ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 280262
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

宇都宮・古賀志山 〜かなり楽しめる低山。中尾根恐るべし。

2013年03月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
kaneza その他1人
GPS
--:--
距離
5.7km
登り
440m
下り
441m
天候 くもり時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は8時オープン。それ以前は道路脇に駐車可能。
コース状況/
危険箇所等
登山道を示す標識どおりに行動すれば通常の登山道は明瞭です。
ただ中尾根付近は、標識もなく、ひとたびコースをはずれるといろいろなルートがあるようで、非常に迷いやすく注意が必要です。うっすらとしてあいまいなトレースが数多く、それに釣られて進んでしまうと迷う可能性があります。とくにピークから下る時は分かれ道になっている事が多いために注意が必要です。もちろん自分も迷いました(汗)

岩場は数本のロープを束ねたロープをしっかり掴んで慎重に下りれば大丈夫ですが、細いロープ1本の箇所があり、そこは危険な上、注意が必要です。
スタート
2013年03月23日 08:37撮影 by  DSC-HX10V, SONY
2
3/23 8:37
スタート
2013年03月23日 08:40撮影 by  DSC-HX10V, SONY
3/23 8:40
2013年03月23日 09:10撮影 by  DSC-HX10V, SONY
3/23 9:10
東稜へ
2013年03月23日 09:16撮影 by  DSC-HX10V, SONY
3/23 9:16
東稜へ
カタクリ
2013年03月23日 09:25撮影 by  DSC-HX10V, SONY
1
3/23 9:25
カタクリ
カタクリいっぱい
2013年03月23日 09:30撮影 by  DSC-HX10V, SONY
3/23 9:30
カタクリいっぱい
東稜の登り
2013年03月23日 09:39撮影 by  DSC-HX10V, SONY
2
3/23 9:39
東稜の登り
いい眺め
2013年03月23日 09:40撮影 by  DSC-HX10V, SONY
3/23 9:40
いい眺め
東稜の登り2
2013年03月23日 09:40撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6
3/23 9:40
東稜の登り2
2013年03月23日 09:53撮影 by  DSC-HX10V, SONY
3/23 9:53
2013年03月23日 10:14撮影 by  DSC-HX10V, SONY
3/23 10:14
559ピークより
2013年03月23日 10:27撮影 by  DSC-HX10V, SONY
3/23 10:27
559ピークより
2013年03月23日 10:27撮影 by  DSC-HX10V, SONY
3/23 10:27
2013年03月23日 10:28撮影 by  DSC-HX10V, SONY
3/23 10:28
2013年03月23日 10:54撮影 by  DSC-HX10V, SONY
3/23 10:54
貴重なチョウチョとか?
2013年03月23日 11:19撮影 by  DSC-HX10V, SONY
1
3/23 11:19
貴重なチョウチョとか?
軍艦岩
2013年03月23日 11:30撮影 by  DSC-HX10V, SONY
3/23 11:30
軍艦岩
いわば
2013年03月23日 11:38撮影 by  DSC-HX10V, SONY
3/23 11:38
いわば
コワイです
2013年03月23日 11:38撮影 by  DSC-HX10V, SONY
4
3/23 11:38
コワイです
最後の岩場。
かなりの落差がありました。
2013年03月23日 12:03撮影 by  DSC-HX10V, SONY
1
3/23 12:03
最後の岩場。
かなりの落差がありました。
2013年03月23日 12:05撮影 by  DSC-HX10V, SONY
1
3/23 12:05
2013年03月23日 12:05撮影 by  DSC-HX10V, SONY
3/23 12:05
2013年03月23日 12:06撮影 by  DSC-HX10V, SONY
4
3/23 12:06
ダムまで来ればもう安心。
2013年03月23日 12:09撮影 by  DSC-HX10V, SONY
3/23 12:09
ダムまで来ればもう安心。
2013年03月23日 12:11撮影 by  DSC-HX10V, SONY
3/23 12:11
2013年03月23日 12:12撮影 by  DSC-HX10V, SONY
3/23 12:12
2013年03月23日 12:12撮影 by  DSC-HX10V, SONY
3/23 12:12
2013年03月23日 12:16撮影 by  DSC-HX10V, SONY
3/23 12:16
2013年03月23日 12:16撮影 by  DSC-HX10V, SONY
3/23 12:16
もうすぐゴール
2013年03月23日 12:17撮影 by  DSC-HX10V, SONY
3/23 12:17
もうすぐゴール
撮影機器:

感想

残雪の山に登る予定でしたが、当日の県北の山は強風の予報が出ていたので、急遽、宇都宮市の北西部にある「古賀志山」に変更しました。

古賀志山は宇都宮市街地の近郊にあり人気のある低山ですが、自宅からは少し遠いため2回しか行ったことがありません。最近友人が開拓し、自分もこの山の楽しさを認識しているところです。
一般的な登山ルートではないルートには、切り立った岩場が比較的多く、またロープも設置されているため、ちょっとした岩登りが楽しめるのがこの山の醍醐味です。ロッククライミングの分野でも人気があるようですが、そのスポットには行ったことがないのでよくわかりません。

今年の正月休みに東稜から登ったのですが、怖いながらも楽しめたので今回も東稜から登り、中尾根から下りました。前回と同じく身軽に登るためにザックをいつもの38Lではなく、通勤時に使用している26Lのデイバックに必要最小限のものを入れて行きました。

東稜の岩場は展望がよく、宇都宮の町など関東平野を一望といった感じです。東側なので朝から日がよく当たり、ポカポカして気持ちがいい所です。岩場の少し下ではカタクリの花が数多く咲いていました。ただし自分のような経験の浅い高所恐怖症が初めてその岩場を目の当たりにすると結構なビビリを誘発する場所でもあります(汗)ロープは数本のロープを束ねてあるので安心です。

東稜から登った後は遠回りとなる山頂には行かず、時計回りに富士見峠から中尾根を目指し、そこから下山しました。前回は自称ガイドの友人に全てを託した結果、道を間違えため中尾根を通ることができませんでした(笑)

今回通った中尾根は複数の小さいピークをいくつも越えていくルートで、途中に大きく分けて3つほどの岩場があり、ロープを使って下ります。

1番目はちょっとした岩場といった感じで高度感がありますが、ロープが何重にもなっていて、少し怖い程度です。

圧巻なのは2番目の岩場です。細いロープに身を預け(細いロープ1本!)、7・8メートルくらいはありそうな高度感のある岩場を文字通り身を投げ出すように下りることになります。今回一番ビビったところかもしれません。ロープ1本のため身体もぐらつきやすく、さらに恐怖心を煽ります。自分の「こわっ!」や「こえぇ!」が静かな中尾根に響いていたのは間違いありません。その少し下のすり鉢状のテラスでは自称ガイド曰く、前はロープがあったらしいのですが、それが見つからないため岩を這うように、いやズリ落ちながら慎重に下りました。
今改めて考えてみると、あのロープ1本だけの下りはかなり危険に思いました。

その少し先にある3番目の最後の岩場はほぼ垂直な壁を中継を挟んで15メートルくらいは下ったかと思います。かなりの高度感で高所恐怖症にはたまりません!ここは足場も崩れやすく、落石に注意が必要です。でもここはロープが何重にもなっていたと思います。
そこを下れば細野ダムがあり、中尾根の下りも終わりです。

この古賀志山の中尾根。恐怖度で言ったら、去年9月の奥穂高岳〜前穂高岳〜上高地の吊尾根&重太郎新道よりも上に感じましたがどうでしょうか。

興奮したので少し長くなりました。。。
このルートを通る際はくれぐれもお気をつけて!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:11308人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 関東 [日帰り]
赤岩山〜御岳山〜古賀志山縦走
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
ハイキング 日光・那須・筑波 [日帰り]
559
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら