塔ノ岳(ヤビツ峠〜塔ノ岳〜大倉
- GPS
- 07:21
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,049m
- 下り
- 1,478m
コースタイム
富士見山荘:9:22
二ノ塔 :10:24
三ノ塔 :10:40
烏尾山荘 :11:07
行者ヶ岳 :11:26
鎖場 :11:32〜11:52(渋滞待ち)
政次郎尾根との分岐点:12:00
新大日 :12:20
木ノ又大日:12:34
塔ノ岳山頂:13:09〜14:01(昼食)
金冷シ :14:16
花立山荘 :14:29
天神尾根分岐:14:48
堀山の家 :15:01
見晴茶屋 :15:46〜15:53(休憩)
登山口 :16:18
大倉バス停:16:22
天候 | 晴れ曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖場の混雑は20分程度でした。 |
写真
感想
1ヶ月ぶりの山登り。
今回は表尾根から塔ノ岳に登りました。
昨年11月、登山を始めて3回目の山登りに利用したコースでしたが、この時は天気も雨から曇りの天候、また山歩きに慣れておらず、登りになる度に休憩を取り息を切らしながら登り、初めての鎖場に恐怖しつつ山頂にたどり着いても何の展望も得られず、下山時は暗くなったので初のヘッドライト歩行と大変だった思い出しかないコースでした。
あれからいろいろな山に登って、どのくらい山歩きになれたのか試してきました。
また、丹沢に来るといつもヘッドライトでの夜間歩行になるので、今回は太陽が沈む前の下山を目標としました。
家を出たときに気がついたのですが、今回は水を忘れてきたので秦野駅で購入。
8:18のバスに乗るつもりで秦野駅のバス停に到着しましたが、登山客の多さに驚きました。
前回は紅葉の時期だったので納得していたのですが、この日も臨時便が出るほど人の多さで、バスは座れませんでした。
ヤビツ峠のバス停付近の細い道路でバス同士がすれ違う場面がありましたが、何度か切り返しながらバックし、無事にお互いのバスが通過出来ました。
バスの運転手さんの運転技術の高さに脱帽でした。
ヤビツ峠を9:02を出発し富士見山荘に9:22に到着。
前回はここから二ノ塔がきつかったのでペースを上げずにゆっくり登ることを意識して登りました。
その結果、大きく疲弊することなく、コースタイム通りに上ることが出来ました。
三ノ塔から行者ヶ岳の間もほぼコースタイム通り進めて行者ヶ岳の鎖場へ。
三ノ塔からの景色は良さそうでしたが、真冬のような透明感のある景色ではなかったように感じました。
鎖場はこの日も相変わらず混雑していました。
周りから聞こえてくる話では降りれなくなってしまった人がいたとか。
この鎖場は2度目となりますが、前回は鎖にしがみつき落ちないように必死に降りていたためかなり怖い思いをしました。
今回は対策として、ボルダリングジムに3回ほど通い、練習をしてきたので、どのくらい効果があるのか楽しみにしていました。
結果は大きな進歩を感じました。
ボルダリングジムでは簡単な物しか登れず、登り方も同行者や周りの人がいつ落ちるのか心配するぐらい不恰好な登り方しか出来ませんが、鎖場ではしっかり足場を見ることができ、鎖を使う場所と手で岩をつかむ場所を使い分けて、安心して降りることができました。
最大の難関を越えて、初めて見る好天の表尾根風景を楽しみながら順調に登っていましたが、疲労がたまったのか、左足太ももに違和感があり、山頂付近で、足がつる前兆を感じました。
足が吊る対策として塩を取るといいと効いたことがあったので、手持ちで塩気のある食料を捜索すると、スポーツようかんがあったので、気休めで食べてみると、それまで吊りそうだったのが不思議と直りました。
プラシーボ効果って恐ろしい。
その後は足に負荷を掛けないように慎重に登りましたが、山頂の広場が見える頃にまた吊る気配が出て来たので、更にペースを落としてなんとか山頂へ。
山頂は今まで見たことが無いぐらいの多くの人で賑わっていました。
山頂は思いのほか寒くて、フリース+ソフトシェル+ネックゲイターを着込みました。
ここでお昼を取る予定でしたが、昼食用のラーメンも忘れていました。
同行者が予備でパンを持ってきていたのでそれを食べても良かったのですが、塩分を取りたかったため、山荘でカップラーメンを購入しました。
カップラーメンはお湯付で350円。良心的な値段で安心しました。
山頂に着いた時は晴れていたのですが、次第にガスが出て太陽も隠れて寒さが増しました。
歩き始めは寒かったので、ソフトシェル+ネックゲイター+手袋を着ておりました。
下山開始したのは14:01。
大倉尾根は大人数で行動している人が多く、同じグループを先に行かせては、抜き返してを繰り返す感じでストレスを感じました。
同行者も自分も堀山を過ぎたあたりから膝も一歩歩くたびに痛くなって来ていたので、見晴茶屋にて10分ほど休憩をとりましたが、この休憩でかなり回復し、膝の痛みは消え、それまでより早いペースで降ることが出来ました。
バス停には16:30前に到着することが出来ました。
帰りのバス停も多くの登山客で賑わっており、駅まで座れませんでした。
今回の登山の反省は水と昼食を忘れたことなので、事前の準備をすること。
あと、足が吊りかけていたので、次回はスポーツドリンクを持って行ってみようと思います。
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