武尊橋から武尊神社─手小屋沢避難小屋(武尊山断念)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 969m
- 下り
- 1,050m
コースタイム
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 4:05
- 山行
- 2:30
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 2:50
10:38ゆびそ入口バス停 着
ゆびそ入口10:48=武尊橋11:04
上の原入口10:54=水上駅11:30
天候 | (1日目)曇り後雨 (2日目)曇り後晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2003年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上の原コースは雑草が多く、雨上りの後だと滑りやすい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
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感想
10月5日にライヴを観るため川崎に行くので、そのついでに10月4日・5日の1泊2日の日程でどこか山に登れないか検討した。最初の予定では、八ヶ岳の編笠山に1泊2日で登った後、川崎に出てライヴ観て帰ってくるハズだったんである。だけど、4組ものアーティストが出演するライヴなので、終演が9時を廻りそうだ。となると、クルマ利用はあきらめざるを得ない。帰りのアシは、急行『能登』に決定! んで、帰りが鉄道となると、往きも鉄道利用になる。JR利用で1泊2日の日程が組めて、午後4時には東京に出れる山はというと...。最初に行くつもりだった八ヶ岳方面は、茅野駅からの都合のよいバス便が無くて日没までに行者小屋へたどり着けないから×。妙高・火打は、下山時間が遅くなるから×。巻機山は、帰りのバスが1日3便しかないので×。上越国境の大源太山を清水峠から登る場合、日没前までに清水峠までたどり着けないので×。大源太山を岩原スキー場駅から登ったら、日没までに蓬峠に着けず、土樽駅から蓬峠に登るとすると、翌日の大源太山を越えて岩原スキー場駅までの歩きが長いので×。...とまあ、まさにジグソーパズルを組み立てるような検討に次ぐ検討の結果、前日の夜7時にようやく行き先が決まった(苦笑)。上州武尊山。
北陸方面から武尊橋バス停までのバスに乗るには、湯檜曾駅で降りて、ゆびそ入口バス停まで歩くのが、正しい(「ケチ」って呼ぶな!)。武尊橋バス停から武尊神社へ向かって車道を延々と歩く。この辺りまでは陽が射してたけど、どんどん雲が多くなってきた。武尊神社手前の宝台樹キャンプ場をベースにして関東の高校の山岳部の大会をやってたのだろうか、多くの高校生パーティーや、登山者たちとすれ違う。手小屋沢避難小屋への登りにかかる頃から雨がパラツキ始め、やがて本降りに。15:11、手小屋沢避難小屋に転がり込む。この避難小屋、雨漏りがしてたので、小屋のなかにテントを張って(!)そのなかで寝た。
翌10月5日は、朝3:20に目が覚める。まだ外は雨が降ってる。武尊の頂上(沖武尊)だけでも踏みたかったけど、この雨と川崎への移動との兼ね合いもあり、登頂は断念。雨の止むのを待って、7:38に手小屋沢避難小屋を出発。そしたらどんどん晴れてくるんだもんなぁ...。来た道とは違い、上の原へ下山。武尊神社からの道とは違い、このルートを歩くひとは少ないようで、すれちがった登山者はわずか3名。沢沿いの滑りやすい登山道でコケて、右ひじを切った。流血。上の原入口からバスに乗る。今度はゆびそ入口では降ずに、ちゃんと水上駅まで乗った(笑)。湯檜曾駅に行っても1時間待たないと列車が無いしな。だけど、ゆびそ入口でバスを降りるのと、水上駅までバスに乗るのとでは、\200くらいの違いがある...と言っておこう(笑...「ケチ」って呼ぶなぁ〜!)。
(当時の『GRACE UNDER PRESSURE』の記事をほぼ原文のまま編集)
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