【過去レコ】残雪の比良で源次郎予行演習
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
バス
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写真
感想
今年は夏に、剱岳を源次郎尾根から登りたいと計画中。二峰からの30m懸垂下降に挑戦したいのだ! 昨年、別山尾根からのノーマルルートで登頂してから、なぜか次は源次郎!という想いが沸き、ロープを買い、エイト環にカラビナ、果てはハーネスまで買い揃え、ネットでロープワークを学び、比叡山やら大文字の人目につかないところで^^;、落ちても怪我しない程度の斜度のところから懸垂の練習に励む毎日、いや毎週末。夏のアルプス前に必ず本番セットを担いで縦走する比良に、八渕(やつぶち)の滝というところがあり、そこもなかなか懸垂の練習によさそうだったので、この週末に行ってきました。(ちなみに滝の中をじゃぶじゃぶ下るわけではありません)
京都バスの防村方面行きが開通した3/26土曜日、いつものテン泊セットに加え、ロープにアイゼン、ピッケル持ってえっちらおっちら御殿山コースから登山開始。好天でしたが空気は冷たく、残雪もところどころあり、まだエビのしっぽ(小エビかな)も残る西南陵を登り、武奈は行かずそのまま北比良峠へ。
翌朝、比良ではあまり見かけないハーネスにロープ装備の格好で、いざ八渕へ! エイト環とカラビナがぶつかる時のキンキンという音、結構好きかも。実は八渕の滝はガリバー旅行村方面への登山道の途中にあるので、ロープがなくてもフツーに降りられるようになっているのですがせっかく担ぎ上げてきたのですからもちろん使います!
他に人もいなかったしゆっくり準備をして下降開始。高度差にして10mもないくらいなので、何度も降りては登り、登っては降りを繰り返します。帰りのバスの時間もあるのでお昼頃にはテン場に戻りました。途中、物凄い大きな、それこそライトサーベルのようなつららがあったので、一本拝借して写真を撮ろうと思ったら先端部分がポキリと折れてしまいました、残念。
そんなこんなで、そこそこのロープワークの練習もできた週末でした。次は、大原近くの金毘羅山ロックゲレンデで懸垂の練習かな! ここは落ちたらフツーのケガじゃな済まないからビレイの取り方やマッシャーもしっかし覚えとかないと。
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