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Yamareco

記録ID: 3209333
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ハイキング
富士・御坂

ヤマシャクヤク満開&須走まぼろしの滝

2021年05月23日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
2.3km
登り
204m
下り
203m

コースタイム

日帰り
山行
1:00
休憩
0:20
合計
1:20
15:10
30
須走5合目第三駐車場
15:40
16:00
30
16:30
須走5合目第三駐車場
天候 ガスのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
富士山麓の自生地を訪れると、早速お出ましです。
しかし残念ながら開きすぎのヤマシャクヤク
富士山麓の自生地を訪れると、早速お出ましです。
しかし残念ながら開きすぎのヤマシャクヤク
続いて見つけたのは、もう少しで開花する直前のもの、残念
続いて見つけたのは、もう少しで開花する直前のもの、残念
そして3株揃って並んでたヤマシャクヤク3兄弟。
こちらも残念ながら開花直前
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そして3株揃って並んでたヤマシャクヤク3兄弟。
こちらも残念ながら開花直前
しばらく振られっぱなしでしたが、ついに開花したヤマシャクヤク発見!
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しばらく振られっぱなしでしたが、ついに開花したヤマシャクヤク発見!
一つ見つけると、次々に開花したものが見つかりました。
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一つ見つけると、次々に開花したものが見つかりました。
いっぱいあって歓喜の声をあげてしまいます。
もちろん誰にもあわず、独り占めでした。
いっぱいあって歓喜の声をあげてしまいます。
もちろん誰にもあわず、独り占めでした。
これは立派なヤマシャクヤク
お花がひときわ大きかった。
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これは立派なヤマシャクヤク
お花がひときわ大きかった。
少し引いて撮ってみます。
少し引いて撮ってみます。
葉っぱの色が赤みがかったものもあります。
すこしくたびれてきた株。
葉っぱの色が赤みがかったものもあります。
すこしくたびれてきた株。
本日一番のヤマシャクヤク
他の植物を寄せ付けず、谷筋にすくっと立ち上がったそのフォルムは抜群な美人さん
本日一番のヤマシャクヤク
他の植物を寄せ付けず、谷筋にすくっと立ち上がったそのフォルムは抜群な美人さん
純白の花びらと清楚なしべはどこまでも美しい。
純白の花びらと清楚なしべはどこまでも美しい。
アップにしてみます。
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アップにしてみます。
こちらは頑張っって、親のシャクヤクのまわりにあかちゃん芍薬がいっぱい芽生えていました。いっぱい増えて欲しいなあ!
こちらは頑張っって、親のシャクヤクのまわりにあかちゃん芍薬がいっぱい芽生えていました。いっぱい増えて欲しいなあ!
こちらが親のお花。
こちらが親のお花。
アップで
めしべが4本ありました。
めしべが4本ありました。
そのほかにもいっぱいお花咲き出してます。
こちらはシロバナヘビイチゴ
そのほかにもいっぱいお花咲き出してます。
こちらはシロバナヘビイチゴ
拡大してペアの仲よしくん。
拡大してペアの仲よしくん。
ヒメバライチゴ
はじめてお目にかかりました。
モミジイチゴに似てますが、葉っぱはサンショウバラのよう。
ヒメバライチゴ
はじめてお目にかかりました。
モミジイチゴに似てますが、葉っぱはサンショウバラのよう。
少し引いて葉っぱを入れて。
少し引いて葉っぱを入れて。
土石流で流されながら懸命に根付いているダケカンバ
土石流で流されながら懸命に根付いているダケカンバ
何の木でしょうか?お花をいっぱいつけてます。
何の木でしょうか?お花をいっぱいつけてます。
マイヅルソウが咲き始めています。
マイヅルソウが咲き始めています。
マイヅルソウのペア
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マイヅルソウのペア
ツマトリソウもいっぱい咲いていました
ツマトリソウもいっぱい咲いていました
咲き始めのツマトリソウは愛らしいですね。しべがきれいです。
咲き始めのツマトリソウは愛らしいですね。しべがきれいです。
1輪見つけると周りに大概、数輪群生しています。
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1輪見つけると周りに大概、数輪群生しています。
タチツボスミレ3姉妹
タチツボスミレ3姉妹
ズダヤクシュ
苔むした湿った場所に咲いてました。
ズダヤクシュ
苔むした湿った場所に咲いてました。
ズダヤクシュ
ヤブニンジン
とても小さなお花です。
とても小さなお花です。
ミツバツツジは終盤でした
ミツバツツジは終盤でした
下の方は完全に落花、標高を上げていくと少し先残りがあります。
下の方は完全に落花、標高を上げていくと少し先残りがあります。
本日の最高標高のあたりで少しきれいな木が残っていました。
本日の最高標高のあたりで少しきれいな木が残っていました。
裏からとると三つ葉の部分がよくわかります。
2021年05月23日 13:43撮影 by  X30, FUJIFILM
5/23 13:43
裏からとると三つ葉の部分がよくわかります。
クワガタソウ
クワガタソウ3兄弟
クワガタソウ3兄弟
クワガタソウ4兄弟
クワガタソウ4兄弟
さて場所を変えて、こちらは須走幻の滝へ移動。午前中はお天気×と読んだので、15時過ぎに須走5合目の駐車場に到着して、滝を目指します。入り口は第3駐車場(一番上奥)の一番奥に道標があります。しばらくダケカンバの斜面を登り
さて場所を変えて、こちらは須走幻の滝へ移動。午前中はお天気×と読んだので、15時過ぎに須走5合目の駐車場に到着して、滝を目指します。入り口は第3駐車場(一番上奥)の一番奥に道標があります。しばらくダケカンバの斜面を登り
砂地に出ると、この景色が待ってくれておりました。
ガスが晴れ渡り、富士の頂上が丁度見え始めた!
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砂地に出ると、この景色が待ってくれておりました。
ガスが晴れ渡り、富士の頂上が丁度見え始めた!
めまぐるしく変化する頂上のガス。時にガスがあがってきて視界ゼロになることも。
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めまぐるしく変化する頂上のガス。時にガスがあがってきて視界ゼロになることも。
いよいよ幻の滝の沢筋が見えてきました。ダケカンバの林相が美しい。
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いよいよ幻の滝の沢筋が見えてきました。ダケカンバの林相が美しい。
お目当ての滝は????
残念、すでに枯れていましたね。あったのは水たまりと細い流れのみでした。14時ごろはそれでももう少し流れていたそうな。
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お目当ての滝は????
残念、すでに枯れていましたね。あったのは水たまりと細い流れのみでした。14時ごろはそれでももう少し流れていたそうな。
滝に洗われ黒光りする河床。
滝に洗われ黒光りする河床。
ここに勢いよく水流があったらカッコイイのになあ。
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ここに勢いよく水流があったらカッコイイのになあ。
ミヤマハンノキの花
ミヤマハンノキの花
ヤチヤナギ
カンスゲ
ハタザオの仲間
咲いてたのは1輪だけでした。
ハタザオの仲間
咲いてたのは1輪だけでした。
カラマツの新緑が美しい。
カラマツの新緑が美しい。
下山中に再び、ガスに覆われた幻想的なダケカンバ林
下山中に再び、ガスに覆われた幻想的なダケカンバ林
ここからは車で下山中の道端にて
下ってワチガイソウ
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ここからは車で下山中の道端にて
下ってワチガイソウ
ワチガイソウ
ミヤマキケマン
オオジシバリ
こちらは大分下って、富士山麓某所のサンショウバラ
今年は花付き良いです。
こちらは大分下って、富士山麓某所のサンショウバラ
今年は花付き良いです。
大輪のサンショウバラ
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大輪のサンショウバラ
いっぱいはなをつけて、豪華です。
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いっぱいはなをつけて、豪華です。
西日を浴びてひときわ映えますね。
西日を浴びてひときわ映えますね。

感想

気になっていた富士山麓のヤマシャクヤク。今年は10日ぐらい花の開花が早いので、そろそろ見ごろかと踏んで、自分の知っている最も確率の高い富士山麓自生地へ足を運ぶことにした。ついでに須走の幻の滝も時間があったら回ってみようと計画。
土曜日は所用があり、お天気もよさそうな日曜日に敢行した。しかし思ったよりお天気は思わしくなく、朝からどんより曇っている。これは午後遅い時間でないと富士山は晴れないと判断し、須走幻の滝は後回しにして、夕方に訪れてみることに。
 まずはヤマシャクヤクの自生地へ行ってみる。ちょっとどきどきしたが、ほどなく開花したヤマシャクヤクを見つけて、ほっとする。ただ少し遅すぎた株だった。つづいて立て続けに開花前の蕾状態のものを数輪みつけた。あまりに蕾が多く、ちょっと早すぎたのか?と不安になったが、ほどなく開花した立派なヤマシャクヤクに出会ったその不安は吹き飛んだ。美しい去年以来の再開ですね。
 その後は順調に開花した立派なヤマシャクヤクが次々現れて、結果からちょうど見頃のドンピシャタイミングであった。まだ蕾もたくさんあったので、しばらくは楽しめそうですね。標高でいうと1400m前後がピークのようです。もちろん日当たりや立地によっては振れがあると思います。
 この山域、ヤマシャクヤクのみならず、いっぱいお花があって楽しいです。マイヅルソウやツマトリソウ、ズダヤクシュなどが咲き始めています。もうすこしすると、蘭科のお花も咲き出すことでしょう。またその時期にいろいろ探索してみたい。いつもなにかしらの発見がある山域です。
 夕方須走まぼろしの滝を見にいってきました。ガスったり、晴れ上がったりのお天気でしたが、頂上が見られたので良しとしましょう。滝は痕跡のみで、流れというほどの流れには巡り合えなかったのは残念でした。時間帯で14時ぐらいが最も流れてる可能性が高いようです。16時では少し遅すぎたみたい。それでも間近に迫力の富士を眺められ気持ち良いコースでした。またマイカー規制がはじまってしまうので、しばらくはお預けです。

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