会津駒ケ岳(山スキーで登って下る)
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コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
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写真
感想
5月4日、8時出発。快晴!国道352号を少し戻って、駒ケ岳登山口から林道に入る。夏道の南東尾根をピストンするコースだ。登山口の標高はほぼ1000m。山頂は2133mなので、1100m余りの登りになる。雪は全くない・・・。板を背負って歩く時間がやたら長そうだ。林道を登らず、山道を直登すると登山口駐車場で林道と合流した。一休みしてから滝沢口の階段を登る。どこに雪があるの?私たち、山スキーに来たの?と、不安になってしまう
9:00、樹林の中を一登りすると、看板があって、人々が休んでいた。登山者は少なくないが、スキー登山者は少ない。看板の裏の斜面に白く雪がついていた。耐えかねた2名は板を履いて雪面を登るとのことだったが、私を含めて3名はそのまま板をかついで登った。
9:30、 1350mの尾根に登り上げた。展望が開けて、風が気持ちがよい。雪の斜面の方へ行った2名も、きびしかったのか、いつのまにか板を担いで私たちの後を登ってきた。板を履いて出発する。
傾斜が急で、ついにあきらめて板を担ぐ場所があった。外見に似合わない手ごわい登りだ。さらにもう1本歩いて、針葉樹林の中で11時半頃、一休み。穏やかな春スキーの気配。傾斜が緩んで、気持ちの良く樹林の中を進む。右手に頂上稜線の穏やかなピークが見えてきた。
12時近く、左手の樹間に燧ヶ岳が、山頂までくっきり見える。2356mは、さすがこちらより高い。
樹林はやがて切れて、雪原をトラバースするように進む。山頂ピークを背景に滑り降りてくる人とすれ違う。ピークを1つ登ると、その先に駒の小屋がある、なだらかなピークがあった。右側を巻いて行くことができそうだったので、小屋には寄らずに、そのまままっすぐ進んだ。ゆるやかな雪海原の斜面を順調にピッチを刻んでいく。調子が良い。
12:55、山頂に着いた!(2133m)。南から西への展望が素晴らしい。
南から燧ヶ岳、至仏山、平ケ岳、その西は越後駒か。2008年のGWに、山の鼻を出発し、ススヶ峰でシェルターで一泊して平ケ岳に往復した時のコースを眼で辿る。 まざまざと思い出され、懐かしかった。
http://plaza.rakuten.co.jp/yamabokesya/diary/200805060000/
北側は中門岳へ、優しそうに尾根が伸びていた。スキーしてもよさそうだし、雪が解ければ、池塘と高山植物が美しいだろう。 会津駒の北側に滑り降りると言う山スキーの企画を耳にしたことがあるが、むべなるかな。寒いので、下ってから、しっかり休むことにする。
13:30、いざ滑降。穏やかな雪の傾斜の別天地。何ターン楽しんだだろうか。
お楽しみはあっけなく終わり、樹林帯に入る。さて、一休みして滑降開始するが、先頭の数名が右の南の方の尾根へ下りて行ってしまう。後続は南東尾根を下って、呼びかわしながら合流した。
しばらく、樹林を縫いながら下りていく。尾根は所々で痩せており、樹林も濃く、とても滑降とは言えない。
14:30、登りで板をかついだ斜面を慎重にトラバースする。15:15、滝沢口の階段を下る。2名は林道を下ったが、私たち3名は登山道を直接下り、こちらの方が早かった。
15:45、国道に出て民宿に帰着した。
詳しい記録は山ボケ猫のブログにのっています。
http://plaza.rakuten.co.jp/yamabokesya/diary/201305040000/
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