洛西散策の森から酒呑童子首塚へ

2021年04月15日(木) [日帰り]

• GPS: 02:24
• 距離: 3.1km
• 登り: 210m
• 下り: 211m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:29
• 休憩: 0:56
• 合計: 2:25

10:04 スタート地点
10:40 11:15 息継大峠
11:54 12:15 酒呑童子首塚大明神
12:29 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

スタート地点までは自家用車で入れます
スタート地点は20台ほど駐車できる広場になっていてトイレと水場があります

コース状況／危険箇所等

しっかり整備されています
スタート地点・京見小峠・息継大峠にはベンチとテーブルがあります
洛西散策の森には様々なコースがあります
http://www.pref.kyoto.jp/modelforest/rakusai.html

写真

洛西散策の森マップ
京都府立大学大枝演習林の一部が森林散策のために開放されてこの案内板が設置されました

新芽が綺麗です

酒呑童子の首が祀られているという首塚大明神
怖いもの見たさで来てしまったのだけど今日4月15日は年に一度の例祭の日
地元のおばさんが丁寧に色んな話をしてくださいました

いにしえは　鬼のかしらと　いひけれど　いまは佛に　勝る首塚

社務所の小屋が今日だけは開けられてお札やお守りが売られてます
首から上の病が治ると関西各地からお参りに来られるそうですよ

酒呑童子首塚の由来書
大男なのになぜ「童子」なんだろう？

伝記諸説
酒呑童子が頼光に首を切られるとき、今までの悪事を悔い、これからは人々の首から上の病に苦しむ人を助けたいと言って首をはねられたとの事
私も耳鳴り解消とボケ防止を祈願して来ましたー

感想

icchan

　洛西散策の森は新緑や紅葉の中をチョコッと歩ける手頃な所なんで、また時々行きたいですね。
　一方、首塚大明神は京都でも有名な心霊スポット。NHK歴史秘話ヒストリア「大江山鬼退治 なぜ人は鬼を討つのか？」でも怖いイメージで紹介されていたので正直近付きたくなかったのですが、近くまで来てしまったので、天気がいいし怖いもの見たさで立ち寄ってみました。辿り着くと何と今日は年に一度の例祭の日。地元の人たちが火を焚いて小屋を開けて参拝者を待っていてくれました。首から上の病に霊験あらたかなことから今日は関西一円からお参りがあるそうです。明るい雰囲気の中でお参りをしたので、怖いという先入観はやや払しょくされたし、本当に願い事を叶えてくれるような気がしました。
　京都人というか日本人には昔から強い敵ほど死後は自分達の強い守護神になってくれるという民族同一化の思想がありますが、この首塚にも同じ考えがあるように思えます。
　でも、最後に、やっぱりひとりで行くのはやめましょう。怖いです（笑）。