上野原散歩★要害山〜コヤシロ山〜尾続山

2020年12月31日(木) [日帰り]

• GPS: 06:36
• 距離: 12.6km
• 登り: 673m
• 下り: 756m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:24
• 休憩: 2:11
• 合計: 6:35

距離 12.6km 登り 673m 下り 767m

8:16 新井バス停
8:31 8:32 鏡渡橋バス停
8:54 8:55 山ノ神神社
9:16 10:07 要害山
10:15 登下分岐
10:32 10:52 風の神様
11:21 11:23 コヤシロ山
11:40 11:41 実成山
12:04 12:10 尾続山
12:36 12:38 尾続バス停
13:00 鏡渡橋バス停
13:11 13:12 新井バス停
13:21 大堀バス停
13:29 本町三丁目バス停
13:38 14:24 大衆食堂
14:26 日大明誠高校入口バス停
14:51 上野原駅

撮影しながらゆっくりペースの方には参考になる？

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　最寄駅から京王高尾駅下車。高尾駅でJRに乗り換え上野原駅下車。上野原駅南口から富士急バス光電製作所前行き乗車、新井バス停下車。
帰り　上野原駅から高尾駅行き乗車。高尾駅で京王線に乗り換え最寄駅下車。

コース状況／危険箇所等

一般登山道なので危険箇所や道迷い箇所はほぼないが、唯一危険なのは要害山から風の神の間の岩場混じりの痩せ尾根。今日も吹きさらしの尾根は風が強く油断するとバランスを崩しそうなった。

写真

12/31 8:12

上野原駅から新井バス停で下車し暫く歩く。新井バス停は上野原駅方面にしかない。

12/31 8:23

これから登る要害山。

12/31 8:28

鶴川に架かる鏡渡橋(きょうどばし)の欄干には鶴が描かれている。

12/31 8:30

鏡渡橋の袂にある鶴のオブジェ。

12/31 8:31

鏡渡橋を渡り、鏡渡橋バス停の前を左折して舗装車道を暫く歩く。

12/31 8:53

3本の道の真ん中を進むと。

12/31 9:18

要害山山頂到着。素晴らしい富士山が現れた。

12/31 9:18

12月19日に能岳に登った時は青い富士山だったが、30日の午前中は雨だったので予測して来たのが当たった。

12/31 9:20

予想以上に白くなっていたが、12月半ばを過ぎて雪がないのが異常事態。毎年、大雪山旭岳か富士山かのどちらかが9月後半か10月初旬に国内の初冠雪を記録しているのだから。

12/31 9:23

前回2015年5月に登った時はこの案内板はなく、眺望もこんなには良くなかった。

12/31 9:24

今日は、山中では誰にも会わず、登りと下りに地元の方と挨拶を交わしただけの静かで贅沢な山行だった。

12/31 9:25

登山道が富士山の傷に見えてかなり痛々しい。

12/31 9:30

はじめは無風だったが、しだいに風が強くなってきたので、脱いだ上着を全部羽織った。

12/31 9:37

THERMOSの山専水筒(0.75L)を買ったので試してみた。5000円以上しただけあって5時10分に入れたお湯が、9時40分にはまだまだ熱湯のままだった。外気温は5.9℃で風が少し出てきたが、麺の芯が残る事もなく十分に使える。

12/31 10:03

丹沢山系が奥に見え、その前に阿夫利山から鳥井立の道志山系、その前が高柄山から矢平山の秋山山系。手前の四方津御前山の右手がコモアしおつで左手が工業団地。

12/31 10:05

上野原市市街全景。真ん中を走っているのが中央道。

12/31 10:07

風が強くなってきて稜線が霞んできた。名残惜しいが移動を開始する。

12/31 10:12

十字の分岐箇所。

12/31 10:13

「登下」と書いて「とっけ」と読むらしい。

12/31 10:23

尾根の小ピークから富士山が見える。この時10時23分、やはり風がでてきて稜線が崩れてきた。

12/31 10:29

岩場の痩せ尾根。落ちれば、ただでは済まない。

12/31 10:33

風の神様到着。まさに地名の通り、時々飛ばされそうな強風が吹いた。

12/31 10:33

木と木の間に挟まって、飛ばされないようにして撮影。

12/31 10:34

富士山に吹き付ける風が、そのままこっちまで吹いて来たかのような強風に木が揺れる。

12/31 10:39

厳しい寒さと烈風の中、登っている人はいるのだろうか？

12/31 10:40

生半可な気持ちで行ってはいけない場所だというのが、伝わってくる。

12/31 10:44

日本の最高地点、富士山剣ヶ峰。

12/31 10:49

北西方面の風景。電波塔があるのは雨降山だろうか？

12/31 10:54

コヤシロ山への途中に、小さな祠がトタンに囲まれて立っていた。

12/31 11:14

コヤシロ山山頂到着。

12/31 11:17

眺望のないこの場所を地権者の協力を得て、有志一同が見晴らしのいい場所にしたとの事。

12/31 11:18

綺麗な稜線は、もう望めそうもない。

12/31 11:20

今日の冨士見はこれでおしまいか？

12/31 11:35

実成山山頂到着。

12/31 11:39

実成山山頂からは木が多く、眺望は良くない。

12/31 12:02

尾続山山頂到着。

12/31 12:03

尾続山山頂からの眺望は良い。

12/31 12:33

集落に無事下山。

12/31 14:21

上野原市内の大衆食堂で、ビール中瓶2本、枝豆、鶏のから揚げ単品、ラーメンを頼んだ。ラーメンは素朴といえば素朴という味だったが、唐揚げは熱々のジューシーで旨かった。会計が2260円というのも良心的。やはりチェーン店ではなく地元民が通う食堂は味があっていい。

12/31 14:43

この近道はけっこう早い。

12/31 14:49

無事上野原駅到着。お疲れ様でした。

12/31 17:14

【おまけ】2020年12月31日17時14分の富士山。

1/1 8:57

【おまけ】2021年1月1日8時57分の富士山。

1/1 16:36

【おまけ】2021年1月1日16時36分の富士山。

撮影機器：

Canon PowerShot SX420 IS Canon

装備

個人装備

アウター ライトダウンジャケット ウインドブレーカー フリース上衣 長袖シャツ 半袖シャツ サポートシャツ 防寒ズボン ズボン サポートタイツ パンツ 靴下 防寒グローブ グローブ カッパ上下 帽子 インナーキャップ ネックウォーマー 軽登山靴 ゲーター ザック ザックカバー サコッシュ レジャーシート 登山地図 地形図 コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット スマートフォン(ログ用と2台) 腕時計 ツェルト ビニール紐 アーミーナイフ ライター ローソク レスキューシート ラジオ カメラ2台(予備電池) 熊鈴 カネキャップ(予備火薬) ミニランタン 調光眼鏡 老眼鏡 モバイルバッテリー（コード2本） 使い切りカイロ 保険証 クレジットカード 現金 飲料 昼食 非常食 ピンクテープ タオル 折畳傘 ストック1本 バンダナ ポケットティッシュー ウェットティッシュー トイレットペーパー イヤホン 帽子用クリップコード IDカード ボ−ルペン メモ帳

感想

あきやまさんぽ

新年明けましておめでとうございます。

大晦日は、素晴らしい富士山を独り占めした上に、一般登山道ながら誰もいないコースを一人静かに自分のペースで歩けるという贅沢ができました。吹きさらしの所では風が強く寒い時もありましたが、木に囲まれた道は風もなく丁度いい気温で、いつまでも歩いていたいような気持のいい楽しい山行になりました。

2020年、令和2年中は沢山の拍手を頂き感謝しております。ありがとうございました。皆様にとって今年が良い年でありますように。今年もよろしくお願い致します。