柄沢山：フルラッセルとプチ雪崩で撤退

2021年01月09日(土) [日帰り]

• GPS: 07:08
• 距離: 9.2km
• 登り: 886m
• 下り: 887m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:09
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:09

8:23 スタート地点
15:32 ゴール地点

天候

雪時々快晴（ほんまかいな）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

清水集落除雪終了地点手前のとりあえず停めれるところ。
ほぼ巻機山の登山口と一緒。

コース状況／危険箇所等

スタート時点の清水集落は積雪290cm。
今シーズン一番の寒気に伴う雪で沢筋は危険。
尾根をたどったが、それでも表層が雪崩れるようになった時点で終了。

その他周辺情報

本日の宿泊宿へ直行。

写真

意外と天気いいぞ

テンションアップ

除雪終了地点からの壁を攀じ登る

空が青い
今日は当たりか？

モンスター登場

癒しの空間

最終堰堤を右岸から超える

雪崩のリスクありそうなので尾根に取り付く

しかし、ここで雪崩た

晴れたりガスったりするが・・・

雪崩れを誘発し、
もうこれ以上無理と判断

また視界が広がってきた

雪の中が青い！

柄沢山山頂方面

今日もパウダーですね〜

今シーズン毎度になりました

若干湿った雪だがパウダーには違いない

後は自動運転

最近最後でハマるパターン

除雪終了地点まで戻りました

今晩の豪華鍋

何とフグ🐡、タコ🐙入り豪華海鮮鍋
どちらも自分で釣ったやつ
で、自分で捌いた

酒はこれ

装備

個人装備

ザック（オスプレイキャンバー32） スキー板（K2サイドセス174cm） ビンディング（G3エンツォR） クトー（ブンリン3DアセントGo） テレマークブーツ（スカルパT2ECO） セルフアレストピック（BDウィペット×2） ヘルメット（ベアール　アトランティス） ビーコン（マムートエレメントバリーボックス） プローブ（オルトボックス320cm） スコップ（BDディプロイ） スノーソー（G3ボーンソー） ヘッドランプ（ペツルアクティック） クランポン（BDセラッククリップ） サングラス（オークリーハーフジャケット2.0） ゴーグル（スワンズRUSH-XED） 日焼け止め リップクリーム ビーニー（BD） ヘルメットビーニー（BD） ヘルメットビーニー（テルヌア） ヘッドバンド（マムート） バラクラバ（ホグロフス） テムレス インナーグローブ 予備グローブ（BDガイドロブスター） スキーシール(G3アルピニストスピード) シールワックス スキーワックス カメラ（フジファインピクスXP120） GPS（ガーミンeTrex20J） スマホ モバイル用） ドライバー（+ -） スパナ8mm コンパス 笛 ナイフ（ビクトリノックススイスチャンプ） 飲料 行動食 防寒着（ユニクロウルトラライトダウンジャケット） ファーストエイドキット ココヘリ

感想

ktn92

北陸や上越で大雪となっている状況で、予定通り上越遠征に出掛けた。
心配は移動の道路事情と大雪によるラッセルだ。
巻機山は何度か入ったことがあるが、柄沢山はよく知らない山だったが、いい山との情報を得たことで、向かってみた。
除雪終了地点の停めれそうなところに車を置いて出発。
当然のことながらトレースはないし、ラッセルスタートです。
地形図を見ながら柄沢川を辿り、雪崩リスクのある沢ではなく、派生する尾根に上がった。
登るには難しくないが、やはり大雪による深雪でスピードが上がらない。
でも予想外に青空が度々出てくるし、気分の良い山歩きであった。
最終的に撤退地点で10cmぐらいの表層雪崩に巻き込まれ（流されてはない）、これ以上は危険と判断し、シールを剥がすことにした。ただ、それだけでは時間も早いので170mほど落としたところで一度登り返しパウダーを味わった。
帰りはトレースを辿って自動運転。
結局こんな日はこの山も隣の巻機山にも自分たち以外に人が入った形跡はなかった。
その後、今宵の宿に向かい、この旅メインの海鮮鍋に舌鼓を打つのであった。

コメント

hareharawai

柄沢山も雪がかなり増えてますね〜。
おはようございます。
雪崩を誘発の時点でやめて正解だったと思います。涸沢川右岸からの派生尾根かなりの急登だったでしょう？3人で回せばどうにかなりそうですね。機会があれば参戦させて頂きたいと思います。
hareharawaiより

ktn92

Re: 柄沢山も雪がかなり増えてますね〜。
標高はそれほど高くありませんが、雪も多く1600ぐらいから上は真っ白で、楽しめそうな山だな〜といった印象でした。
途中撤退ですが、これで再び訪れる理由が残せました。

o422nyannta

雪豹です。
お疲れ様でした。
寒波襲来の中、登山口までたどり着けてほんと良かったです。情報頂いたHさん、ありがとうございます。
初めての山でこの豪雪、登頂は無理と思っていたので、偵察ということで行った甲斐がありました。
次回リベンジをしたいですね！よろしくお願いします。