夕立受山で夕焼けさんぽ＠日生

2020年12月25日(金) [日帰り]

• GPS: 00:38
• 距離: 0.9km
• 登り: 70m
• 下り: 70m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:05
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:05

17:05 夕立受山
17:10 ゴール地点

山頂へはわずか10分ほどで辿り着く。お気楽なハイキングコース。

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岡山市より備前市伊部経由で日生の夕立受山登山口Pへ。

コース状況／危険箇所等

よく整ったさんぽ道。危険箇所はなし。

その他周辺情報

日生と言えば海の幸。カキオコ食べたいが寄らずに直帰。

写真

今日は少し早めに仕事を上がる。寒河まで行ってまだ行ったことのない天狗山から瀬戸内の夕暮れを眺めようかと企んだが，登山口だけ確かめてお気楽な夕立受山へ。今日の日没は17時頃。

駐車場からすぐのところに立派な展望台がある。

雲が多い空。それでも鶴海方面の夕日の輝く海が美しい。正面は妙見山266m。登ったことはない。

夕日が当たる明るい雑木林を山頂へ。

いつの間にか半月が空に浮かんだ。

10分ほどのおさんぽで山頂に到着。案内図で見ると，この先にはいくつも眺望場所があるようだ。今日はここで入り日を見物。

ススキの穂がだいぶ飛んで透けてきた。

立派な展望台があります。この時間，山頂には誰もいない貸し切り。

先週登った熊山からも見えた播磨灘の家島。ここからだとだいぶ近く感じる。

夕日は雲から出たり入ったり。ブルーラインが片上湾を横切る。入り江には小さな島が点在。

長島は地続きで車で簡単に行くことができる。その南には大きな小豆島の山影。日生の入江には牡蠣筏が列をなして並ぶ。

片上湾の両側には耐火煉瓦工場の煙突がいっぱいある。さすが焼き物の盛んな備前の町だ。奥には熊山山塊がどっかり。

イチゴ味のシュークリームとお茶で夕暮れティータイム。X'masなのでイチゴ味のシュークリーム。

最後の最後で，まん丸い太陽が赤く輝きながらその姿を現した。12月25日の日没☀

雲があってもよい空の色。静かな夕焼けショーを眺める。

正面の山は眺望のすばらしい大平山。チャリで登ったことがある。夕立受山は瀬戸内の眺望抜群。駐車場から近いしテントを張ってゆっくり過ごしたくなる場所。

感想

satopan7

瀬戸内の眺望がすばらしいお気に入りの夕立受山。今日は仕事を早く終えてふらっと寄ってみた。本当は寒河の天狗山に行きたかった。しかし，スタートが遅かったのと車を停める場所が分からなかったので登山口だけ確かめ，日生に引き返してここに来た。
上の駐車場までの道は狭い。途中下りてくる車と対向した。すれ違う場所が無いわけではなく上まで用心して進む。上の駐車場にはトイレもあるものの，冬季は閉鎖されているようだ。
夕方は雲が多く太陽が隠れがちだったが，日没の時間は山の端の雲がきれいに切れ，心和む夕暮れショーを堪能することができた。いつ来てもここは景色はすばらしい。水場もトイレもないけれど，テントを張ってゆっくりと過ごしたくなる場所だ。
下っている途中，もう暗くなりかけた道を年配のご夫婦が上って来られた。それ以外は誰にも会わない静かな山だった。