立山室堂〜弥陀ヶ原スキー

2021年05月23日(日) [日帰り]

• GPS: 04:08
• 距離: 8.2km
• 登り: 195m
• 下り: 825m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:31
• 休憩: 1:34
• 合計: 4:05

9:53 スタート地点
10:55 11:07 室堂山付近
11:30 12:52 室堂
12:54 12:54 ホテル立山
13:31 13:31 天狗平山荘
13:58 弥陀ヶ原ホテル

天候

濃霧

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

5/23 8:53

室堂ターミナルの山岳情報掲示板

5/23 9:15

なんじゃこりゃの視界不良。

5/23 9:20

ターミナル前は道路が出ていた。

5/23 11:01

方向間違えたりして、結局室堂山近くに上がって来た。何にも見えねえ。

5/23 11:01

自分の登りトレースを辿って下りるしかない。

5/23 11:43

サービス利用券でホテル立山レストランの食事。

5/23 12:31

雪の大谷見物

5/23 12:31

オープン当初の14mから12mに減っては来た。

5/23 12:34

今年限定の1車線除雪箇所。

5/23 12:38

一瞬だけの稜線遠望。

5/23 13:04

大谷ツアールートを見下ろして、弥陀ヶ原へ。

5/23 13:24

途中雪切れも

5/23 13:25

スキーのまま行く。

5/23 13:31

5/1に烈風から逃げ込んだ天狗平山荘。

5/23 13:44

滑るには支障のない視界になり、樹林帯へ。

5/23 13:44

晴れるのかな? これも一瞬。

5/23 13:47

弥陀ヶ原の施設が見えて、終わりが近い。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

Nishiden

当初の計画は、室堂から一ノ越、雄山を経て御前沢氷河を滑り黒部平に下りるものだった。
天気予報も2, 3日前には晴れ基調だったが、前日から当日は悪い方に変わっていた。それでも行動は出来るかと思って室堂にやって来ると、濃い霧。室堂山荘に導く案内ポールが2本くらいしか見えない。

こりゃ雄山も厳しいと思いつつ、視界改善の期待もあると思い先ずは一ノ越を目指す、筈だったが、一ノ越方向のトレースに乗ったと思っていたのに室堂山に向かっていた。それほど霧が濃かったし、一ノ越までGPSなど見ないでも行けるだろと油断していた。一度はトラバースして修正しようと試みたが、もう大分浄土山の中腹に上がってしまっていて、ハイマツ帯に阻まれてそうとう下りないと無理。じゃ室堂山へと鞍替え、上がっては見たものの霧が薄れる様子は全くない。一旦室堂に滑り降りて様子見にしよう。滑降も自分の登りトレースが見える範囲でしないと雪酔い地獄に落ちてしまう。

室堂ターミナルで食事、雪の大谷見物もして時間を使った。時おり遠くが見える瞬間も出て来たが、決定的には改善しない。室堂から弥陀ヶ原へと滑って下りることでお茶を濁すことにした。途中視界が回復すれば国見岳か天狗山に登りたかったが、それも結局駄目。天狗平山荘を通り、スキールートを忠実に辿って弥陀ヶ原の国民宿舎立山荘に下りた。

今回立山駅から室堂往復に

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というのを利用した。今年はアルペンルート料金が値上がりして、通常立山駅から室堂往復が6000円を超えたので、これは助かる。4000円で室堂往復でき、さらに1800円分のレストラン立山利用券、5/10からはさらに2000円分の「富山おみやげクーポン」が付いてきたのである。レストラン立山利用券はアルペンルート乗り物追加での利用も可能、とあって、黒部平に下りていれば室堂に戻る交通費の約半額に充当できたようだ。

高いので滅多に入らないホテル立山のレストランで食事し、おみやげクーポンも全額使って、旅行者として格安ツアーを満喫して終わった一日であった。