山行記録: （過去レコ）袈裟丸山【頂上直下で撤退】

たかやま

GPS: --:--
距離: 12.6km
登り: 1,250m
下り: 1,243m

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コースタイム

日帰り

山行: 9:30
休憩: 0:10
合計: 9:40

6:20

60分

塔ノ沢登山道入口

7:20

60分

寝釈迦像

8:20

8:30

10分

避難小屋

8:40

90分

賽の河原

10:10

80分

小丸山

11:30

270分

撤退地点

16:00

塔ノ沢登山道入口

山行記録公開＝2021年2月

天候	曇り
アクセス	利用交通機関：自家用車アクセスを調べる my出発地登録

感想

たかやま

登山口付近では日陰以外に雪はなかったが、寝釈迦像付近から雪は深くなった。
一昨日の雨がこの付近では雪だったのだろう。
トレースはあるにはあるが、新雪に隠されている所が多い。
風はないが雲が低く立ち込め、遠くの視界はゼロ。

登るにつれて雪は深くなり、トレースはますます分かりにくくなる。
コメツガの枝に雪が積もり、それが低く垂れさがって行く手を阻む。
小丸山の先でルートが分からなくなり、行ったり来たりして何とか探し当てた。

賽の河原からの割合平坦な道が終わり、尾根らしい急登では雪が膝まで埋まる。
一歩一歩に時間が掛かるうえ、ルートは判然としない。
このまま時間を掛けて登頂しても、明るい内には下山できないかも知れないと思い、途中で撤退する。
樹木にコースの方向を示した丸い番号札で20ー16を過ぎた急坂の途中だった。

退却を決意すると張り詰めていた緊張がほぐれたのか、急に空腹を感じる。
かまぼこ型の窮屈な避難小屋に入り、弁当を食す。
賽の河原までは、昨日だろうか？単独行が来て引き返した靴跡があった。
下る途中では寝釈迦像を間近で見たり、双輪塔の近くまで行ったりした。
今年中にもう一度、今度は弓の手コースからリベンジするつもりでいる。