ガマ沢



- GPS
- --:--
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 657m
- 下り
- 891m
コースタイム
天候 | 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
豊滝林道は42°54′50″-141°12′58″位まで車で行ける。豊滝登山道は沢渡渉地点が特に荒れている。 |
写真
感想
札幌ではメジャーな沢、ガマ沢に行ってきた。メンバーが集まらず、2人で行ったので超安全ルートで、危なっかしい滝2か所は巻き道を使う。
まず、車は1台札幌岳の豊滝コースの林道にデポ。ゲートの鍵は開いていたので盤の沢川の橋から700m位先まで、道が崩壊しているので車をUターン出来るところに駐車。そこから、もう一台で中山峠方向に車を移動、定山渓トンネルの先から定山湖に降りる林道に向かう。
ガマ沢林道を行くが橋の手前で林道崩落。この橋から入渓するが、前日の疲れもあり、なるべく水に浸からないように歩く。石の上をテンポよく歩くが、浮石に乗っかり2回転んで、水浸しになった。
しかし、前日の疲れを残した身体に、何度も出会うナメや小さな滝には癒される。
800m付近に10m位の滝がある。手足を突っ張れば通れそうだが水流に勢いがあり腰が引けて、右から巻く。ここは足場もしっかりあり、時間もかからず滝の上に出る。
900m付近に20m位の緩やかな滝があり、ここはリーダーが左をへつって滝の下に行き、私にも「大丈夫だから。」と手招きするが、深そうな水の色を見ると、落ちたら怖い!と一歩が出ない。リーダーに戻ってきてもらい、右から高巻く。ここの高巻は結構高く巻いたので時間がかかった。
次は本流と縦走路への930m分岐。親切なことに真新しいピンクテープがぶら下がっており、左の沢に入る。その先を進むと、もう一か所ピンクテープがあり、そちらに進むと藪漕ぎなしで縦走路に出る。
靴を履き替え、笹狩りが終わったばかりの縦走路を札幌岳方向へ進む。豊滝コースの登山道のピンクテープを見つけて、下山開始。急斜面をまっすぐ降りるのは羊蹄山より厳しい。左手から入る沢を横切り、なだらかな登山道を歩き、林道に出る。林道は荒れて、デコボコ。普通自動車では絶対無理な道路なのにタイヤの跡がある。
車に戻ると、大量の蝶が車に止まっているではないか!黒い車体にピンクの粉や赤い汁が付いている!!ドアを開けるのもためらい、どうやって中に入ったらいいか、しばし考え込む。荷物を積むのをあきらめて、急いで車に乗り込んで10m位車を走らせて蝶を振り落としてから、車に荷物を詰め込んだ。この、気持ち悪いピンクの粉は洗車するしかないと思っていたら、ちょうどよく大雨になり、おおかた流れたので、少し気が楽になった。
ん〜・・・ガマ沢、一言でいうと「蝶が怖い。」だった。
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