竜ヶ岳
- GPS
- 05:32
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 758m
- 下り
- 750m
コースタイム
08:45 登山口
10:30 山頂(30分休憩)
11:20 端足峠
11:45 東海自然歩道分岐
14:05 駐車場
天候 | 晴れ時々強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年11月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
竜ヶ岳山頂と端足峠の間に、新しい九十九折りの道が造られています。以前まで利用されていた一直線の階段は、立ち入り禁止の文字こそありませんが入り口にビニールテープが張られ、利用しないように促されています。 |
写真
感想
今回は、自作アルコールストーブが本当に使えるかどうかという実験がメイン。比較的気軽に登れる竜ヶ岳の山頂は、ベンチもいくつかあって広いのどかな場所なので、実験にはうってつけ。ただし強風時以外に限る。
結論からいうと、失敗だった。風が強いと炎が逃げるため、お湯が沸きづらい。室内でお湯を沸かしたときに使ったアルコール量の2倍を使っても沸騰に至らない。それでも寒くて仕方ないので、途中で諦めてカップに注いでお茶を飲んだ。飲み干す頃にはすっかり冷めた。ストーブ自体もゴトクも、冷えるのを待つまでもなく勝手に冷たくなっていた。
山頂には風を遮るようなものは何もなく、この日は時折かなり強い風が吹いていた。加えて突然やってきた真冬日で、慌てて買ったユニクロのダウンジャケットを着ていても体の芯からどんどん冷えてゆく。気温が低いのは大概耐えられるのだけれど、風が強いのだけには滅法弱い。「あ、風が吹いている」という風に思っただけで勝手に身体が固まってしまう。念のために持ってきた耳当ても二重にしたグローブもフル活用しながら、30分でギブアップした。晴れているから暖かいとは限らない。
寒い山頂からとっとと退散して、端足峠経由で東海自然歩道まで下りてくれば、時折吹く風を木々が遮ってくれる。いつもと逆方向に歩いているせいか、まるで景色が違ったのは面白かった。
慣れているはずのはしごや橋を渡るのが怖い。
落葉樹の葉が軒並み落ちているので崖下が丸見えで怖い。
こんなに細かったっけ?と思うくらいに道が細く見えて怖い。
という、毎回おなじみの恐怖体験。ただし、最後の点について気になったこと。「歩行注意!」と描かれた紙がそこかしこに貼ってあったので、実際に浸食などで路肩が削られているのかもしれない。枯れ沢の上流から木が流れ落ちている箇所があった。地盤が崩れている部分もあった。
ggnさんこんにちは。
アルコールストーブ残念でしたね。山では風の向きが一定しないので、四方に防風スタンドがないとだめなんですね。
私も色々試してみましたが、今愛用しているのは風に強い新富士のGストーブとアルミの防風スタンドを持って行きます。
また、遊び心を誘うのがユニフレームのネイチャーストーブなんか面白そうで、購入したくなっています。
私の年賀状は毎年、自分で撮った富士山なんですがggnの写真を拝見すると雪が例年より少ない気がします。
昨年は今頃に三っ峠から撮り、好評でしたが今年は12月に入ってから行こうかなと考えています。
まったくあの風ときたら!w
でも、失敗も経験のうちです。ひとつ偉くなりました。
折りたたみできる風防があるとよさそうですね。
富士山の雪は、どうなんでしょう?
一枚くらい写真があるかと思ってPCの中を探してみたら、出てくるのは犬の写真ばかりでした。そういえばこの頃は犬にかかりっきりの生活でした。
最近は暖かい日と寒い日が交互にくるので、雪が降ってもすぐに溶けちゃいます。
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