痛くて辛い！「瑞浪屏風岩RCT」

2013年03月30日(土) 〜 2013年03月31日(日)

コースタイム

30日：12時〜17時までRCT
31日：9時30〜14：00雨の為、終了

天候

30日：晴れ
31日：曇り後雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央線：瑞浪駅
瑞浪：屏風山林道横に5〜6台

写真

3/30 12:03

【3月30日】
瑞浪屏風岩は花崗岩。岩の間から流れ落ちる小さな滝。

3/30 12:29

小川山よりずっと荒くて、こすればたちどころに血だらけになります。先ず、ここでアップ。

3/30 14:18

1本目：「余裕のよっちゃん：5.8」
1本目：ハンドジャムが気持ちよくきまります。

3/30 14:18

2本目：「有希子の初恋：10a」　Sさん。
mizukiは左足にクラック用のシューズ、右足にフェース用のシューズを履いて登りました。

3/30 15:34

場所を変えて3本目：「思いやり：10b」
スタートするmizuki。ハーネスからいらないギアを外し、チョークバックも前へ回します。

3/30 15:35

開口部に向かって広がるクラックなので、奥深くに左手を入れないと、ジャムが効きません。このハング部3mほどが核心。

3/30 15:37

両足のステミングで体を上げていきます。上部は優しかった！
そうか・・・、下部で苦労するから、上部で易しくなって「思いやり」なのね！

3/30 16:00

今日のメインディッシュ「グランプリ：11a」

3/30 16:27

離陸も最大の課題。のっぺらぼうです。

3/30 16:27

なんとか離陸成功！

3/30 16:29

これから、左足を上げ、今、右手の人差し指でジャムしているクラックに、左手を入れ替えます。
ヌンチャクの上まで登りました。

3/31 9:54

【3月31日】
朝から雨模様。「ティータイム右の岩：無名：5.8」
中央のスラブを左のロープ沿いに直上し、上部のクラックへ。登っている内に本降り。執念で登り上げました。

3/31 11:12

「アダム：11a」この岩場を代表するフィンガークラックのルート

3/31 13:12

スタートするOさん。はじめから指の第1関節しか入りません。しかも、足はスメア！

3/31 13:17

耐えて、ハング部を乗っ越します。
mizukiもやりましたが、ここまでで力尽きました。まだまだ、修行が足りません。

3/31 14:40

帰りに「イブ：11c」を見てきました。中央の白いクラック。「アダム」と共に、この岩場を代表するフィンガークラックルート。

3/31 14:41

「イブ」の左のコーナーは「秀則コーナー：5.9」です。今度来たら、この二つにトライしてみたいです！

撮影機器：

μ1030SW オリンパス

感想

mizuki

・私にとっては、初めての岩場へ。岐阜県瑞浪市にある「瑞浪屏風岩」。
　花崗岩の、クラックルート主体の岩場だそうな。
・本がないので、Webから取り出したトポ図を持っていく。（現場で、見比べてルート同定をしたが、写真と合ってないのもあるかもしれない。）
・靴は、クラック用にアルパインで使う緩めのものと、フェース用の2足を持参。
・テーピング・テープも、手の甲用の幅広の物と、指用の狭い物とを用意。

・ヤマレコユーザーのkanemaruさんの記録にあるように、甲府盆地は桃の花が咲いて綺麗！　白い花は、プルーンとか！　
・木曽谷に入ると、中央アルプスの山々が白く光って美しい。

・登山口にお昼頃、到着。上の方の岩場まででも30分位と、アプローチが近いのがGood！
・丸っぽい花崗岩の巨石や巨岩に面白いクラックが走っている。しかし、岩の表面は非常に粗くて、こすれば怪我をする。メンバーも、早速、手のひらを切った。しかも、ガバ・ホールドが少ない。
・実際、取り付いてみると、親指と人差し指と中指の3本の指先でやっとつまめるような小さな突起を頼りに、体を上げていくしかないセクションが数多かった。
・また、クラックも切れそうに痛かった。私のように修行が足りなくて手の皮が薄い者は、念入りなテーピングが必要。
・ルートは、全体に短いが、グレードが低くても手強い。

◆トライしたルート（写真の説明の他）
　・ウオーターシュート（5.9）：スラブ。離陸が難しい。
　

コメント

kanemaru

うわ〜
カムが決まってるのでリードした人いるですよね
すごいです
クラックの11台とか、もう意味わかんないです

僕なんかTRでも行ける気が全くしません
不動沢で10aのワイドクラックやった時なんか、TRなのにカムで交互にA0して登りました…

mizuki

上に登って張れるところもありましたよ。
kanemaruさん、おはようございます。

クラックの11台は、フェースで11の後半から12位登れないと、リードは困難みたいですね・・・。
私は、いつも「付録」で行きますので、あまり、過程や結果にムキにならず、クライミングを楽しんでいます。

瑞浪屏風岩はあまり落差が大きくないので、上に回ってトップロープをかけてこられるルートもありましたよ。
限界グレードにリードで挑戦するのも、エキサイティングですが、トップロープで何度かやり、自分に自信が持てた時にリードに移行してみても、いいんじゃないかと思います。
　足が良くなったら、そのうち、ご一緒に楽しみましょう。
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　mizuki