甲斐駒ヶ岳・黒戸尾根日帰り〜4月のリベンジ

2013年07月06日(土) [日帰り]

コースタイム

駐車場 04:19→竹宇駒ケ岳神社 04:24-04:28→笹ノ平 05:51-05:55→刃渡り06:57-07:05→刀利天狗 07:21-07:31→五合目小屋跡 08:03→七丈小屋 08:45-09:00→八合目 09:41-09:46→北沢峠からの分岐 10:51→甲斐駒ケ岳山頂 10:54-11:10→八合目 12:17-12:30→七丈小屋 12:59-13:03→五合目小屋跡 13:40→刀利天狗 14:17-14:27→刃渡り 14:38-14:46―<※下山まで雨足強まる>→笹ノ平 15:51→竹宇駒ケ岳神社 17:05-17:09→駐車場 17:15

天候

曇りときどき雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

竹宇駒ケ岳神社駐車場(無料)

コース状況／危険箇所等

◆危険個所
�(雨の場合)笹ノ平〜刃渡り
　土が粘土質のため、この日のように強い雨が降ると滑ります。
�八合目〜山頂
　岩が多く、また、歩幅を広くとらないと登降できない個所があります。
　鎖も取り付けられていますが、十分な注意が必要です。
　山頂直下については、鎖がありませんので、こちらも注意が必要です。
◆水場
　七丈小屋の水場は、水が出るようになっていました。
◆気温
　この日は曇り＆雨模様で、風も強く、寒かったです。
　7月に入りましたが、8合目から上は防寒対策も必要でした。
◆混み具合
　出発時にはすでに駐車場の9割近くが埋まっていたように見えました。
　夏になり、黒戸尾根から登る人も増えています。

写真

7/6 4:44

竹宇駒ケ岳神社。
登山の安全祈願をしてスタート。

7/6 4:46

神社脇のつり橋。
尾白川渓谷を渡ると、すぐに急登が始まります。

7/6 6:12

笹ノ平分岐。
ここまでくるのも結構きついです…。

7/6 7:18

刃渡りからの眺め。
天候が荒れており、雲が沸き立っていました。

7/6 7:19

刃渡り。
足場はよく、鎖もついているので、安心して渡れます。絶景ポイントでもあります。

7/6 7:20

刃渡りから下を眺めると…、怖いです(-_-;)。

7/6 7:21

この日、八ヶ岳は雲の中でした。

7/6 7:37

梯子や鎖が刃渡りを過ぎると、度々出現します。

7/6 7:41

刀利天狗。

7/6 7:56

新緑が伸びてきていました。

7/6 8:23

五合目小屋跡。

7/6 8:23

五合目小屋跡脇の長〜い梯子。

7/6 8:25

ロープも出現。
鎖、梯子、ロープで補助しながら登る個所が多いです。

7/6 8:37

かわいい植物（^-^）。

7/6 8:46

橋もわたります。
この写真で見るとゾッとしますが、安心して渡れます。

7/6 8:51

長くはありませんが、角度が垂直に近い梯子。

7/6 9:05

七丈小屋＆テン場利用情報。

7/6 9:05

七丈第一小屋。
この日は、着いた頃にちょうどご主人が荷物を持って登ってきました。
水場の水が出るようになっていました。

7/6 9:20

七丈第一小屋から見た鳳凰三山。

7/6 9:20

七丈第二小屋。
この脇の梯子を登ると、テン場、八合目方面へと続きます。

7/6 9:24

テン場。

7/6 9:42

テン場上の絶壁。
脇の梯子を使って登ります。

7/6 9:46

この日は天気が悪く、山頂は雲の中…。
結局、この日は顔をだしてくれませんでした。

7/6 10:02

八合目。

7/6 10:13

よく見る写真。足場はしっかりしています。

7/6 10:26

かわいい植物。

7/6 10:27

またまたかわいい植物。

7/6 10:27

またまたまたかわいい植物。

7/6 10:27

植物たち、集合ーっ！

7/6 10:29

登降で苦労した岩場＆鎖場。
歩幅も広くとるようなところもあり、気をつかった個所です。

7/6 10:42

よくみる写真。二本の剣。

7/6 10:47

かわいい植物の写真、ラスト。

7/6 10:55

山頂直下の岩場。
ここは鎖もロープも何もありません。
下りは神経を使いました。

7/6 10:58

山頂直下の岩場を上から見下ろすとこんな感じです。

7/6 11:02

山頂間近になっても、ハッキリ見えない天候でした…。

7/6 11:09

甲斐駒ケ岳本社。
この先、すぐに山頂です。

7/6 11:14

山頂の様子。
寒くて眺望は望めず、おまけに風がかなり強くて寒かったです。
雨、寒さ対策は忘れずに。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X2 Canon

感想

kouotsu

4月の積雪期に失敗したので、まずは夏道でルートを見ておこうと思い、リベンジを期して再挑戦しました。
登頂とルート確認の目的は果たせましたが、あいにくの雨、8合目から上では7月だというのに、かなりの寒さに見舞われました。

天気予報を見た上で、この日の実行を決めましたが、山の天気はどうなるのか分からない…、と他の方とも話しました。

雨が降った時の対応、防寒も含めた装備、食事のとり方など、学んだことも多かったと思えば、いい山行でしたが、せっかく登ったのに山頂からの景色を楽しめなかったのは残念でした。

それにしても、黒戸尾根の日帰りはやっぱりきつかったです…。
トレールランナーの人たちや、相当な健脚の方は、ピョンピョン、サクサク登り降りしていましたが、私は荷物を軽くしても、日の出くらいから登って、17時過ぎまでかかってしまいました。
七丈小屋を過ぎたあたりから、バテる人たちも見かけましたが、普段のトレーニングと、体力・技術を見計らっての山行計画は重要と感じた一日でした。