続日本100名城・増山城と亀山城(高津保理山)
- GPS
- 00:59
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 131m
- 下り
- 149m
コースタイム
- 山行
- 0:52
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 0:59
天候 | 曇り一時雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
続日本100名城のひとつである観光名所としてしっかり整備されているが、一部雪が残っている。 下山は林道を利用したけど、一部凍結しており、転倒しないように注意を要した。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
レジャーシート
地図(地形図)
ヘッドランプ
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
スパッツ
|
---|
感想
2月27日の土曜日、休日出勤する前に(苦笑)地元・富山県の増山城跡に行って来た。増山城跡は知る人ぞ知るマイナーな物件だったけど、続日本100名城の一つに選定されてから全国的に注目され、地元・砺波市も整備に力を入れてるハズなのに、昔のマイナーなイメージがなかなか払拭されないのか、弟子(妻)が一緒に行ってくれないので(苦笑)、現状を確認しにひとりで行って来た。
『キャラメルハウス』(自宅)から県道9号―県道239号経由で砺波市増山へクルマで移動。増山城跡への入口のある和田川ダムには、増山陣屋なる休憩所と観光バスも駐められる広い駐車場が整備されている。ここにクルマを置き、9:27から登山開始。
駐車場から案内表示に従い、和田川ダムのほうへ移動。昨年秋に夜間照明が撤去されたという和田川ダムの堰堤の上を通って対岸に渡る。すぐに増山城跡入場門と案内板とトイレが現れたけど、背後の斜面に意外に雪が残ってる…。歩行の妨げになるほどの雪の量はなく、すでに雪が消えてる部分が大半だったので、そのまま案内に従い登ってゆく。大手口、F郭…と遺構が次々と現れる。増山城跡は春風亭昇太師匠が名誉城主になってるようで、案内版には昇太師匠の写真が貼られてた(苦笑)。この冬の大雪の影響と思われる倒竹に前を遮られながらも前を行くと、とやまの名水・又兵衛清水や石垣跡、安室屋敷への分岐を通過すると、二ノ丸に9:43に到着。二ノ丸は北方面だけが開けてて、高岡市街と二上山が見えた。
最初は増山城跡から増山大橋のほうに下りる周回コースを考えてたけど、この約1 km先に亀山城跡があると知り、そちらに向かう。一旦二ノ丸と安室屋敷の分岐まで戻り、安室屋敷方面へ向かう。木の階段で登ってく先が安室屋敷跡なのは分かってたけど、さっさと下山して休日出勤しなきゃいけなかったので、こっちは素通りしたけど、実は、増山頂上(・120 m)はこっちだった…(泣)。馬洗池を過ぎると下り坂となったけど、緩い斜面の影響かこっちは意外に雪が残ってた。神保夫人入水井戸を通過し、なおも下って行くと林道が見え始める。林道に下り立つ寸前で小判清水が現れた。
林道を横断し、亀山城のほうへ歩道に入る。いきなり倒竹が熱烈歓迎してくれた(苦笑)。急な階段状の歩道を登ると、今回の山歩きで一番視界が開けた箇所に出る。主に西側の増山湖や増山城下町が一望できる。少しの上りで亀山城跡に10:07に到着。案内板によると、山としての名前は高津保理山という頂上は城跡だけあって広い。北西の隅に三等三角点が設置されてた。
帰りは休日出勤のための時間短縮を狙ってと、雪道がイヤなのとで(苦笑)、亀山城跡入口から林道を下ったけど、アスファルトの路面が一部凍結しており、こっちのほうが転倒リスクが高かった(苦笑)。人家もないような山のなかにもかかわらず、ちゃんと除雪車が来てるのが、凄い! ただただ感謝するしかない…(苦笑)。ず〜〜〜っと曇空の冴えない天候だったけど、ここに来て雪がチラチラ舞い始めた…(汗)。林道を下るとすぐに下界に戻り、城跡の入口だった和田川ダムに出た。これで一周が完成。10:26に増山陣屋に到着。歩行時間は約1時間。
続日本100名城に選定された効果は大きいようで、思った以上に整備されてて歩き易かった。春先になれば倒木や倒竹も処理され、残雪も凍結も無くなるだろうから、その頃にはファミリーや山歩き初心者でも大丈夫でしょう、きっと。
山ヤさんのカッコウのまま11:20に出社し、17:00までそのまま仕事しました(笑)。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人