無意根山(千尺高地)深すぎご注意っ


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 562m
- 下り
- 560m
コースタイム
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:20
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今日は雪が深すぎました。千尺高地北東斜面のボトムから登りの トラックに合流するまで非常に苦労しました。 |
写真
装備
個人装備 |
チョコレート
|
---|
感想
豊羽鉱山の駐車スペースについたらなかなかの降雪。先行者はいたがトレースは半分ほど埋まりかけており、拝借しながらもスネラッセルで標高を上げていく。下部の雪は密度が大きく歩いていても結構な抵抗を感じる。これは前回のように楽勝という訳にはいかなさそうだ。844のポコを巻いてからほぼフルラッセル状態となり、雪は標高が上るにつれて深くなっていった。吹き溜まりも多数。下層の雪が重めでスキーのトップが上がらす、ふとももが悲鳴を上げだした頃、視界のない千尺高地に到着。千尺高地には人影はなく、視界が良くないのでトラックバックするか北東斜面に滑り込むか悩んだ末、登りのアップダウンを避けて北東斜面を選んだ。稜線は吹雪いていたのでまだ小さい雪庇の下に隠れて滑走準備をしようと稜線から降りたが、斜面はスキーを履いていても腰まで埋まるほどの深さだった。イヤな予感…ゴーグルをつけると少しは視界が良くなったのでそのままピット堀を行ったが、吹き溜まりの層が深すぎてあてにならない。1m以内の層に弱層はない事は確認できたので、荷重をかけないようなターンで滑ってみたが、ターンそのものが抵抗となり途中で止まりそうになるので、ターンをやめてチョッカリで滑る。北東斜面をボトムまでチョッカリする機会はそうそうない。横でスラフが自分を追い越していく。
ノートラックのボトムに着いてから沢をトラバースして自分の登りトレースに戻るまで、雪が深すぎてとんでもなく苦労した。トレースに戻れてからは少し緊張が解けたせいか、空腹を感じたので遅い昼食を摂る。車に戻ったらどーっと疲れが出た。
最後に自分への戒めを込めて。スノーボードの転倒により窒息する事故を耳にします。今日はそんなコンディションでした。当然スキーでもあり得ます。視界がわるい時は他の仲間も気づかない事でしょう。吹雪で視界が悪い時、雪が深すぎる時は決して無理をしないようにねっ!
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