札幌岳

2021年01月10日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.6km
• 登り: 879m
• 下り: 870m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:10
• 合計: 4:10

7:10 札幌岳登山口
9:50 9:50 札幌岳
10:30 10:40 冷水小屋
11:20 11:20 札幌岳登山口
11:20 ゴール地点

北海道新聞社『北海道 冬山ガイド』によるコースタイム：登り4時間、下り1時間30分。

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

札幌から国道230号で定山渓方面へ。定山渓温泉街を過ぎてすぐに豊平峡温泉の方向へ左折。豊平峡温泉を越えて豊平峡ダム(冷水トンネル)方向へ左折すると登山口。登山口から先は通行止のため登山口付近に駐車。

コース状況／危険箇所等

山頂手前の大きな雪庇にはくれぐれもご注意を。

その他周辺情報

源泉掛け流しの名湯・豊平峡温泉が近くにある。

写真

1/10 7:06

今シーズン初の冬山。足慣らしで札幌岳へ。今回は一番乗り。

1/10 7:19

スキーのトレースがしっかり残っていて、今のところ歩きやすい。

1/10 7:26

木々の枝に雪の大きな塊。連休前に低気圧の影響でかなり雪が降ったらしい。

1/10 7:30

徒渉の橋。夏山と違い、冬は雪で幅が広くなっている。

1/10 7:47

40分程度で林道横断地点までやってきた。今朝は晴れ。

1/10 8:39

北海学園大学の冷水小屋を過ぎて冬山コースへ。急登の連続。

1/10 9:00

沢形の急登を終えると、一気に雪深くなる。

1/10 9:02

手の指先、足先の感覚が無くなってくるほどの厳しい冷え込み。

1/10 9:16

視界が開けた場所。晴天の青空の下、白い景色がとても感動的。

1/10 9:16

斜面のトレースに従い登って行く。

1/10 9:19

通称・モンスターと化した木々たち。冬山登山でしか見られない。

1/10 9:22

定天だろうか、ガスの中に浮く白い山容がとても美しい。

1/10 9:25

晴天だがトレースも消えてなくなるぐらいの雪嵐が横に走る。

1/10 9:40

雪深い木立の中、トレースの残骸を頼りにラッセル。山頂直前の大きな雪庇には絶対に近づかない。

1/10 9:51

山頂到着。冷たい横風が雪とともに顔面に突き刺さる。寒過ぎて顔や手が痛い。辺り一面真っ白、即、撤収。

1/10 10:05

山頂から少し下がると、青空の下、白銀の美しい景色が広がる。

1/10 10:07

山頂の天候は厳しかったが、登って良かった。この一面白い景色は冬山の醍醐味。

1/10 10:28

山の中腹では、素晴らしい青空。あっという間に冷水小屋。数名の方とスライドし始める時間帯。

1/10 11:21

今日も無事に下山。山の神に感謝。いざ、豊平峡温泉へ。

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 靴 ザック スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

kazu_VLX

久し振りに週末で良い天気。年末年始のなまった身体のトレーニングで登り慣れた札幌岳へ。トレースがしっかり付いており、スキーやスノーシュー等による多くの登山者で冬山も人気がある。いつ登っても山頂からの素晴らしい眺めを拝むことができず悔しい反面、次回への楽しみが増える。今日は、麓が快晴でも、山頂付近は雪風が強く、登りの踏み跡が下りでは消えていた。