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Yamareco

記録ID: 2879225
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

峰山〜石砂山(大久和起点で左回り周回)

2021年01月26日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:44
距離
13.7km
登り
833m
下り
846m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:06
休憩
0:31
合計
5:37
7:24
7:25
42
8:07
8:19
18
8:37
8:38
13
8:51
8:53
15
9:08
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18
9:26
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33
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10:37
17
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10:58
32
11:30
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3
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6
11:41
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3
11:44
11:45
6
11:51
11:55
63
天候 くもり、てか、薄日
https://tenki.jp/past/2021/01/26/satellite/japan-near/
過去天気図(気象庁) 2021年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道の相模湖ICのゲートを出て、くねくね下って、信号を右折、国道20号をうねうね西へ向かいます。いつもの「藤野総合事務所前」交差点のちょと手前の「日連入口」交差点を左折して、相模川を渡ります。県道76号を道なりに進んで、も一つ橋を渡って、左から来る県道517号との三叉路の手前を左に上がると、藤野やまなみ温泉です。施設は、アレのため休業中です
https://yamanami-onsen.jp/archives/2606
が、駐車場は開放してくれてます(ありがたやっ)閑散とした駐車場は、am7到着時に、いつから駐車してるのかわからん車が2台。戻ったら、もう2台増えてました。
コース状況/
危険箇所等
●やまなみ温泉(大久和)〜峰山〜菅井下
起点は、やまなみ温泉の駐車場ですが、峰山の道標では、「大久和→」と表記されることがほとんどです。ちなみに、この山域と集落名の関係は、次のurlのとおり:
https://info-fujino.com/wp/data/15mt_ura.pdf
「藤野15挑戦中」でない人(例えば、私)でも、頭に叩き込んでから出掛けるとよいかも

峰山登山口から暫くは、「水源の森 神奈川県」の委託整備作業中で、今朝は「本日休止」の札がかかってましたが、作業中であれば、神妙に歩くのがよさそうです。狩猟系の標札は見かけませんでした。因みに、登りかけたところで、下を歩いてる登山口手前の最終民家の方と交わした会話:
「おはよーございます」
「まあ、たいへんですね」
「いえ、お邪魔します、そうそう、この山は、熊が出たりするんですか?」
「そうねぇ、熊は出ないわね、出るのは猪とかね」
ということでしたが、一応、ザックに着けてきたので、熊鈴鳴らして歩きました

委託整備の植林帯をゆるゆる登って、左に回り込んで尾根に出ると、落葉樹林優勢になります(写真1を参照。)樹間に遠くの山の展望(写真2)を得ながら登ると、「←急登コース」の道標が現れ、ホントに急登になります(まぁ、ひどいザレとかは無いですが、下るのは些かきついかも。お助けロープはありません。)なお、「ゆるゆるコース」なんてものはなくて、「←急登コース」一択です(笑。)急登を終えて(やれやれ)植林帯に入ると、三神の碑に出会います。畏み畏み参拝します。ゆるゆる歩くと、すぐに山頂。こちらにも立派な社があるので、畏み畏み参拝します。南に、道志山塊のド迫力の展望(写真3〜5を参照)が得られます

さて、山頂から「菅井→」に、向けて下りますが、最初の分岐(たしか「←大鐘」分岐)までは、植林帯を疑似木段(どこまで続くねん。。)で急下りします。その後、傾斜は緩んで、歩き易い道(写真6参照)が続きます。「小船→」とか「←網子」とか、分岐がたくさんありますが、ひたすら「菅井」を目指します。

やがて、馬頭観音と石碑が佇む三叉路に出会い、そこからは「東海自然歩道」となります。とーぜん、よい道(写真7)です。鉄塔脇のかやとを抜けて、舗装路に降り立ちます

一昨日の雪の影響はありません(凍結も泥濘もなし、ありがたやっ)

●菅井下〜石砂山〜篠原
「東海自然歩道」です:http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/721542.pdf
道標に従って、車道を歩き、登山路に入ります。始めは植林帯ですが、やがて落葉樹林というか照葉樹林が混じるようになります。歩き易い道が続きます。二箇所の鉄塔下から好展望が得られます^^(写真11、12、14〜17を参照)

落葉樹林優勢になると、もうすぐ山頂です、が、せっかくなので、「石砂山→0.2km」道標分岐から左へ。落ち葉とうっすら残雪の尾根をちょと急登して、西峰を踏みます。何もありませんが、顕著な双耳峰でかたっぽしか登らないのって、どうなのよ、って、例によって、「自分の問題」です、丹沢キャサリンにもっと光を(笑)ってのに近いかも(移住先の大野山では、クリステルと同格に扱われてるのかしら)。分岐に戻って、ちょと残雪(写真18を参照)を踏んで、東峰登頂、ベンチが複数あります。焼山〜黍殻が大迫力です(写真19)

さて、下りは、落葉樹林帯の木段級下りに始まり、傾斜が緩むと、しばしば石老山を間近に眺め(写真20参照)ながら、ゆるゆる下ります。篠原登山口の建物やら道路やらが目につくまで下ると、路面が苔蒸した露岩に変わります。風情があっていいんですが、滑るので神妙に下ります。篠原に下り立ったら、舗装路歩きです。すぐに開放感抜群のwcがあります(道から丸見え、道路脇に男子小用便器を置いて屋根を掛けたのとほとんど変わらんwが、今は、それがとってもありがたい!)

こちらも、凍結、泥濘なしです^^

●篠原〜やまなみ温泉
大石神社に畏み畏み参拝して、山のはちみつに寄って、車道(残雪も凍結もなし、ありがたやっ)をえっちらおっちら4km歩いて(登って、下って、登ります)、駐車場に戻ります。元気ならいいですが、「藤野15」完踏狙いで石老や鉢岡に寄ったりすると、この長ーい下りで足が逝くかも
その他周辺情報 大石神社:https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/kyouiku/bunkazai/list/1010142/1010184.html

山のはちみつ:https://tabelog.com/kanagawa/A1407/A140701/14038536/
百花蜂蜜、柚の蜂蜜漬け、梅干を買って、かみさんへのみやげにしました^^
おはよーございます、登り始めは、零下3度、植林帯を抜けて明るくなりました
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おはよーございます、登り始めは、零下3度、植林帯を抜けて明るくなりました
扇山の奥、大菩薩連嶺に朝日が当たりました。だいぶ、積もったようです、ね
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扇山の奥、大菩薩連嶺に朝日が当たりました。だいぶ、積もったようです、ね
小一時間で登頂、大室山の雄姿をパチリ
空の色とかぶって見えにくいですが、一応、右の樅の梢の奥に、白富士が覗いてます
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小一時間で登頂、大室山の雄姿をパチリ
空の色とかぶって見えにくいですが、一応、右の樅の梢の奥に、白富士が覗いてます
で、これが一番見たかったかも。鳥井立〜赤鞍〜朝日の道志主稜が凝縮して大迫力に見えるのは、ここからが一番では
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で、これが一番見たかったかも。鳥井立〜赤鞍〜朝日の道志主稜が凝縮して大迫力に見えるのは、ここからが一番では
とーぜん、焼山〜袖平の丹沢主稜も目の前に。
あちらは雲が厚そうに見えますが、また雪になるのかしら
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とーぜん、焼山〜袖平の丹沢主稜も目の前に。
あちらは雲が厚そうに見えますが、また雪になるのかしら
疑似木段を激下りして、ほっと一息
植生が変わって、照葉樹林が目につきます
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疑似木段を激下りして、ほっと一息
植生が変わって、照葉樹林が目につきます
「東海自然歩道」をとっとこ下ります
ますます照葉樹林帯になってきたぞ、同じ藤野町でも、相模川北岸の山とはちょと違います、ね
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「東海自然歩道」をとっとこ下ります
ますます照葉樹林帯になってきたぞ、同じ藤野町でも、相模川北岸の山とはちょと違います、ね
石老山の採石と関係あるのかな?道脇に石仏やら庚申塔やら目につきます。旧菅井小、昭和15年1月奉納の二宮尊徳、台座に「報徳」とありました。https://www.city.odawara.kanagawa.jp/global-image/units/110676/1-20121106160356.pdf
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石老山の採石と関係あるのかな?道脇に石仏やら庚申塔やら目につきます。旧菅井小、昭和15年1月奉納の二宮尊徳、台座に「報徳」とありました。https://www.city.odawara.kanagawa.jp/global-image/units/110676/1-20121106160356.pdf
三三が九、三三が九、膨らんだ蕾も一昨日の雪にあって「もちっと待つかの」「そだね」
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三三が九、三三が九、膨らんだ蕾も一昨日の雪にあって「もちっと待つかの」「そだね」
ぽつぽつ開いた梅や寒椿を愛でつつ、登山口までのんびり歩きます
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ぽつぽつ開いた梅や寒椿を愛でつつ、登山口までのんびり歩きます
石砂山登山路では、鉄塔下で好展望が得られます。笹尾根末端の盟主(個人の見解ですw)連行峰をパチリ。左奥に、冠雪した御前山が覗いてます
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石砂山登山路では、鉄塔下で好展望が得られます。笹尾根末端の盟主(個人の見解ですw)連行峰をパチリ。左奥に、冠雪した御前山が覗いてます
更に左に目をやると、こちらも冠雪した三頭山、その右奥にちょこと雲取山も。防火帯に雪ついてます、ね
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更に左に目をやると、こちらも冠雪した三頭山、その右奥にちょこと雲取山も。防火帯に雪ついてます、ね
am10近くなって漸く、ちょと温さも感じるようになりました、冬枯れの水平道をとことこ歩きます
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am10近くなって漸く、ちょと温さも感じるようになりました、冬枯れの水平道をとことこ歩きます
で、二つ目の鉄塔下、奥に権現山稜、手前は、鶴島御前に金剛山、贅沢な眺めです^^
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で、二つ目の鉄塔下、奥に権現山稜、手前は、鶴島御前に金剛山、贅沢な眺めです^^
扇山〜権現山の吊り尾根の奥には、冠雪した白谷丸〜大菩薩嶺、たくさんの人が雪踏みに入ってるでしょうね(こちらは、物好きの一人旅って感じの山行ですw)
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扇山〜権現山の吊り尾根の奥には、冠雪した白谷丸〜大菩薩嶺、たくさんの人が雪踏みに入ってるでしょうね(こちらは、物好きの一人旅って感じの山行ですw)
因みに、さっき登った峰山は、こちら、かわいいというか、仰向けでも崩れぬ見事な張りというかw
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因みに、さっき登った峰山は、こちら、かわいいというか、仰向けでも崩れぬ見事な張りというかw
目の前には、石砂山の双耳峰、もこもこ
花粉飛ばないと、いいな
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目の前には、石砂山の双耳峰、もこもこ
花粉飛ばないと、いいな
西峰を往復して、東峰に向かいます
残雪をちょと踏めて、嬉しいかも
こちらを「代表写真」にします
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西峰を往復して、東峰に向かいます
残雪をちょと踏めて、嬉しいかも
こちらを「代表写真」にします
ふう、登頂しました、焼山のせり上がりに目を奪われます
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ふう、登頂しました、焼山のせり上がりに目を奪われます
さっ、蜂蜜買って、帰るぞ
木段の急下りを終えて、落葉みちをとっとこ下ります
峰山〜石砂山、いい周回でした、ありがとねっ
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さっ、蜂蜜買って、帰るぞ
木段の急下りを終えて、落葉みちをとっとこ下ります
峰山〜石砂山、いい周回でした、ありがとねっ

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 日よけ帽子 ザック 行動食 地図(地形図) ヘッドランプ GPS 筆記用具 携帯 ストック ナイフ カメラ チェンスパも一応

感想

さて、16日に花粉症のswitchが入ってしまったんですが、本格的に飛ぶ前に、もちっと歩いておきたいです、とはいえ、今日は、一切バリ抜き、道迷いなしの周回にしよう、ということで、定番ともいえる周回にしました。峰山と石砂山、近いんですが、登山路の様子とか全然別の山で、ちょとびっくり。曇ったおかげで花粉も飛ばず、めでたし、めでたし^^

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