鉄山西尾根中原コース

2013年03月20日(水) [日帰り]

• GPS: 05:14
• 距離: 10.4km
• 登り: 321m
• 下り: 1,037m

コースタイム

9:15箕輪スキー場Aリフト降り場-10:00仏沢源頭通過-10:40鉄山避難小屋(昼食）-11:25プロペラ（石楠花の碑）-11:55迷沢コース二段目滑降-12:00-中原コースの尾根滑降-12:40沼ノ平方面の展望地-13:05吾妻連峰の展望地-14:35中原集落へ下山

天候

曇り・ほぼ無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

下山地点の国道115号沿いの駐車スペースは中原集落の私有地のため、事前に民家を訪問し駐車をお願いしました。

コース状況／危険箇所等

・リフト降り場から箕輪山へは灌木と笹が出始めており、雪を拾いながら仏沢を横断しましたが、軽い藪漕ぎが何度か必要でした。
・鉄山避難小屋周辺は、雪が溶けているので靴は泥だらけになります。
・小屋からプロペラ（石楠花の碑）は多少、灌木上の通過となります。
・迷沢源頭からは、雪は十分についてましたが、ストップ雪で滑らないので、小屋でワックスを塗っておくことをおすすめします。
・迷沢コース（別名四段山コース）の2段目を降り切らないで、斜面を南にトラバースし、3本先の尾根に多少登り返せば、そこが中原コースの尾根になります。（今回は、2本目の尾根を滑ったため、登り返しあり）
・尾根が終わったあとは、雑木林やカラマツ林をほぼ歩いたり、緩やかに登ったり滑ったりが交互に続き、最後は急斜面を中原集落に降りて下山となります。（今回は、急斜面を避けてトラバースして下山）

写真

3/20 9:13

灌木が出ている箕輪山へ

3/20 9:18

70代の頼もしいリーダー（別名箕輪の主）

3/20 9:26

灌木と笹を避けながらの登り

3/20 9:43

緑の箕輪山山頂方面

3/20 10:05

雪の下に沢音の聞こえる仏沢を横断

3/20 10:14

仏沢左岸から眺めた箕輪山

3/20 10:21

鉄山方面へ向かう

3/20 10:39

雪が溶けた鉄山避難小屋周辺

3/20 11:25

プロペラ（石楠花の碑）周辺も雪はなし

3/20 11:51

迷沢（通称四段山）の1段目も笹が目立つ

3/20 11:56

2段目の中腹から下部の様子

3/20 12:04

2段目の2本南の尾根から中原コースへ

3/20 12:21

樹間が広い緩やかな尾根を滑る1

3/20 12:23

樹間が広い緩やかな尾根を滑る1

3/20 12:47

3本目の尾根への登り返し（背後は安達太良の沼ノ平）

3/20 13:08

吾妻連峰の眺め（西大巓〜東吾妻山）

3/20 13:39

ぼんやりとした磐梯山を眺めながら大休憩

3/20 14:06

中原集落が近くなると木々が密で急斜面となる

3/20 14:45

最後は吊り橋を渡ってデポ地点へ（集落の方に事前に了解を得たうえで渡る）

撮影機器：

LUMIX DMC-FT4 パナソニック

感想

midpon

・テレマークスキー2名（共に50代）、山（AT）スキー2名（70代と40代）での箕輪スキー場リフト利用のスキーツアーです。
・安達太良山連峰の鉄山西尾根のややメジャーなコースが迷沢（通称四段山）コースですが、ややマイナーなロングコースが中原集落に至るコースです。迷沢コースはこの数年滑っていますが、中原コースは初めて滑るコースでした。
・画像にもあるとおり、箕輪山腹の雪解けが進んでおり、一部藪漕ぎはありましたが、滑降コースの雪は十分でした。ただ、ストップ雪で慎重に滑る必要がありました。
・迷沢コースとほぼ平行に南側に走る中原コースの尾根の滑りが終わると、緩やかなアップダウンが繰り返すことから、山（AT）スキーの方は苦労していました。（シールは付けず）逆にテレマークスキーの方は、ストップ雪ということもあって、フラットソールでも楽々と登り返しをしていました。
・尾根の滑りが終った後も、安達太良山の沼ノ平、吾妻連峰、磐梯山の展望地が随所にある好ツアーコースと感じました。
・中原集落最奥の民家に国道115号沿いの除雪された駐車スペース利用の了解をもらい、その民家の吊り橋利用の了解をもらったうえで、ツアーを行いました。