由布岳

2008年08月25日(月) [日帰り]

• GPS: 03:50
• 距離: 6.9km
• 登り: 1,090m
• 下り: 790m

コースタイム

西登山口(7:40)-(8:50)合野越(8:55)-(9:50)マタエ(9:50)-(10:00)由布岳(10:25)-
(10:40)マタエ(10:40)-(11:10)合野越(11:10)-(11:30)由布岳登山口

天候

晴時々曇

コース状況／危険箇所等

西登山口から登る。

この道は殆ど歩かれていないようで、非常に歩き辛い。
草が生い茂り、登山道も分かり辛い。
出来れば表登山道から登った方が良い。

表登山道に合流する合野越からは歩きやすい登山道。
道はぎざぎざに登っていくので、比較的緩やか。
徐々に直登する様になるとすぐにマタエにでる。

左が西峰、右が東峰に向かう道だ。
今回は最高峰の西峰へ向かう。
よじ登るような岩場が続くが、それほど危険な箇所はない。
15分位で山頂に出る。

下山は合野越までは同じ道。
そこからは表登山道を下る。
傾斜の少ない下山道を進むとトイレのある広場に出る。
牛用の柵があり、それを開けて進めば登山口に出る。

写真

8/25 7:40

西登山口

8/25 7:50

草に覆われ分かり辛い登山道

8/25 8:13

やっと視界が開けてきた！

8/25 8:19

しかし相変わらず分かり辛い…

8/25 8:25

たまにあるこの案内でルートが間違えないことを把握する

8/25 8:36

由布院の町を見下ろす

8/25 9:22

山頂が見えてきた！

8/25 9:49

マタエの分岐

8/25 9:49

鎖場を登る

8/25 9:51

まだまだ登る

8/25 9:53

頂上直下の岩場

8/25 9:53

近付くとこんな感じ

8/25 9:55

それほど危険ではない…

8/25 10:19

山頂

8/25 10:05

山頂の様子

8/25 10:29

下山中に見える由布院の町並み

8/25 11:31

表登山口付近からの由布岳(左は飯盛ヶ城)

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ5 パナソニック

感想

trattoria

今年の夏の長期休暇は北アルプスを予定していた。
しかし長期予報では休みの間全て天気が思わしくなかった。
そこで、思い切って天気の良さそうな九州の山に行く事にした。

早速ガイドブックを広げてみると、私の前にまず飛び込んできたのは由布岳だった。
登高欲をそそられるすくっとした山容もそうだが、気品のあるその名前が魅力的だった。

実際、由布院の駅に降り立って驚いた。
駅舎を出ると由布岳が眼前に迫っているのだ。
それは山と言うか壁である。
一体何処を登るのであろう。

登りに使った西登山道には参った。
登山道の殆どが草に覆われてて、道が分かり辛い。
おまけに朝露で靴の中までびっしょり濡れてしまった。
後で地元の人に聞いた話だと、西登山道は殆ど登られてないらしい。
殆どが表登山道だそうな。

山容から急な登山道を予想していたがそうでもなかった。
道がぎざぎざに付けられており、直登しないので厳しくはない。
マタエから山頂までが岩場の急登になる。
岩場の練習と思えば楽しいものだ。

山頂はガスっており、展望は楽しめなかった。
結局、天気が悪かったのは山頂だけである。
日頃の行いであろうか…

下山後、表登山口から見た由布岳は緑溢れ綺麗だった。
そこで初めて想像通り気品高い山だと知った。