震生湖散歩

2021年05月08日(土) [日帰り]

• GPS: 00:38
• 距離: 1.1km
• 登り: 14m
• 下り: 11m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:39
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:39

8:54 震生湖 湖畔駐車場
9:33 震生湖 湖畔駐車場

天候

　
天候：晴れ（黄砂の影響でやや霞天）
　風：無風
　

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　
■震生湖公園の目の前にある湖畔駐車場を利用
（震生湖に最も近い駐車場）
・駐車料金：無料
・駐車台数：20台程度
・駐車場内にトイレ、水道、自販機有り
＊休日は釣り客のクルマで早々に満車となるようです。

＊上記以外にも震生湖へ続く急坂の入口付近（上）に震生湖駐車場有り
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-726
https://rubese.net/gurucomi001/?id=1065816
　

コース状況／危険箇所等

　
・湖岸の遊歩道は一部泥濘によりやや滑りやすい個所もありましたが、
　特に危険な個所はなく、概ね問題なく歩けます。
・湖の中央にある橋を渡り湖岸の遊歩道を辿ると
　ひょうたん型の震生湖を八の字に周回できます。

＜震生湖についての詳細情報はこちら＞
＊この湖は関東大震災で出来た堰止湖です。
https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_shinseiko.html
https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1617320915315/index.html
　

写真

5/8 8:52

今回はお正月以来、約4ヶ月ぶりなる屋外ハイク（お散歩）ということで、
子供の頃に地図で見て米粒のような小さい湖で気になっていた震生湖へ行ってみました
静かな佇まいでとても良い雰囲気。本当に小さな湖です

5/8 8:53

ご覧の通り、この湖は関東大震災の時にできた堰止湖だそう

5/8 8:56

こちらは”ひょうたん型”の震生湖の西側。こちらの方が大きくて奥行がある

5/8 8:58

水はそこそこ透明度もあり、それなりにキレイでした
写真はありませんが鯉が悠々と泳いでいました

5/8 8:59

湖畔には整備された公園もあります

5/8 9:00

これが湖の中央に架かる橋。ここを渡って湖岸の遊歩道を辿り八の字に周回できます

5/8 9:01

こちらは東（東南）側。こちらの遊歩道はやや泥濘で少し滑りやすかった
とは言っても、あそこを回るだけなのであっという間に終わります(^^)

5/8 9:09

湖の東南側を回って震生湖公園へ戻りました（約8分ほど）
お次は再び橋を渡って湖の西側を廻ります

5/8 9:10

ここは釣り客用の台が常設されているみたい（遊漁券などで利用できるのかな？）
初めて見ましたが、最初は各自で用意しているのかと思いましたよ

5/8 9:10

こちらは公園の横にある”寺田寅彦の句碑”。東京帝国大学 地震研究所の寺田寅彦が、
1930年9月に震生湖へ調査に訪れ、その際、詠んだ俳句3句のうちの1句だそう
「山さけて　成しける池や　水すまし」。大地震で山が割れ、川がせき止められて出来た湖に
今やその時の騒がしさが嘘のように水すましが、ひっそりと水面に浮かんでいる

5/8 9:18

湖の西側を廻りあっという間に最奥部に到達
それにしても本当に静かで心が落ち着く。やはり自然の中に身をおくっていいなぁと改めて思う

5/8 9:21

おっ、釣り用の台が空いていたのでちょっと見てみることに

5/8 9:23

ん〜…この上に座って、釣り糸を垂れて、静かな湖面をボーっと眺めてるだけでもいいかな…

5/8 9:27

こちらは湖畔にある”秦野福寿弁財天”

5/8 9:29

功徳はご覧の通り。”美人となり…”って、そんなのまであるの！？

5/8 9:29

出ました、やっぱりここにもあるんだね。非科学的なことには全く関心のない私
おみくじ＝開運といつも書いてあるけど、過去一回も運が開けたことなんてなかったよなぁ…

5/8 9:32

ということで、1時間もかからずに八の字周回終了
久々に味わう自然の雰囲気、最高に気持ちよかったです(^^♪

撮影機器：

AQUOS sense2 SH-M08 SIMフリー シャープ

感想

lifter175

　
コロナ禍の影響で不要不急の外出や遠出が憚られる中、今ひとつ山へ行く気にもなれず、気づいてみれば今年のお正月以来の屋外ハイク＆投稿となっていました。

そんな中でも仕事や私生活自体は特に問題なく過ごしていたのですが、さすがにそろそろ自然の中を歩きたいと思うように。とはいっても医療逼迫のさなかに山中でケガでもして、医療機関のお世話になるようなことがあれば迷惑この上ないことも重々承知しているので、リスクは最小それでいて自然の雰囲気をゆっくり味わえる場所を求めて震生湖へお散歩に行ってみました。

私にとっての震生湖は子供の頃に地図を見ながら「米粒のように小さな湖があるんだなぁ…」と思ったことと、その名の通り「震生湖」＝「震災によって生まれた湖」という、そのまんまの名前が印象的でこの歳まで記憶に残っていました。ちなみにこの湖は日本に存在する自然湖の中で一番新しい湖だとか。（関東大震災で誕生したのでまだ100年未満）

そんな震生湖ですが、自宅から車で1時間もかからない近場にありながらこれまで一度も訪れたことがありませんでした。
実際に行ってみた印象は遠い昔に地図で見た通りの小さくて可愛らしい湖（というより池？）だったのですが、それより何より今回は久々となる屋外ハイクで味わう自然の雰囲気が堪らなく心地よかったです。やはり自然の中に身をおく、それだけでいいもんだなぁと改めて思ったのでした。

予想はしていましたが、あまりにも早く終わってしまったのでもう少しだけ散歩を楽しむことに。お次は二ノ宮の吾妻山へ移動です（後半に続く）