【過去レコ】韓国 不思議な双耳峰 馬耳山
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 822m
- 下り
- 825m
天候 | 晴れ |
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アクセス |
利用交通機関:
自転車
2000年 4.28 秩父=池袋 4.29 池袋=成田=ソウル ボシンタンを食べる 4.30 ソウル=麗水(ヨス)=求礼 自転車旅行 5.1 求礼=馬耳山=鎮安(チナン) 自転車旅行、馬耳山ハイキング 5.2 鎮安=全州(チョンジュ) 自転車旅行 5.3 全州=大田=ソウル 大田まで自転車旅行、大田からソウルまでセマウル号 5.4 ソウル 北漢山ハイキング 5.5 ソウル 5.6 ソウル=成田=秩父 韓国のサイクリングですが、夏は暑くて峠越えでは汗びっしょりですし、冬はとても寒い。今回初めての春にサイクリングで移動してみて、季節も良く最高でした。特に国道30号線は車もまばらでサイクリング向きで気持ちが良かった。 韓国の日本語地図リンク https://map.konest.com/dloc/346984/351072/8 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は急ですが、上部はフィックスロープがありました。 登山地図は以下です。 https://yamareco.info/modules/yamareco/upimg/316/3163189/c912a9e5d63b05b61b91fbd0bc531804.jpg |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
サブザック
行動食
非常食
地図(地形図)
コンパス
筆記用具
常備薬
保険証
携帯
時計
カメラ
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感想
馬耳山(マイサン)673m
塔寺から雌馬耳山往復(1時間40分)
この記録は、麗水(ヨス)から大田(テジョン)に向け、自転車旅行中に登った馬耳山ハイキングの記録です。
国道30号は、国道17号と比べ走っている車も時々で急にのどかになった。田園風景の中、鳥が鳴いている。サイクリング向きな道路であった。馬耳山まで15キロくらいの場所まで来た時、双耳峰が遠く霞んでみえた。馬耳山に違いない。早く麓に着いて見上げたい。はやる気持ちも峠が二つあり、なかなか思うように進まない。峠越えで自転車を押している時だった。また車が止まった。また道を聞かれるものと思ったが違った。どうやら自転車で馬耳山を目指していた事もあり、頑張って!って言っている様なのである。自分はイルボンサラムで、馬耳山に向かって走っていると話すと、若い夫婦は笑顔で頭を下げ車を走らせた。手を振って車を見送った。二つ目の峠を越え、飛ばしはじめた時、ついに馬耳山が畑の先に大きく現れた。こんな綺麗な双耳峰ははじめてかもしれない。よし塔寺まであと少し。国道30号から塔寺に入るT字路に入った。大型バス、家族連れのマイカーで混雑している。少しいくと大きな駐車場があって、遠足中なのか沢山の学生、園児がいた。気持ちのよい桜並木が始まると車止めのゲートがあった。聞いてみると自転車は幸い乗り入れOKとの事。たくさんの観光客が行きかう参道を気持ちよくサイクリングする。小さなダム湖では、スワンボードが浮かんでいた。塔寺は、馬耳山の岩肌に沿うように建っていた。塔寺で自転車を下り、自転車をデポした。さっそく、塔寺の見学と、馬耳山に向かう。丁度時間は3時。ちょっと遅くなったけど、登山は2時間弱なのでまだ大丈夫だ、パゴタというケルンがたくさん積まれ、そのパゴタに取り囲まれるように塔寺は建っていた。特に塔寺裏側のパゴタがひときわ大きい。時間も押しているので、お参りは登った後にしよう。馬耳山は西の雌馬耳山(673m)、東の雄馬耳山(667m)の双耳峰である。鞍部から西に下ったところに塔寺がある。西の雌馬耳山のみ登山道がついており、塔寺からの標高差は300m弱。低いけど険しい山である。登山道は鞍部から北側の樹林を登り、上部は急は斜面をロープを伝いながら登る。老若男女、沢山の人が登っていた。なかにはビーチサンダルの高校生もいて、びっくりさせられた。やはり、ここでも中高年のグループが多く、日本の山と同じだなと感じた。隣の雄馬耳山を眺めながらの山登りとなる。上部の足場の悪い場所では、ロープを握りゴボウで登った。山頂着3時50分。塔寺から休み休みで45分ほど。わりと広い山頂であった。写真を撮った後、下山を始める。下山を始め、ロープの場所まで来た時であった。あたりに轟音が鳴り響いた。落盤か?一瞬緊張して振り返る。違った。轟音は空からだった。轟音とともに馬耳山のすぐ上(感覚的には200m上くらいだった)、鞍部をかすめるようにジェット機が現れたかと思うと、馬耳山の真上で側転し1回転した。傍にいた年配の登山者もあっけに取れれ、ジェット機を目で追っていた。パイロットが遊んだのか、やってくれた。
塔寺でお参りした後、デポしていた自転車に、再びザックをくくり付け、参道を自転車で下った。
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