甲斐駒ケ岳(黒戸尾根)

コースタイム
02:00東京品川区自宅-永福町IC-中央道韮崎IC-R20-04:00尾白駐車場
06:00尾白駐車場-竹宇駒ケ岳神社-横手・白須分岐-八丁登り-刃渡り-刃利天狗-五合小屋跡-11:10七丈小屋
12:30七丈小屋-五合小屋跡-刃利天狗-刃渡り-八丁登り-横手・白須分岐-竹宇駒ケ岳神社-15:35尾白駐車場16:00-16:15藪の湯
天候 | 概ね晴れ(午前中1000m以下は曇り) |
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過去天気図(気象庁) | 2008年09月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
尾白の駐車場までは、道がどんどん細くなっていきますが国道20号から道標がありますので、それを慎重にたどっていけば問題はありません。初めて行く人にとっては(特に夜)、え、本当にいいのかよ?と思うような道ですが、大丈夫です。 主要なポイントには道標が立っており、それに従えば迷うことはありません。 道中も、ハシゴ、クサリ、橋など設置してあり、特に難しいところはありません。旺文社の地図には刃渡りのところに危険マークがありますが、花崗岩質で滑りにくく、クサリも設置してありますので、突風などの相当の悪条件でなければ問題ないと思います。むしろここでやっと一旦樹林帯から抜けて展望が開けるので、ふりかえって一呼吸整えるにはいいところかもしれません。 |
感想
ジャンルをピークハントにしようか迷った挙句、
・結果的にピークハントできなかったこと
・最初からトレーニングのつもりで入山したこと
からトレーニングにしました。
前々から黒戸尾根は一度やらねば、と思っていたのですが踏ん切りがつかず・・・。このサイトを見ていたら日帰りでやってる人もいて(というかリンクをたどるとそういう人ばっかり笑)、日帰りでできるとわかり、22日の22時の時点で天候が安定していそうなことから、ここを選びました。22日の高層天気図では、3000m前後では気温6〜8度、風力2〜3という感じでした。地上天気図でも問題となるような気圧配置ではありませんでした。
失敗したのは、まず最初に自宅出発が遅れたこと、駐車場で仮眠して寝坊してしまったことでした。本来であれば遅くとも24時くらいまでには駐車場に入って仮眠をとり、4時ごろ出発しないと日帰りはできないと結果的にわかりました。23日は甲府の日の出が5時35分頃なので、実際は5時くらいには空は白み始めているわけで、この時期であれば4時半くらいに出発できればベストでしょう。ま、寝坊して6時出発となった時点で登頂は眼目になく、七丈小屋で戻ってくる方針に変更したのですが・・・。
駐車場到着時には、7〜8台の先行車がいました。
最初に迷うところは、神社でしょうか。駐車場から林道を歩いていくと神社に着くわけですが、そこから先へは?と思いました。特に暗いとわかりづらいでしょう。皆さん神社の横から、と書いていらっしゃるので見回すと、神社の左側に道がありました。神社の階段を登らず、最初から左側を歩いていくとわかります。ちなみにこの神社、2002年に全焼する火事があって、現在は新築状態のものになっています。
吊り橋を渡って尾白川右岸へ。2回ほど分岐があり、その都度黒戸尾根への道標が立っています。あとはひたすら登りです。個人的には、三大急登というだけあって初っ端からさぞかし高度を稼ぐのかと覚悟していましたが、水平距離があるためか、五合小屋まではそれほど急登とは思いませんでした。今まで一番きつかったのは、笊ヶ岳(布引山)とか、塩川尾根でしょうか・・・。黒戸山を巻くところはほぼ水平で、拍子抜けする感もありました。
12時を目標に登っていたので、11時過ぎに七丈小屋についたときは八合まで行こうか迷いましたが、あまり寝てないこともあり、小屋前のベンチで恒例の昼寝。これまた寝すぎて(30分寝坊)、12時半に下山開始。黒戸山の登り返しがこたえますね。後は淡々と降りるのみです。きついというより、長いです・・・。
水分は、登行開始時にスポーツドリンク2Lで、登りでほとんど飲みました。意識的にはほとんどくたばっていませんでしたが、発汗はかなりしていたようです。これはちょっとまずいか?と思って七丈小屋で1L補給しましたが、結局飲まないで降りてきました(全工程で2Lで済んだ)。
下山後のお風呂は、カーナビに近くの温泉を検索させたら藪の湯(600円)がでてきたのでそこに行きましたが、他の方のを読むと、尾白の湯というのがあるようですね・・・。
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