西穂、独標 GPS盗難にあいログはなし・・・
コースタイム
13日 6:45西穂山荘−7:05丸山−8:05独標−9:00丸山−9:10西穂山荘(テン ト撤収)−10:55ロープウェイ駅
天候 | 12日曇りのち雪 13日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ロープウェイ駐車場は6時間500円ですが1キロ程下には無料駐車場があるようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェイを降りて西穂山荘への道は一部勾配が急なところはあります。途中でアイゼンを付けましたが無しで歩く方も多いようです。 12日はテントを設営してるうちに天気が悪化しホワイトアウトしてしまったので沈没しました。 13日は快晴、朝イチに独標までピストンです。 トレースはありませんがしっかりマークしてくれていますので迷うことはありません。 独標への最後の部分は結構急で、登り下りとも苦労しました。 |
写真
感想
いつものI氏と西穂へ行ってきました。
夜に車で出て早朝新穂高ロープウェイ駐車場に到着、始発までしばし仮眠と取ります。
8時30分の始発に合わせて用意し、第一第二ロープウェイを乗り継いで西穂高口駅に到着し出発の準備です。
駅の外に出てGPSを杭の上に置いて測位し駅に戻ってザックを整理し再び外に出てみると、なんと!GPSが見当たりません!!
僅か1,2分目を離した隙に誰かが持ち去ったようです・・・。
なんとも嫌な気分です。
自分の不注意ですがこんな事が起こってしまうと何一つ目を離せなくなってしまいます。
下手をすればザックをデポして空身でピークを目指すのさえ躊躇してしまいますね・・・。
なんとか気を取り直して歩きはじめますがなかなか気分は持ち直しません。
テンションが上がらないまま西穂山荘に到着しました。
さっそくテントを設営、今回用意したテントの外張りを張って準備完了!
今回の目標の独標へ、と向かおうとしましたが付近は真っ白・・・。
ホワイトアウトまではいかないですが見晴らしはききません。
今日はあきらめて山荘で沈没しました。
早めの晩ごはんを食べてしまうともうすることがありません。
それぞれのテントに分かれて早々と寝ました。
テントを叩く風と雪の音にうつらうつらとしか寝られず、徐々に雪がテントを狭めてきます。
時間が経つ毎に寒さも増してきます。
ふと気付くと薄らと明るくなり音が止んでいました。
テントから顔を出すと降り積もった雪の上には青い空が見えます。
冷え切った体を朝ごはんで温め、いざ独標目指して出発!
ところどころラッセルすることがありましたが、ほとんどが稜線歩きなので快適に歩いて行きます。
独標への最後の登りは岩を伝い、雪の壁をよじ登ってようやく到着しました。
素晴らしい天気にしばし景色に見とれました。
下りも最初の部分にビビりながらなんとか突破し、そのあとは気分よく山荘まで帰りました。
テントを撤収しロープウェイ駅まではアイゼンを付けたまま歩きました。
あっという間に歩ききり駅に到着です。
念のため昨日GPSを置いた杭の下を掘り返し、駅で届いていないか確認しましたがどちらもありませんでした。
僅かな希望も絶たれましたが潔く諦め、素晴らしい天気に恵まれて歩けたことに感謝して今回の山歩きを終えました。
こんちわ
新穂高ロープウェイ駅には観光客も多いですしねぇ・・
多分、登山者ではないように思いますが
お疲れ様でした
でわでわ
uedayasujiさんこんにちは。
さっそくのアドバイスありがとうございます。
なくなったのを見て最初我が目を疑いました。
そして始発のロープウェイには観光客も乗っていましたが、4階には登山者しかいませんでした。
考えたくありませんがそこには登山者しかいなかったのです・・・。
でもこれは自分の不注意で起こったことですので、誰かを恨むのではなく無事に登山を終えたことに感謝したいと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する