記録ID: 31053
全員に公開
講習/トレーニング
丹沢
日程 | 2008年11月15日(土) ~ 2008年11月16日(日) |
---|---|
メンバー |
|
天候 | 11/15 曇り 11/16 雨のち曇り |
アクセス |
利用交通機関
経路を調べる(Google Transit)
|
地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
11/15(土)
09:30 神奈川県勤労者山岳連盟スタッフ集合
〜11:45 会場準備
12:00 受付開始
13:00 開式挨拶(斉藤全国理事長、後藤神奈川理事長、浦添全国自然保護委員長)
13:40 基調講演「地球温暖化と山岳自然への影響について」
国立環境研究所 西岡秀三先生
16:00 各地区連盟活動報告
18:15 夕食
19:00 交流会(キャンプファイヤー、ギター演奏・合唱)
22:00 就寝
11/16(日)
07:30 朝食
09:00 分科会
〇海凌紊和臂翩廚
⊆然を傷つけない登山
山を汚さない登山をめざして
っ狼絏甲伐修氾仍骸圓量魍
ノせ海亮然を大事にし山の多様な楽しみ方を求める登山スタイルを
11:00 分科会報告とまとめ
閉会
12:00〜13:30 片付け
13:40 神奈川県連盟スタッフ解散式
09:30 神奈川県勤労者山岳連盟スタッフ集合
〜11:45 会場準備
12:00 受付開始
13:00 開式挨拶(斉藤全国理事長、後藤神奈川理事長、浦添全国自然保護委員長)
13:40 基調講演「地球温暖化と山岳自然への影響について」
国立環境研究所 西岡秀三先生
16:00 各地区連盟活動報告
18:15 夕食
19:00 交流会(キャンプファイヤー、ギター演奏・合唱)
22:00 就寝
11/16(日)
07:30 朝食
09:00 分科会
〇海凌紊和臂翩廚
⊆然を傷つけない登山
山を汚さない登山をめざして
っ狼絏甲伐修氾仍骸圓量魍
ノせ海亮然を大事にし山の多様な楽しみ方を求める登山スタイルを
11:00 分科会報告とまとめ
閉会
12:00〜13:30 片付け
13:40 神奈川県連盟スタッフ解散式
コース状況/ 危険箇所等 | 同自然保護集会他記録↓ http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3542.html ■会場:秦野市表丹沢野外活動センター ・秦野市菩提原バス停から徒歩30分 ・駐車場約70台 ・食事はできないので、設備が整った調理室で自炊するか、 近隣で調達するなどの対応が必要。 大倉バス停の先にある「いろり茶屋 丹沢黒門」は 出張出前など予算含め相談に乗ってくれる。 TEL 0463-88-6165 ・昨年リニューアルした真新しいとてもきれいなセンター。 宿泊140名。お風呂、シャワールームは数に限りがあるが ボイラーはチップを燃やして沸かすなどエコ施設である。 キャンプファイヤー、バーベQなど日帰り、泊まり含めて可能。 http://navi.city.hadano.kanagawa.jp/kodomo/y-center/index.htm |
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ファイル |
20081115-16集会進行順序とプログラム1107対外用.doc
(更新時刻:2008/11/12 13:22)
2008111516自然保護集会チラシNEW.pdf (更新時刻:2008/11/12 13:23) |
過去天気図(気象庁) |
2008年11月の天気図 [pdf] |
写真
撮影機材:
感想/記録
by kamog
山を、そして登れる環境を守ること
僕らはついつい自分たちが登ることだけを考えがちだ。
登山道を切り開いたり、整備したり、草刈りをしたり、土砂防止をしたり、
山を守る森林を再生したり、標識を立てたり、小屋を営んだり、
有事の際は捜索救助をしたり、はたまた岩場の支点を整備したり、
その他にも様々な後ろ盾に尽力されている方々がどれだけいるのか、
今一度その想いや努力を思い描いてみたい。
そして、楽しく、達成感を味わえるのは、自分たちだけの力ではないことを
再考したい。
登山も何もかもTake&Giveなのだ。
だからこそ、他の登山者たちやクライマーたちに対して、
また、この素晴らしい楽しさを与えてくれている自然に対して、
自分たちができることをフィードバックすることが
何といっても肝要だと痛感している。
私たち山岳団体は、そのために過去様々な取り組みを実施してきた。
クリーンハイク、植樹、水質検査、行政との交渉、教育活動、救助訓練・・。
未組織や単独者には到底不可能なこの登山を守る活動を、恩返しするために
行ってきた。
僕は、これらのTake&Giveに基づく自らの意思から発する活動を、
本来は山岳会という目的を同じくした同志の集まりで完結させるのが
本来の姿ではないかと思う。
会独自の清掃登山、公開教室、身障者交流ハイクなど伝統的に継続されている会も
たくさんある。
頭の下がる想いだ。
一方で、自分たちが登ることだけで他に助力をしない風潮も最近は趨勢に
なっている。
残念ながら自分の周りも全体的にはそのような無風状態にある。
例えば、沢に行くにしろ、webで過去の記録を調べたり、遡行図を
ダウンロードして持っていったりする。
挙句「あの滝は高さが違う」とか「ルートが間違っている」とか。
沢は周期の中で変化したり、大嵐が来れば簡単に滝ひとつだって埋まってしまう。
ならばこそ、自分たちが遡行した最近の情報を、他の遡行者のために
公開すればよいではないか。
そのような山行録の公開ひとつであっても、後進の方々に対してGiveする
ことになる。
別に初心者の報告だって、文書が稚拙であったって関係ない。
その遡行者がそのとき感じたことを素直に記せばよいだけだろう。
「怖かった〜」でもよいと思う。
僕らは連盟や会の中だけでなく、広く登山者のためになることを
更に考え今後も模索しながら実行に移していくと思う。
そうでなければ、いずれその怠りは自分たちに還ってくるであろう。
この自然保護集会はその考え方を改めるのによい機会であった。
是非、自分のできる「恩返し」を「Give」していきましょう。
僕らはついつい自分たちが登ることだけを考えがちだ。
登山道を切り開いたり、整備したり、草刈りをしたり、土砂防止をしたり、
山を守る森林を再生したり、標識を立てたり、小屋を営んだり、
有事の際は捜索救助をしたり、はたまた岩場の支点を整備したり、
その他にも様々な後ろ盾に尽力されている方々がどれだけいるのか、
今一度その想いや努力を思い描いてみたい。
そして、楽しく、達成感を味わえるのは、自分たちだけの力ではないことを
再考したい。
登山も何もかもTake&Giveなのだ。
だからこそ、他の登山者たちやクライマーたちに対して、
また、この素晴らしい楽しさを与えてくれている自然に対して、
自分たちができることをフィードバックすることが
何といっても肝要だと痛感している。
私たち山岳団体は、そのために過去様々な取り組みを実施してきた。
クリーンハイク、植樹、水質検査、行政との交渉、教育活動、救助訓練・・。
未組織や単独者には到底不可能なこの登山を守る活動を、恩返しするために
行ってきた。
僕は、これらのTake&Giveに基づく自らの意思から発する活動を、
本来は山岳会という目的を同じくした同志の集まりで完結させるのが
本来の姿ではないかと思う。
会独自の清掃登山、公開教室、身障者交流ハイクなど伝統的に継続されている会も
たくさんある。
頭の下がる想いだ。
一方で、自分たちが登ることだけで他に助力をしない風潮も最近は趨勢に
なっている。
残念ながら自分の周りも全体的にはそのような無風状態にある。
例えば、沢に行くにしろ、webで過去の記録を調べたり、遡行図を
ダウンロードして持っていったりする。
挙句「あの滝は高さが違う」とか「ルートが間違っている」とか。
沢は周期の中で変化したり、大嵐が来れば簡単に滝ひとつだって埋まってしまう。
ならばこそ、自分たちが遡行した最近の情報を、他の遡行者のために
公開すればよいではないか。
そのような山行録の公開ひとつであっても、後進の方々に対してGiveする
ことになる。
別に初心者の報告だって、文書が稚拙であったって関係ない。
その遡行者がそのとき感じたことを素直に記せばよいだけだろう。
「怖かった〜」でもよいと思う。
僕らは連盟や会の中だけでなく、広く登山者のためになることを
更に考え今後も模索しながら実行に移していくと思う。
そうでなければ、いずれその怠りは自分たちに還ってくるであろう。
この自然保護集会はその考え方を改めるのによい機会であった。
是非、自分のできる「恩返し」を「Give」していきましょう。
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