やるべきことはやってた。飛ばす人を尻目に「抑えて抑えて。」とブツブツ言いながらW1宝蔵院着。良い感じ。スポドリ補給。その後も基本は45分〜50分に1本ショッツを入れながら、たまにミックスナッツ、ドライパイナップル(マンゴーよりお勧め!)を口に入れながら。A1黄金橋でバナナ、あんころ餅、スポドリを補給後、A2の仁科峠へ向かう。途中二回ほど右足を捻挫してしまうがそんなにひどくないので問題無し。仁科峠では家族が待っててくれてるので早く会いたいと思って走っていたら、なかなか着かなかった(>_<)考えすぎたかw仁科峠着。
家族が突風の中で待っていてくれた!感謝!うどんを2杯とバナナ食べて、フラスクにジェルを補給し、少し冷えたのでTシャツを脱ぎ、ミズノブレスサーモとMHWエフュとノースのカッパ上衣を着て仁科峠を立つ。ここからは稜線に出て本格的に風を受ける。が体は動く。この辺からはロードも走ったり(歩いたり)と少しダレたが楽しみながら走った。次のエイドまでどのくらい?と係りの人に聞くと3kぐらいと。3kって長いのね。。やっとこさA3土肥駐車場着。
コーンスープ(美味!冷えた体にいいわあ。ホント染みたわ。)とバナナをいただく。ここからは少々の登りであとはゴールへのカウントダウン。達磨山あたりでは富士山を望むことができた!感動!コースもすばらしい!この時間帯は少し霧っぽい感じと夕方が重なり幻想的な時間でした。と走ってる間に70kまであと少し。でもなんか変な感じ。走れども最後の下りロードが出てこない。ここで驚愕に事実判明!前日のブリーフィングで76kになったとのこと!ちゃんと聞いて無かったあ(*_*)もうちょいと思ってスパートしたので、ちょっと疲れたが旅がまだ長く続けられると考え、ゴールに向けて走った。後半のダルマ高原レストハウスあたりではゴルフ場のような芝生の上も走れて気持ちよかった。このへんで3本目のベスパハイパー注入!(忘れたけどどっかで2本目注入済み)疲れからか、パワー切れに対する恐怖からか(そんなに感じてはいないが)ショッツも30分に1本位の間隔に縮まっていた。この辺になると色々な感情がこみあげてくる。早くゴールに着きたい。もう終わってしまうのか。家族に会いたい。家族に対する感謝。色々な痛み。苦しみ。ここまで走ってこれたこと。これからのこと。頭に浮かぶがどれも整理できない。けどなんか気持ちいい。なぜか涙が込み上げてくる。ラスト5kの下りロードはダッシュ。(自分の中のダッシュ)ゴールでは沢山の人が迎えてくれた。昨日宿で一緒だった方々とも会えたし!
タイムは11:32:04(473位)。自分の今回の目標としていた最後まで走りきるというのは達成できた。後半スピードアップすることもできた。ジェルを計画的に摂取したのでガス欠にもならなかった。昨年の泉ヶ岳40kよりむしろ楽だった。本当に素晴らしいコースだった。コースの整備設定から関連機関との調整、準備本当に忙しい中やっていただいた関係者の皆さんには本当に感謝したい。そして長距離移動、応援と付き合ってくれた家族には本当にありがとうと言いたい。また連れてくぜ!
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