記録ID: 28948
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積雪期ピークハント/縦走
日高山脈
西広尾川から1188峰(デポ山行)
1996年02月26日(月) 〜
1996年02月27日(火)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,051m
- 下り
- 1,051m
コースタイム
2/26:出発(11:20)→コンタ尾根末端(15:40)C1
2/27:出発(6:30)→・1188(10:50〜11:50)→車(16:10)
2/27:出発(6:30)→・1188(10:50〜11:50)→車(16:10)
天候 | 2/26:晴れ時々曇り C1にて-3℃ 2/27:晴れのち曇り ・1188にて-6℃ |
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アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
2/26 前夜札幌を発ち帯広へ。駅前のサウナ店の入口で夜を明かす。朝レンタカーを借りて出発。広尾に10:20着。西広尾川の除雪終点からスキーで歩き始める。汗ばむ陽気。正面に広尾岳と日高の主稜線が見える。15:45、予定していた1188m標高尾根の末端に着く。夏場は広尾岳の標高尾根末端付近まで伐採道が伸びていそう。雪崩の心配はなし。南に面した斜面では雪が少なく笹や露岩が見える。焚火をして泊まる。 2/27 朝−6℃。快晴。6:30出発。予定の尾根を登る。Co1000m付近までやや太目のカンバがある。稜線は白いが、雪が少なく黒々としている。ピロロとのコルは雪洞が掘れる所と思っていたが、この雪の少なさではイグルーを作るしかない。・1188より少し南に下りたところに縦走用のデポを残す。稜線からは南のピンネシリ、アポイ岳、ラッコ岳が一望でき、1年目は喜んでいる。下りは丈の短いスキーで一気に滑り降りた。電光石火の如し。山肌のカンバの林が白い雪に映えて美しい。午後になり気圧の谷の影響で雲行きが怪しくなってくる。日高もこの辺りまで南に来れば、海に近いせいか、空気を思い切り吸い込むと潮の香りがする。南風がここまで運ぶのだ。13:30尾根末端、16:15林道終点。忠類村に新しく出来たナウマン温泉に浸かり、帯広で腹いっぱい天丼を食べた。深夜札幌着。温暖前線が通過したのだろうか。空気が生暖かい。 |
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