記録ID: 29293
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沢登り
アジア
台湾東部・イー堪渓安来渓〜萬里橋渓〜安東軍山 11.15-22
1998年11月15日(日) 〜
1998年11月22日(日)
- GPS
- 176:00
- 距離
- 32.1km
- 登り
- 3,273m
- 下り
- 2,644m
アクセス | |
---|---|
コース状況/ 危険箇所等 |
[遡 渓]台湾東部・イー堪渓安来渓〜萬里橋渓〜安東軍山 11.15-22 パーティー;清水、青島、成瀬、テン、呉、魏、石崎、松原 11/15清昌渓出合(720)(入渓)初見渓出合(1135)二子温泉(1425) 11/16発(625)左岸支流出合(945)安来渓出合上泊(1330) 11/17偵察、敗退決定 11/18発(720)[安来渓へ]標高1365m支流出合泊(1600) 11/19発(745)標高1770m二俣(1040)馬里山稜線(1510)萬里橋渓泊(1525) 11/20発(740)標高2235m支流出合[](805)標高2760m池跡泊(1515) 11/21発(815)三叉路(905,1040)安東軍山(940~1010)萬大南渓本流手前泊(1620) 11/22発(735)奧萬大(1225) 昨秋の三桟渓の余勢を駆って乗り込んだ今回のイー堪渓であったが、結果は下山後の成瀬さんの表情が全てを物語っていた。何事も思惑通りに運ぶほど、世の中人間を中心に廻っている訳ぢゃない。「人間の都合で自然が在る訳じゃない(成瀬)」 二日間は水量に抗しながらも順当に進んだ。その日午後、台湾東面大渓谷の真の現実を目の当たりにするまでは・・・。全景を納めようとファインダー越しに眺める人間の小ささに、今この場にいる我々の居心地の悪さを足場の悪さと共に感じてしまう「まだ、早過ぎたのか!?」。 主稜線目指して転進した安来渓では、主たる目標を喪失したグループとしてのバランスの悪さが所々にほつれて見て取れた。連日のそぼ降る雨がまたそれらを象徴していた。 <岳人627に掲載済み> |
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