皈雲山からシッタカ谷へ(The Day!)

2021年01月21日(木) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 9.6km
• 登り: 1,404m
• 下り: 1,391m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:56
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:56

5:38 スタート地点
11:34 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

雪が多く、下山まで谷沿いに滑ることができた。

その他周辺情報

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写真

1/21 6:28

取り付きの尾根は割と急だが、浅いラッセルで登りやすい
日の出が近い

1/21 7:22

予想外に軽い雪で腐っておらず
Pon2oon179でくるぶしラッセルが続く

1/21 7:42

太陽が出てくると暑いぐらい

1/21 7:46

尾根は途中で緩くなる

1/21 8:58

左手に三方崩山からのびる稜線が見えてきた

1/21 9:10

アルパイン風味の真っ白な野谷荘司山

1/21 9:10

1395mの小ピークを巻き気味に超えると1700mまで広くて急な尾根登り
滑るのも楽しそう

1/21 9:16

尾根を振り返る

1/21 10:07

三方崩山のピークがみえてきた。
弓が洞谷には細かいスラフが多数流れているがおおむね綺麗な雪面
はたしてシッタカ谷はどうだろう

1/21 10:07

1700mを超えると細い尾根になる
傾斜の強い一部区間のみスキーを外してつぼ足で登った
雪庇はほとんどないが、両サイドはかなりの急斜面

1/21 10:50

山頂手前の緩斜面を登る
ドロップポイント付近は面ツルの上質なパウダー

1/21 10:56

ピークから東方面を望むと北アルプスの稜線がくっきり見えた

1/21 10:59

西側には白山が

1/21 11:17

ドロップして100m程下ると谷は急で狭いところがある
底にはスラフが流れたあとで細かい雪塊があるため慎重にスピードダウン

1/21 11:18

曲がりくねったノドを慎重に通過

1/21 11:20

ノドを脱出すると大斜面のオープンバーン
日陰なので雪質は最高でデブリもなくロングターンでぶっ飛ばす
長く滑っても全く脚が疲れない

1/21 11:23

谷はゆっくりカーブし、傾斜も徐々に緩くなる
日陰の極上パウダー斜面をひたすら滑る

1/21 11:24

もうごっつぁんですという程パウダースキーを満喫した

1/21 11:26

下部は徐々に狭くなる
暗くて雪面が見えにくく、堤防や沢の露出部がないかチェックしながら右側寄りに降りた

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

クジラおやじ

せっかくの晴天予報で、雪も多い今シーズンなのでシッタカ谷をどうしても滑ってみたかった。
一昨日まで冬型だったが、前日は晴天だったもよう。気温は低いがはたして雪はどうだろうか。雪が腐っているかも知れないが、行ってみて考えたらええか。
このルートは4回目で、1回は天候不順のため途中で引き返した。シッタカ谷に入れた2回のうち1回はせっかくの大斜面がデブリだらけで楽しめなかった。谷の両サイドが急峻な地形なので雪が降り過ぎてもダメだし、コンディションを見極めるのが難しい。
荘川インターを降りるとー9℃！　放射冷却でキンキンに冷えているが、グングン気温が上がる予報なので出来るだけ早い時間に滑降をしたい。ほとんど休まずに登りをを頑張ったが、くるぶしからブーツまでのラッセルであり雪質も軽かったので案外楽に登れた。雪も安定しており、迷うことなくシッタカ谷に入る決断ができた。
雪質は？それはもう最高の一言。ゴールまで終始軽いパウダーで、山スキー人生ベストワンと言えるぐらいでした。