仙ヶ岳(鈴鹿南部の奇岩巡り)


- GPS
- 10:11
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,512m
- 下り
- 1,513m
コースタイム
8:15 イワクラ尾根に乗越す(大岩谷利用)
8:25 仏岩
9:00 県境尾根分岐
9:15 水沢峠(往復)
11:00 宮指路岳(馬乗り岩で昼食50分)
12:10 三体仏、東海展望(往復)
14:00 仙ヶ岳(休憩15分)
14:35 仙の石(休憩15分)
15:20 仙鶏乗越
16:45 大石橋P
TOTAL 10:00
*仙鶏尾根分岐から駐車場まではGPSが暴走? こんなとこ歩いてません

天候 | 快晴 微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆大石橋〜イワクラ尾根(大岩谷利用):要所に赤テープがあり比較的明瞭で登りやすかった ◆イワクラ尾根〜県境尾根分岐:ヤセ尾根、激しいアップダウン ◆水沢峠〜宮指路岳:意外にも今回一番気持ちよく歩けたルート ◆宮指路岳〜仙ヶ岳:言わずと知れた犬返しの険。それから先もザレ、ヤセ尾根が続く ◆仙ヶ岳〜仙鶏乗越:ヤセ尾根で急登だがロープでのサポートが多い ◆仙鶏乗越〜大石橋:細いトラバース道が続く。 |
写真
感想
GW2度目の山行。
混んでなさそうな鈴鹿南部の仙ヶ岳〜宮指路岳周回を考えていました。できれば去年入道ヶ岳からイワクラ尾根を途中の仏岩まで行ったので、何とかイワクラ尾根走破も目論んでましたが、12時間くらいかかりそうでちょっと無理。諦めていたところヤマレコに小岐須から大岩谷を使ってイワクラ尾根の中間に出るhamagonさんのレコが直前にアップされ、この手があったか!と決行となりました。
大岩谷へは大石橋近くの登山道口の右脇の林道を進んでいきます。ほどなく渡渉し登山道が始まります。鹿除けのネットをくぐり、左に川を見ながらの比較的明瞭な道。要所には赤テープもあり不安なく進めました。何度か渡渉すると谷道と尾根道とに分かれます。谷道でもおそらくイワクラ尾根に出るかと思いますが、尾根道の方が良く踏まれていたのでこちらを選択。イワカガミの群生を楽しみながら無事イワクラ尾根に乗ることができました。
仏岩からは未踏なのでまずは仏岩へ。半年前より周りの木々が鮮やかでしたが相変わらず均整のとれた三角岩。名前は仏ですが神の依代というのも納得です。
さてここからアップダウンの激しいイワクラ尾根を県境尾根分岐へと進みますが、昨年コケて膝を捻った尾根なので慎重に。分岐には予定より速く着いたのでこれまた未踏の水沢峠まで往復。どうも空白区間があると気になってしまう性分なんで・・・
県境尾根は宮指路岳までは意外に快適でした。コースタイムだと2:10とありますが、1:45で宮指路岳到着。自分が速いわけではないことはわかってますが、なんかうれしいですね
宮指路岳では馬乗り岩を見ながらランチタイム。ビビりなので決して馬乗り岩にまたがって絶景を見ようなどとは思ってませんでしたが、コンビニで買ったカップ麺を食べているうちに何か乗れる気がしてきました。へっぴり腰で恐る恐る先端まで進み乗馬。今日一の達成感です
あとでカップ麺見たら「進化系・・・背脂の味わい深さが最前線」という謳い文句が。どうりで!と馬の背の最前線と妙にマッチしていて笑えてきました
ちよっと期待外れの三体仏と東海展望を往復して、今日一番の難所犬返しの険です。ザレてて高度感もありますが三点確保でクリア。しかしその後も小社峠までいやらしいヤセ尾根とザレが続き精神的に堪えました。
仙ヶ岳は見晴らし最高 少し下の東峰からも鎌方面や歩いてきた県境尾根がよく見渡せます。また仙の石では新名神が間近に見えたりして休憩が長くなってしまいました。
仙鶏尾根も急なヤセ尾根でロープが随所に設置してありますが、犬返しからの尾根で慣れたのかまだマシでした。
最後にGPSが暴走?して、とんでもない位置を示すようになるハプニングがありましたが、無事予定通りの行程をこなすことができ満足した山行になりました。
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