西丹沢に魅せられて、、、畦ヶ丸


- GPS
- 05:53
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,129m
- 下り
- 1,126m
コースタイム
天候 | 晴れ 気温17度(畦ヶ丸山頂) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天候も良く、渡渉場所も特に問題はありませんでした。 とは言っても、一部鎖場や渡渉箇所は慎重に歩かないと滑ったりします。 登山ポストの存在は確認できませんでしたが、登山届は西丹沢自然教室のスタッフの方が記入のお願いをして回収していました。 自分は松田警察署のWebサイトからダウンロードした登山届に予め記入済みだたので、それを手渡しました。 逆ルートなどでは提出場所(登山届ポスト)など見当たりませんでした。 |
写真
感想
ゴールデンウィークに蛭ヶ岳から檜洞丸経由で西丹沢に抜けたのを機に、西丹沢の魅力に魅せられてしまい、今回は更に西側の畦ヶ丸を歩いてみる事にしました。
スタートは西丹沢自然教室として、善六ノタワ→畦ヶ丸→一軒屋避難小屋→大滝橋と回り、大滝橋からバスで新松田に戻るつもりでしたが、予定より早く大滝橋に到着してしまい、バスの時間まで1時間以上あったのと、近くのキャンプ場で大音量で流される音楽に辟易してしまい、結局、大滝端から西丹沢自然教室まで舗装路を歩きましたので、西丹沢自然教室かあ畦ヶ丸のループとなりました。
登山道に入るとじきに沢伝いを行くことになります。 何度か木橋を渡ったり、渡渉したりして沢の左右側を変えながらのトレッキングが続きます。
この辺は、踏跡は結構入り組んでいて、見失うことが度々ありますが、そんな時もこの辺では、周りを見渡すと道標がかなりの頻度でたっているので、それを見つけられればすぐ本来のトレールに戻れます。
沢沿いはマイナスイオンが沢山ありそうで沢音を聞きながらのトレッキングは気持ち良いものです。
しばらく行くと、沢から離れて標高を上げて生きます。 つづら折り状のトレールを登りますが、開けた眺望は登山道全体を通して有りませんでした。 それでも所々で木々の間からの望む山々が目を楽しませてくれます。
何箇所かで鎖場や崩落跡で鎖・ロープで保護している箇所があります。 それらの所を歩くときは積極的に鎖・ロープを頼った方がよさそうです。 特に崩落跡で足場が極端に狭くなっていたり、そこがすべり易かったりする箇所で鎖やロープで安全性を高めている所があります。
今回のルートでは舗装路を除くと畦ヶ丸山頂近くの畦ヶ丸避難小屋以外にはトイレは無かったと思います。
西丹沢はトレールがとても静かで表丹沢より雰囲気が良いのですが、眺望があまりなく、営業小屋が無く、トイレが少ないので表丹沢とは違った楽しみ方が必要です。
山頂で昼食を取ったら、あとは一路下りです。
登りの後半同様、所々で鎖の力を借りたり、つづら折り状を慎重に下ったりしながら、それでも大方は雰囲気の良いシングルトラックを下ります。
しばらく行くと沢の音が聞こえてきて、またこれも良い雰囲気を醸します。 登り同様沢の左岸、右岸を行き来する行程になりますが、そうなるとやはり道標が増えて、道迷いを防止してくれます。 道に自信が無いときはチョット引き返して周りを見ると良いと思います。
下山路は、大滝の名のとおり、ダイナミックな滝をいくつか見ることができます。 豪快な音ともに涼感も届けてくれます。 今回は滝の下まで降りていないのですが、いくつかの滝では、滝つぼ近くまで近寄れそうなので、次の機会には寄り道してみたいと思います。
一軒屋避難小屋を過ぎたころから、しばらくの間クラッカー(コーンの紐を引くと破裂音とともに紙テープや紙吹雪が飛び出すやつ)のゴミ(コーン部と飛び出した部分)が沢山登山道に捨ててありました。
いかにも歩きながらクラッカーを鳴らし、鳴らしてはその辺に捨ててといった行動パターンで歩いたように、、、
最初は少し拾ったのですが、多いので段々頭にきて、拾わずに先に進みましたが、最後はやっぱりチョットでも自然を守れればと思い更に数個のゴミを回収させてもらいました。
なんだか最後に来て気分を害して終わるみたいでなんだんかな〜って感じです。
大滝バス停から西丹沢自然教室までの約30分は、沢の見える舗装路ですが、この辺はキャンプ場が沢山あり、落ち着かない感じです。 また、夏は照り返しなどがキツそうです。
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