品川道1（北品川→用賀村）

2021年02月27日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.2km
• 登り: 42m
• 下り: 7m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:00

10:30 北品川
17:30 用賀村

天候

曇り後晴れ（10/4）

アクセス

利用交通機関：

電車

★行き
京浜急行新馬場駅

★帰り
東急田園都市線用賀駅

写真

2/27 10:38

北品川。目黒川のほとりにある荏原神社にお詣り。ここを今回の品川道歩きの起点とします。

2/27 10:53

南品川を歩き、妙国寺門前で左折。東海道と別れ、青物横丁に入ります。

2/27 10:59

緩やかにカーブする仙台坂を上ります。名の由来は近くにあった仙台藩（伊達家）下屋敷から。

2/27 11:12

JRを踏切で渡ります。その名も「品川道踏切」！

2/27 11:20

三ツ又地蔵の前で、南馬場から来た池上道と交差。写真は振り返り。

2/27 11:39

光学通りに立つ、元禄八年銘の道標。「従是池上本門寺道」「従是九品佛奥澤」とあります。

2/27 11:49

伊藤博文公の墓所。さすがは初代総理大臣、立派です。残念ながら中に入ることはできません。

2/27 12:06

中通りとの辻に立つ天保二年銘の道標。「品川道」とあります。

2/27 12:27

天保二年銘の道標の向かいにあるお蕎麦屋さんでお昼。

2/27 13:41

中原街道に合流。洗足池に向かって下ります。

2/27 13:47

洗足池。池の回りを一周します。まずは妙福寺で日蓮聖人袈裟かけの松などを見物。

2/27 13:53

ずっときたかった勝海舟記念館を見学。展示もさることながら、建物も素晴らしいです。

2/27 14:18

勝夫妻のお墓に詣で、池畔を散策。

2/27 15:06

娘のリクエストでスワンボートに乗りました。30分は長い！

2/27 15:10

文化十一年建立の庚申塔。九品仏への道標を兼ねています。

2/27 15:21

安永三年建立の石橋供養塔。呑川架かっていた橋を供養するもの。お題目が刻まれています。

2/27 15:30

この三角形のコーナーを回るのがかつての道（たぶん）。

2/27 15:37

奥澤村（右）と下沼部村の間を通る道。馬頭観音がありました。

2/27 16:26

等々力村。昭和30年代に建立された馬頭観音がありましたが、「ヤマハルオ」とは？

2/27 16:48

野良田村と下野毛村の間に架かる中の橋。橋詰に庚申堂がありました。

2/27 17:18

瀬田村で青山通り大山道と交差。ここで今回の品川道歩きを打ち切り、大山道で用賀村に向かいます。

2/27 17:28

用賀村着。ここを本日のゴールとし、東急田園都市線用賀駅から帰ります。

撮影機器：

SHV47 SHARP

感想

musashinokoyu

　次女と、なぜかこれまで歩いたことがなかった都内の古道、品川道を歩くことにしました。　　
　品川と府中を結ぶ道で、六所宮（大國魂神社）の神事の際に使う清めの水を品川の海で汲むために通ったともいわれています。

　我々は品川から歩くことにし、北品川の貴布彌明神社（荏原神社）を出発点にしました。

　旅の様子は写真をご覧ください（サボり）。

　北品川から府中まで35キロ程度と、長女となら1日で歩くところですが、次女にはまだまだ無理なので、用賀村でいったん打ち切りました。
　古くからの道だけあって、道標や馬頭観音、庚申塔などの石造物が多く、昔からの景勝地である洗足池を通るなど、なかなか楽しい道です。また、地形的にも面白いです。