【過去レコ】韓国 大田郊外の山・鶏龍山(ケリョンサン) 845m

- GPS
- --:--
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 741m
- 下り
- 741m
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
地図(地形図)
コンパス
計画書
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
|
---|
感想
鶏龍山(ケリョンサン) 845m
2000.11.4
東鶴寺(トンガクサ)ー(2時間)ー観音峰ー(1時間)ー三佛峰−(3時間)ーバスターミナル
俗離山(ソンニサン)に登った日の夜は、バスで大田(テジョン)に出て市内で泊まった。大田の駅はいろいろ思い出があります。最初の韓国自転車旅行で釜山からソウルに向かう途中と、麗水(ヨス)から大田(テジョン)に向けての2度目の自転車旅行で立ち寄った場所でもある。俗離山に登り、11月4日はセマウル号でそのままソウルに戻るか、もう一つ登ってソウルに戻るか悩ましいところであった。もったいないので、大田郊外の鶏龍山(ケリョンサン)に向かってみた。
俗離山は以下にまとめてある。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3194286.html
鶏龍山の登山地図は持っていたが、鶏龍山の情報は何一つ調べて来なかった。駅の観光案内所で情報をもらおうと寄ってみたけど、朝8時でまだ開いてなかった。駅前の交番で聞くと、鶏龍山行きのバスは102バスで、バス停は駅前にあるとの事までわかった。丁度スクータで出かけるという婦人警官さんがバス停まで送ってくれるとの事で、後ろに乗せて頂き、二人乗りのスクータで出発した。バス停は駅前通りを少し行った所であった。お例を言って婦人警官さんと別れた。
東鶴寺行きの102バスは満員で、半分がハイカー、残り半分は学生さん達だった。市内の至るところで停車し、その都度乗客が乗ってくるため、バスは益々混雑してきた。学生はどこまで行くのだろうか?と思っていたが、結局終点の東鶴寺(トンガクサ)まで、殆どの乗客は残った。約1時間の満員バスは立ち乗りだったため。疲れてしまった。紅葉シーズンであり、鶏龍山の登山口である東鶴寺は大変な人出であった。ハイカー、観光客、若者たち。東鶴寺は鶏龍山と、その前衛の岩山に囲まれ、紅葉が済んだ青空によく映えていた。
セブンイレブンがあったので、そこで買い出しし東鶴寺を後にした。登山コースは、東鶴寺から観音峰(カンルンボン)、三佛峰(サンハルボン)経由で東鶴寺にコースとした。多くのハイカーがこのコースか、この逆コースを歩くようであった。
鶏龍山の最高峰は、観音峰の南の845m峰であるが、観音峰以南への立ち入りは制限されており、残念ながら登れない模様。紅葉の麓を後にすると、登山道は急な勾配を行き、一気に高度をあげる。営業小屋を越えると、展望が開け、観音峰から三佛峰への縦走路の岩尾根が手にとるように見えた。多くの登山者がこの日、鶏龍山を楽しんでおり、岩尾根からにぎやかな声が聞こえていた。白い鉄パイプのついた急な登山道を伸びりきると、尾根を渡る風が心地よい。尾根通しに更に登ると観音峰に到着した。大変な数のハイカーであった。
観音峰からは起伏の激しい岩尾根になった。振り返ると寝せ尾根のハイカーは蟻の様。ここの縦走路は変化に富み楽しかった。途中の小さなピークで休んだ際、一緒になったご夫婦から梨のごちそうになる。旦那さんが日本語を話せたので、しばし山談義となった。実はこの旦那さん、夏に北朝鮮の金剛山(クムガンサン)に登ってきたばかりであるとの事だった。ここ最近になり、韓国人は金剛山に訪れる事ができるようになったニュースを見た事があった。我々日本人はどうなんだろうと思っていたが、日本人も訪問可能との事。自然が美しいのはもちろんの事、ゴミひとつ落ちていなかったとの事で、韓国の山が恥ずかしいと仰っていた。日本の山だってゴミは落ちてるしな・・・。
痩せた岩尾根の縦走を楽しんで、東鶴寺に戻った。東鶴寺のバス停近くの茶屋で、今日も下山祝いにチジミを頼み、ビールを頂いた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する