ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 312944
全員に公開
ハイキング
伊豆・愛鷹

伊豆半島 コビサワラ原生林散策

2013年06月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
02:40
距離
3.1km
登り
357m
下り
358m

コースタイム

10:00 コビサワラ原生林入口⇒ 10:30 コビサワラ原生林終起点⇒ 
12:30 コビサワラ原生林終起点⇒ 12:40 コビサワラ原生林入口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
静岡県伊豆市内国道136号線から県道12号線に入り中伊豆八幡方面に向かいました。
八幡東交差点を南に右折して県道59号線を通り、宮上集落付近から市道に入り地蔵堂方面に向かい万城の滝を目指して車を進めました。
地蔵堂集落内の滝川橋を左に渡り地蔵堂川に沿って進みやがて万城の滝入口をを通り過ぎて林道を上って行きました。
カーブが多くなり、過ぎると左側にコビサワラ原生林入口の案内がありました。
付近の駐車スペースを探し車を置きました。
コース状況/
危険箇所等
 林の中を散策するので登山靴から地下足袋に履き替えて出発、林道横に流れる沢(コビサワラ川)に架かる傷みが激しい木の橋を注意して渡り人工林(地蔵堂分収育生林)の中に入りました。
 植林された木の根元には鹿の食害から守るためにネットが巻いてありました。
 ジグザグに登って行くと樹床にはカニコウモリが生殖しているのが見られました。
 30分程登ると原生林の端に至り、コビサワラ原生林終起点の案内版がありました。
 周回路にはロープが張ってあり、ロープに沿って歩きました。
 原生林の中はモミやブナの大木が高く伸びて中間にはヒメシャラ 樫 カエデなどが中間を覆い、太陽の光はほとんど地表にはとどかなく昼間でもうす暗いもりでした。
 長い年数が経ち倒木になった木や危険の為枯れ木を切り倒した跡には光が入り幼木が生えていました。
 思いもよらず南側の周回路を進んで行くとアマギツツジが咲いていました。
途中昼食を採り静かな原生林内を一周して戻りました。
伊豆大見の郷季多楽より万三郎
コビサワラ原生林はかなり下の山中
2013年06月23日 20:31撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:31
伊豆大見の郷季多楽より万三郎
コビサワラ原生林はかなり下の山中
万城の滝入口キャンプ場を通り過ぎ林道に入りました 
2013年06月23日 20:32撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:32
万城の滝入口キャンプ場を通り過ぎ林道に入りました 
コビサワラ原生林の案内が出てきました
治山工事をしているようでした
2013年06月23日 20:32撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:32
コビサワラ原生林の案内が出てきました
治山工事をしているようでした
コビサワラ原生林入口
ここから下がりました
2013年06月23日 20:32撮影 by  DSC-HX10V, SONY
1
6/23 20:32
コビサワラ原生林入口
ここから下がりました
コビサワラ原生林入口にあった案内図
2013年06月23日 20:33撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:33
コビサワラ原生林入口にあった案内図
コビサワラ原生林入口を下がるとすぐにコビサワラ川を渡りました
腐りが進んで折れそうな橋でした
注意しながら渡りました
2013年06月23日 20:33撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:33
コビサワラ原生林入口を下がるとすぐにコビサワラ川を渡りました
腐りが進んで折れそうな橋でした
注意しながら渡りました
対岸に渡り人工林に入りました
根元には鹿除け対策がしてありました
カニコウモリがたくさんあります
2013年06月23日 20:33撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:33
対岸に渡り人工林に入りました
根元には鹿除け対策がしてありました
カニコウモリがたくさんあります
コビサワラ原生林案内板
2013年06月23日 20:34撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:34
コビサワラ原生林案内板
人工林を抜けて明るい雑木林になりました
枯沢沿いに登りました
2013年06月23日 20:34撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:34
人工林を抜けて明るい雑木林になりました
枯沢沿いに登りました
コビサワラ原生林周回起終点案内板
2013年06月23日 20:34撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:34
コビサワラ原生林周回起終点案内板
高く伸びて空を覆いかぶしていました
2013年06月23日 20:34撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:34
高く伸びて空を覆いかぶしていました
ヒメシャラ
2013年06月23日 20:35撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:35
ヒメシャラ
ヒメシャラ
2013年06月23日 20:35撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:35
ヒメシャラ
倒木に生える幼木
2013年06月23日 20:35撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:35
倒木に生える幼木
ヒメシャラの大木
つるつるの木肌がきれいでした
2013年06月23日 20:36撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:36
ヒメシャラの大木
つるつるの木肌がきれいでした
ヒメシャラ
根元から見上げました
2013年06月23日 20:36撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:36
ヒメシャラ
根元から見上げました
朽ち始めた倒木にはキノコが生えていました
2013年06月23日 20:36撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:36
朽ち始めた倒木にはキノコが生えていました
モミの木の根元
2013年06月23日 20:37撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:37
モミの木の根元
シマウマのような模様をした木肌
2013年06月23日 20:37撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:37
シマウマのような模様をした木肌
根元には緑の苔
2013年06月23日 20:38撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:38
根元には緑の苔
倒れかかって頑張る大木
2013年06月23日 20:38撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:38
倒れかかって頑張る大木
樹勢旺盛な大木
2013年06月23日 20:38撮影 by  DSC-HX10V, SONY
1
6/23 20:38
樹勢旺盛な大木
立ち枯れの朽ち果ててきた大木
2013年06月23日 20:39撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:39
立ち枯れの朽ち果ててきた大木
鹿に樹皮を剥がされた檜
2013年06月23日 20:39撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:39
鹿に樹皮を剥がされた檜
モミの木
2013年06月23日 20:39撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:39
モミの木
周回路横
倒された枯れ木
2013年06月23日 20:39撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:39
周回路横
倒された枯れ木
輪切りにされた根元
2013年06月23日 20:40撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:40
輪切りにされた根元
輪切りにされた根元
2013年06月23日 20:40撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:40
輪切りにされた根元
倒された枯れ木
2013年06月23日 20:40撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:40
倒された枯れ木
良く見るとキノコが生えていました
大木は最初に小さなキノコの菌が宿りやがては朽ち果て土に返ります
2013年06月23日 20:41撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:41
良く見るとキノコが生えていました
大木は最初に小さなキノコの菌が宿りやがては朽ち果て土に返ります
大きなキノコが生えて土に返る朽ち果てる寸前の木
2013年06月23日 20:41撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:41
大きなキノコが生えて土に返る朽ち果てる寸前の木
樹勢旺盛な枝ぶり
2013年06月23日 20:41撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:41
樹勢旺盛な枝ぶり
この先何十年何百年と生き続けるブナの大木
2013年06月23日 20:42撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:42
この先何十年何百年と生き続けるブナの大木
アマギツツジが咲いていました
2013年06月23日 20:42撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:42
アマギツツジが咲いていました
アマギツツジ
樹高約4m程もあるので下から覗きました
2013年06月23日 20:42撮影 by  DSC-HX10V, SONY
1
6/23 20:42
アマギツツジ
樹高約4m程もあるので下から覗きました
アマギツツジ
2013年06月23日 20:43撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:43
アマギツツジ
アマギツツジ
2013年06月23日 20:43撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:43
アマギツツジ
樹勢旺盛
2013年06月23日 20:44撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:44
樹勢旺盛
一周してきました
2013年06月23日 20:44撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:44
一周してきました
万城の滝キャンプ場
カブトムシ形のトイレ施設
2013年06月23日 20:45撮影 by  DSC-HX10V, SONY
6/23 20:45
万城の滝キャンプ場
カブトムシ形のトイレ施設
万城の滝
コンクリートで岩の割れ目をつぶしてしまい自然を失っていました
非常に残念です
伊豆の人は良かれと思い余計なことをしてしまったようです
2013年06月23日 20:45撮影 by  DSC-HX10V, SONY
1
6/23 20:45
万城の滝
コンクリートで岩の割れ目をつぶしてしまい自然を失っていました
非常に残念です
伊豆の人は良かれと思い余計なことをしてしまったようです

感想

 いろいろと用事が重なり予定していた山が縮小され、今日は天城山万二郎岳にアマギツツジを見ようと天城高原へ向かいました。
 縦走路に入って行くとお目当てのアマギツツジはまだ蕾の状態でした。
 ふられてしまいあっさりと諦め戻り、車の中で短時間で行けるコビサワラ原生林に行ってみようと思いつき車を走らせました。
 コビサワラ原生林は天城山万三郎岳の北側約3kmほど離れた標高約700m付近の林の中にあります。
 なぜ天城主稜線から外れたここだけに樹齢約300年〜500年の大木が生い茂る原生林が残っているのかふしぎです。
 コビサワラ原生林の名前の由来を地元の人に聞いても解りません、どこに在るのか解らない人もいました。
 カタカナの名前に興味をもって数年前に一度訪れ、今回二度目になり前回より余裕をもって散策しました。
 原生林の端から中伊豆地区集落が見えるところがありましたが、植林された木が大きくなりほとんど見えなくなっていました。
 モミの木は大木で中間の木に遮られ全体は良く見えません、寿命が来て朽ち果てた大木もかなりありました。
 ブナは標高が低く風の害が無いのか、樹勢は旺盛でまだまだ巨木になりそうでした。
 アマギツツジが咲いていて感激しました。
 コビサワラ原生林で見られるとは想像していませんでしたのでうれしさ倍増でした。
 周囲の木が大きく高いのでアマギツツジも背が高く花は下から見上げるしかありません、緑の中で赤いピンクの花は華やかに見えました。
 姿が見えない鳥のさえずりを聞きながら森林浴を満喫して静かなコビサワラ原生林の散策を終わりました。 

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:4658人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら