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記録ID: 3163189
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ハイキング
アジア

【過去レコ】韓国 不思議な双耳峰 馬耳山

2000年05月01日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.1km
登り
822m
下り
825m
天候 晴れ
アクセス
利用交通機関:
自転車
この記録は麗水(ヨス)から大田(テジョン)にむけ自転車旅行中の5月1日に馬耳山(マイサン)に登った際のものです。麓の塔寺(タプサ)で自転車をデポし、ピストンしました。

2000年
4.28 秩父=池袋
4.29 池袋=成田=ソウル ボシンタンを食べる
4.30 ソウル=麗水(ヨス)=求礼  自転車旅行
5.1 求礼=馬耳山=鎮安(チナン)  自転車旅行、馬耳山ハイキング
5.2 鎮安=全州(チョンジュ) 自転車旅行
5.3 全州=大田=ソウル 大田まで自転車旅行、大田からソウルまでセマウル号
5.4 ソウル 北漢山ハイキング
5.5 ソウル
5.6 ソウル=成田=秩父

韓国のサイクリングですが、夏は暑くて峠越えでは汗びっしょりですし、冬はとても寒い。今回初めての春にサイクリングで移動してみて、季節も良く最高でした。特に国道30号線は車もまばらでサイクリング向きで気持ちが良かった。

韓国の日本語地図リンク
https://map.konest.com/dloc/346984/351072/8
コース状況/
危険箇所等
登山道は急ですが、上部はフィックスロープがありました。
登山地図は以下です。
https://yamareco.info/modules/yamareco/upimg/316/3163189/c912a9e5d63b05b61b91fbd0bc531804.jpg
馬耳山登山地図
元サイズボタンで拡大します。左下の国道30号から自転車で登っていきました。
馬耳山登山地図
元サイズボタンで拡大します。左下の国道30号から自転車で登っていきました。
馬耳山道立公園の看板
馬耳山道立公園の看板
馬耳山が見えた
馬耳山、もう少しです
馬耳山、もう少しです
馬耳山塔寺(マイサンタプサ)。参道も自転車乗り入れOKでしたので、境内に自転車デポさせてもらいました。
馬耳山塔寺(マイサンタプサ)。参道も自転車乗り入れOKでしたので、境内に自転車デポさせてもらいました。
雄馬耳山ドーン
分岐の道標。とは言っても、雌馬耳山、雄馬耳山の鞍部から、雌馬耳山の山頂に向かうだけで、ルートは間違えません。
分岐の道標。とは言っても、雌馬耳山、雄馬耳山の鞍部から、雌馬耳山の山頂に向かうだけで、ルートは間違えません。
上部はロープがかけてありました。
上部はロープがかけてありました。
山頂着。塔寺から休み休みで45分。3時50分着です。
山頂着。塔寺から休み休みで45分。3時50分着です。
雄馬耳山を見ながら下山。こちらは登山道ありません。しかし、写真中央下部に2人の人影が写っていました。草付きのルンゼを登攀中なのかな?
雄馬耳山を見ながら下山。こちらは登山道ありません。しかし、写真中央下部に2人の人影が写っていました。草付きのルンゼを登攀中なのかな?
色がきれいです。韓国のお寺は緑が基調になっている事が多く感じます。
色がきれいです。韓国のお寺は緑が基調になっている事が多く感じます。
塔寺に戻る
ひときわ大きなパゴタ
ひときわ大きなパゴタ
馬耳山参道を自転車で下ります。
馬耳山参道を自転車で下ります。
馬耳山をバックに
馬耳山をバックに
鎮安に向けて移動中。馬耳山がよく見えていました。
馬耳山の北側に出ており、前の写真と表裏逆になっていますね。
鎮安に向けて移動中。馬耳山がよく見えていました。
馬耳山の北側に出ており、前の写真と表裏逆になっていますね。
鎮安到着。
茶色の馬耳荘旅館に宿を取りました。
鎮安到着。
茶色の馬耳荘旅館に宿を取りました。
旅館の部屋です。オンドル部屋に、薄い布団。
旅館の部屋です。オンドル部屋に、薄い布団。

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 雨具 サブザック 行動食 非常食 地図(地形図) コンパス 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 カメラ

感想

馬耳山(マイサン)673m
塔寺から雌馬耳山往復(1時間40分)

 この記録は、麗水(ヨス)から大田(テジョン)に向け、自転車旅行中に登った馬耳山ハイキングの記録です。
 国道30号は、国道17号と比べ走っている車も時々で急にのどかになった。田園風景の中、鳥が鳴いている。サイクリング向きな道路であった。馬耳山まで15キロくらいの場所まで来た時、双耳峰が遠く霞んでみえた。馬耳山に違いない。早く麓に着いて見上げたい。はやる気持ちも峠が二つあり、なかなか思うように進まない。峠越えで自転車を押している時だった。また車が止まった。また道を聞かれるものと思ったが違った。どうやら自転車で馬耳山を目指していた事もあり、頑張って!って言っている様なのである。自分はイルボンサラムで、馬耳山に向かって走っていると話すと、若い夫婦は笑顔で頭を下げ車を走らせた。手を振って車を見送った。二つ目の峠を越え、飛ばしはじめた時、ついに馬耳山が畑の先に大きく現れた。こんな綺麗な双耳峰ははじめてかもしれない。よし塔寺まであと少し。国道30号から塔寺に入るT字路に入った。大型バス、家族連れのマイカーで混雑している。少しいくと大きな駐車場があって、遠足中なのか沢山の学生、園児がいた。気持ちのよい桜並木が始まると車止めのゲートがあった。聞いてみると自転車は幸い乗り入れOKとの事。たくさんの観光客が行きかう参道を気持ちよくサイクリングする。小さなダム湖では、スワンボードが浮かんでいた。塔寺は、馬耳山の岩肌に沿うように建っていた。塔寺で自転車を下り、自転車をデポした。さっそく、塔寺の見学と、馬耳山に向かう。丁度時間は3時。ちょっと遅くなったけど、登山は2時間弱なのでまだ大丈夫だ、パゴタというケルンがたくさん積まれ、そのパゴタに取り囲まれるように塔寺は建っていた。特に塔寺裏側のパゴタがひときわ大きい。時間も押しているので、お参りは登った後にしよう。馬耳山は西の雌馬耳山(673m)、東の雄馬耳山(667m)の双耳峰である。鞍部から西に下ったところに塔寺がある。西の雌馬耳山のみ登山道がついており、塔寺からの標高差は300m弱。低いけど険しい山である。登山道は鞍部から北側の樹林を登り、上部は急は斜面をロープを伝いながら登る。老若男女、沢山の人が登っていた。なかにはビーチサンダルの高校生もいて、びっくりさせられた。やはり、ここでも中高年のグループが多く、日本の山と同じだなと感じた。隣の雄馬耳山を眺めながらの山登りとなる。上部の足場の悪い場所では、ロープを握りゴボウで登った。山頂着3時50分。塔寺から休み休みで45分ほど。わりと広い山頂であった。写真を撮った後、下山を始める。下山を始め、ロープの場所まで来た時であった。あたりに轟音が鳴り響いた。落盤か?一瞬緊張して振り返る。違った。轟音は空からだった。轟音とともに馬耳山のすぐ上(感覚的には200m上くらいだった)、鞍部をかすめるようにジェット機が現れたかと思うと、馬耳山の真上で側転し1回転した。傍にいた年配の登山者もあっけに取れれ、ジェット機を目で追っていた。パイロットが遊んだのか、やってくれた。
 塔寺でお参りした後、デポしていた自転車に、再びザックをくくり付け、参道を自転車で下った。

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