赤目四十八滝遡行
- GPS
- 03:48
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 806m
- 下り
- 804m
コースタイム
- 山行
- 2:48
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 3:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
赤目四十八滝というが、登攀対象となるような滝は赤目五瀑と言われる5つ程度。そのうち琵琶滝はかなり難しそうで、人工登攀となりそうなので今回は巻いた。他は不動滝と千手滝がIII+、布曳滝がIV程度。荷担滝は容易。布曳滝は滝滑りすると楽しい。 |
写真
装備
備考 | ラバーソールで遡行したが、フェルトソールの方が確実に良い。 結構泳ぐので、夏以外に行くならウェットスーツを着用すべき。 |
---|
感想
5年前に観光した赤目四十八滝。kumassiyが地元なので登ってみたいということで、滝登り目的で再訪。
行者滝は遊歩道でスルーし、霊蛇滝から入渓。右を簡単に登り、赤目五瀑の1つ、不動滝。階段状なので、釜を少し泳いでノーロープで左から直登。ヌメリがひどく、上部は一段が大きいのと、高度感もあるので、ロープを出しても良さそう。
次の赤目五瀑である千手滝は、右からシャワーで登る。ここもヌメリがひどく、ロープを出しても良い。
布曳滝は、この日の核心と予想していた滝だが、見たとこ登れそうなので、泳いで右の滝下に乗り上がる。ここからロープを出し、カムで2ヶ所中間支点をとりながらスラブを登り、完登。見た目のツルツルさの割には登りやすい。滝滑りに良さそうなことを確認し、上流へ。竜ヶ壺の水線直登はヌメりすぎで無理だった。
柿窪滝は容易に登り、次の笄滝は、水線直登を試みたが、またしてもヌメリで失敗し、滝壺にフォール。フェルトソールなら登れそうである。結局左壁を登った。
枝谷の雨降滝はエイドなら登れそうだがスルー。
荷担滝は赤目五瀑の中では最も容易で、右が簡単。
琵琶滝は、エイドなら可能性を感じたが、かなり時間がかかりそうなので遊歩道で巻く。kumassiyは登りたそうにしてたが...
最後の巌窟滝は簡単で、ここで終了して引き返す。
帰りがけ、快適な滝滑りが楽しめそうだった布曳滝を滑ってみたところ、超爽快だった。kumassiyは怖がってやろうとしなかったが、もう1度登って滑ろうかと思うくらいで、滑るのにお薦めの滝といえる。
ちょっと観光地過ぎる渓谷だが、登れる滝は結構あるし、遊歩道のお陰でつまらない部分は楽に歩けるので、遡行対象として悪くはないと思う。特に、布曳滝は登っても下っても面白く、特筆に値する。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する