山行記録: （過去レコ）愛鷹山

たかやま

GPS: --:--
距離: 9.8km
登り: 914m
下り: 900m

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コースタイム

日帰り

山行: 5:20
休憩: 1:00
合計: 6:20

5:45

60分

須山愛鷹登山口

6:45

6:55

85分

黒岳

8:20

30分

富士見台

8:50

9:35

50分

愛鷹山

10:25

10:30

95分

割石峠

12:05

須山愛鷹登山口

山行記録公開＝2021年1月

天候	晴れ
アクセス	利用交通機関：自家用車アクセスを調べる my出発地登録

感想

たかやま

神社の駐車場から上がり、富士見峠で明るくなる。
時間に余裕があるので黒岳へ行って来てから、愛鷹山へ行く。
黒岳頂上手前に展望広場があり、早朝の澄み切った空気の下、宝永山をおなかに抱えたような富士山が絶景だった。
展望広場の少し先で南面が開けている所があり、日の出の瞬間を眺める。
ギラギラ輝くオレンジ色の球体が、小高い山稜から浮き上がる光景は時間が動いていることを実感させられ、躍動的だった。
黒岳頂上は山というより”丘"だった。北側の樹林が伐採されて富士山がよく見えた。すぐ近くに天然の展望広場があるので、伐採して展望を良くする必要はないと思う。

越前岳は灌木に囲まれているが、小広い山頂からは南アルプス方面が素晴らしい。
3000m級の頂上はどれも真っ白で、空中に浮かぶ白ふすまの連なりだった。
風のない穏やかな晴天で、沼津の製紙工場の煙突から煙が真っ直ぐに上がっていた。
駿河湾の彼方には伊豆半島が霞んで見えた。
頂上でポストの中のノートに書き込みをしたりして45分いたのが、アッという間だった。

越前岳の南側は雪はなかったが、かなりの急下降だった。
呼子岳から先は、黒岳～越前岳間の鋸岳展望台から見えていた通り、鋸歯状の難路。
前方には位牌岳が大きく見えていた。
割石峠付近にはその名の通り、石を縦に割ったようなルンゼが南側にあった。
割石峠から林道までは水流のない河床のルート。
所々に雪が踏み固められ、滑り易い所もあったが、アイゼンは必要なかった。
他の登山者には会わず、駐車場に私以外の車はなく、12時丁度に下山した。