北ア北部・青海川アイサワ谷〜金山谷

2002年09月21日(土) 〜 2002年09月23日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,024m
• 下り: 1,025m

コースタイム

北ア北部・青海川アイサワ谷〜金山谷
09.21~23
パーティー；清水、青島、成瀬、服部、松原
　＃タイム無し[三日間、概ね曇り]

写真

泳いで取り付く滝多し。サバイバル登山家と、俺は沢ヤだ！、奥に野良犬各氏。

感想

まっちゃン

　地図では目立った存在の割に遡行者の記録をあまり見ない両沢、これらのゴルジュを一度の山行で目にし、繋ぐというのは以前からの構想としてあった。それが実現した。
　山向こうの北又谷や柳又谷のように慢性的に水量の豊富な山域らしく、アイサワ谷は集水域の小ささの割に冷たい渡渉が続いた。また、滝という滝には豊富な水と崩壊土砂に起因する岩が挟まりそれがゴーロ滝を成し、ゴルジュとしての面白さや造りの構成美には欠けた。粘る青島魚雷艇！
　一方の金山谷では雨後の増水にしてやられた結果、捲かされて中を完全には伺うことは出来なかったが、あれはあれで我々の精一杯であったのも確か、やはりタダでは済まない今山行ではあった。あの青島氏の増水滝壷飛び込み、あれには些か驚いた。見守る四人は目が点、まるで魔法でも見るかの様だった。下山後、二週続けて拝む日本海の夕景はやはり素晴らしい。まあるいお月さんと追いかけっこしながら、清水さんと西進、南下、帰宅。清水さんはプラス三時間のドライブ、御苦労様です。帰途、金山谷での青島氏の増水滝壷飛び込みがどうにも腑に落ちず、正直疑問が残った。経験量の差、か。