湯河原幕岩・城山

過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
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写真
感想
■湯河原幕岩
フック船長5.10a OS
アブラカタブラ5.10a ××
■城山
□南壁
グラシアス5.9+ フォロー
西南カンテ1,3pリード、2pフォロー
□チューブロック
イスタンブール5.8 mOS
ストーンフリー5.10c ×××
□南壁
ロンググッドバイ10b ×
とんとん拍子5.8 1テン
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楽しみにしていた槍ヶ岳。
直前の予報は2日目までは天気が待ち、最終日が下り坂という内容だったが、結局2日目から雨予報…当日見ても悪くなる一方なので泣く泣くクライミング合宿へ転向。(諏訪湖まで行って槍は見てきた笑)
1日目ユガマク
平日だからほぼ貸切。他には2パーティくらいしかいなかった。もうシーズン終わりなのかと思ってたけど風が気持ちよくていい気候。今回はグレード更新を目標にまだ触ったことがないフック船長へ。口出ししないので自分でロープかけてみましょうということで、上からヌンチャクかけながら懸垂下降。ロープわけとけばよかったとかいろいろ反省点はある。
肝心のフック船長は自分の中で会心の出来。綺麗にはまって綺麗に登れた気がする。
続いてアブラカタブラ。マスターで触るも滑ってテンション。前回より1ピン上には進めた。
iさんは隣のゼルダを楽しそうに登ってた。
ほどほどの時間になって城山へ移動。河原で城山眺めながらプチ宴会。贅沢だー。
2日目城山
まず南壁へ。西南カンテへのアプローチで5.8ホームボーイと思われるルートをリードで触る。が、なんかすごく悪い。荷物背負ってるからか、靴がツルツルだからか、苦手なスラブだからかとかいろいろあるけど3ピン目かけたところでどうしようもなくて撤退。フォローに切り替える。iさんが「悪いわー」とか言いながらめちゃくちゃ笑顔で登っていくので、もうどうとでもなれと思ってA0しまくりながら這い上がる。腑に落ちなくてあとでクライミングネット確認したらどうも5.9+のグラシアスだったよう。でも10台ではないのでスラブが本当に苦手らしい。
西南カンテは緑が生い茂りすぎてて本当に人気ルートなのか怪しかったけど、自分にとっては程よいグレード。景色もいいし、支点も整備され切ってなくて本チャンってこんな感じなのかなと思った。(ついでに強風だったのも)ナチュラルプロテクションの取り方とか実際にやらないとわからないので勉強になった。
1,3pをリードしたが、特に3p目はルート選びとボルトの選択に時間がかかった。
(ルート選択:トラバースに1時と3時半方向の2通りルートがあった。3時半方向にケミカルがあるのに気づかず、1時方向に奮闘。ボルトが脆いわりにルートがアグレッシブなことに不安になり一度引き返して時間ロス)
(ボルト選択:骨董品が多いけど、取らないと不安で進めないという葛藤)
最終ピッチまでは行かず、フリーのアプローチ道に出たところで切って終了。チューブロックのルートをいくつか触る。
満足したところで再び南壁のショートルートへ。最後に5.8の課題を触る。スラブにメンタルやられ、限界迎えて1テンするもなんとか上まで頑張る。ここは残置ビナがなかったので結びかえで降りる。
おまけの3日目
レッジで遊びつつ不安なところの解消。カモメンバーが何人かいたのでわちゃわちゃできて楽しかった。
すごく濃い3日間だったにもかかわらず、楽しくてあっという間に終わってしまいました。(途中で槍のことを忘れてた)
本当に感謝です!
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