ソウル北岳山で城壁ハイキングそしてヨソプヌナのお店に

2013年04月05日(金) [日帰り]

• GPS: 04:50
• 距離: 6.7km
• 登り: 263m
• 下り: 257m

コースタイム

9:10景福宮駅バス停-9:40彰義門-10:00彰義門案内所出発-10:40北岳山山頂-11:00青雲台-11:40숙정문（粛靖門）-11:55馬岩案内所-12:15三清公園登山口

天候

曇り

アクセス

北岳山は景福宮方面から行く창의문（彰義門）案内所からのルート。三清洞方面から行く馬岩案内所ルートがありますが、宿が景福宮近辺だったので、彰義門案内所まで徒歩で。バスも出ていますが、徒歩30分の距離でした。

コース状況／危険箇所等

海外初登山！と意気揚々と行ってきたものの、殆ど階段で装備無しでも大丈夫な山でした。
ソウルは城壁に囲まれておりプチ万里の長城のようになっています。そのうちの一部を歩きました。
青瓦台（大統領）の裏山ですので、警備が厳重で数十m置きに兵が配置されていて、写真を撮って良い場所が決まっています。もたもた写真を撮ってると怪しまれたのか内容をチェックされたりも・・・。建物が写りこんではいけないのです。
彰義門案内所からのルートは、切れ目なく続く階段ばかりで大変だという事でしたが、よく整備されていたので、それほど大変ではありませんでした。
342.5mの低山です。

写真

景福宮の向こうに見えるのが北岳山です。岩肌が見えるのでビビリました。（写真は一昨年に撮ったもの）

4/16 18:10

案内所でもらった地図です

地下鉄3号線景福宮駅3番出口付近のバス停。7212番、1020番、7022番に乗っていきます。バスに乗っていくつもりだったのですが、宿のオンマに「山に登るなら歩いて行きなさい」と言われ、歩くことに・・。バスはひっきりなしに来ている感じでした。

자하문고개（紫霞門峠）バス停付近に登山口があります。

詳細な地図があり親切。

창의문（彰義門）　ここから숙정문（粛靖門）までを歩きます。写真に写りこんでいたのは日本の観光客でした。流石に山には登らないようで・・・。

門の横の小道を上がるとトイレがあります。その横に、案内所があり、入山の手続きをします。青瓦台（大統領宅）の裏山なので、入山には申請が必要です。外国人はパスポートを見せて入山カードをもらい、首からぶら下げて歩きます。日本語の申請書がありましたが、あまり使用されていないようで色あせてました。

警備が厳重で数十m置きに兵が配置されていて、指定された場所でしか写真を撮れません。
もたもた写真を撮ってると怪しまれたのか内容をチェックされたりも・・・。建物が写りこんではいけないのです。 北漢山（836m）が見えました。いつかに登ってみたい山です。

あっという間に頂上。黄砂かPM2．5のせいかな。
霞んで景色は良くなかったです

頂上でキンパ。コンビニで入手。

1968年に北朝鮮のテロ組織がここまで侵入したそうです。木についた赤い印はその時の銃弾の跡。

ビュースポットである青雲台。撮りたい場所は、大統領宅が入るので撮影禁止。

写りが悪いですが、尾根に城壁が見えると思います。ここを歩きました。

숙정문（粛靖門）に到着。

城壁に鉄条網。物々しいです。

城壁は延々と続きます。

三清閣が見えました。食客の舞台にもなった場所ですね。

馬岩案内所を過ぎ、最初の分かれ道で右に入る。曲がらず直進して臥龍公園まで行って右折しても良いみたいです。

私たちがとった下山道と臥龍公園からの下山道の合流箇所。臥龍公園からの下山道は階段ばかりで野趣に乏しい感じがします。

とにかく親切な案内表示。

三清公園からの登山口。この脇でオバサンたちが宴会をしてました。

三清公園に掲示されていた案内地図。

三清洞の韓屋カフェ。

伝統茶とお餅

韓国にもキティカフェがありました。三清洞はカフェだらけです。

三清洞を散策。伝統家屋が立ち並ぶ地域なのですが、下山したのに、また階段。

写真を見たら花嫁さんが写りこんでました。走ってる！

三清洞にあるヨソプヌナの作業場兼ギャラリー。ヨソプに似て小柄で、とても可愛い方でした。ってヤマレコをご覧の方はヨソプが誰か分かりませんね(^_^;)

撮影機器：

MP630 series Canon

感想

coron935

この山を知ったのは、あるテレビ番組でプアムドンを紹介していたときに後ろに山装備の人々が写りこんでいたのを見た事からでした。
それから調べて、ソウル城壁ハイキングの事を知りました。
韓国でも有名な観光地なので、しっかりしたHPができています。
http://www.bukak.or.kr/etc/japanese/index.asp
日本語ページもありますが、情報不足です。
韓国語の方を見たほうが、バスの動画など至れり尽くせり説明してくれます。

北岳山へは창의문（彰義門）から東に入りましたが、西に入ると仁王山への登山道となります。
次回はこちらを目指したいですね。お宿も同じRan's Homeで(^-^)
http://www.ranshome.com/japan/