北摂を通り京都は亀岡へ★亀岡街道2（千里丘→余野）

2013年07月20日(土) [日帰り]

• GPS: 06:51
• 距離: 23.5km
• 登り: 575m
• 下り: 250m

コースタイム

　　　
09：00　千里丘
↓
09：40　大阪モノレール宇野辺駅
↓
10：50　国道171号との交差点（ローソンで休憩）
↓
11：15　西国街道との交点
↓
12：50　新名神高速佐保工事現場付近（昼食）
↓
13：25　泉原バス停
↓
14：00　峠入口
↓
14：35　多留見峠
↓
15：10　希望が丘付近
↓
15：50　余野（豊能町立郷土資料館前）　
　　

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

　
★スタート地点
JR東海道本線 千里丘駅徒歩5分

★ゴール地点
阪急バス 余野停留所

千里中央、池田方面へのバスが出ています。
http://bus.hankyu.co.jp/rosen.shtml
　　

コース状況／危険箇所等

　　　　　
亀岡街道は
大阪の高麗橋から北摂地域を通り亀岡を目指します。
今回は千里丘駅より能勢の余野の区間で
峠を越えるのである程度の準備が必要です。

飲食関係ですが自販機は府道を通る関係から
あちこちに点在しており不自由は感じませんでした。
一方、食べ物は国道171との交差点にあるローソンが
実質最後で山に入ると何もありませんでした。

今回の街道のルート名称は
資料によっては高槻街道など色々ありますが
ここでは亀岡街道と統一してご案内していきます。
　　

写真

7/20 21:40

千里丘の線路沿いの府道。飲食店が多く腹ごしらえにもってこい。

7/20 21:40

旧道の痕跡。ローソンの周りを弧を描くように進み再び府道へ。

7/20 21:40

旧道の痕跡。ここを右に駐車場の中を斜めに進みその先にある旧道を左に行きます。

7/20 21:40

この交差点を斜めに横切り向こう側の旧道へ。

7/20 21:40

この付近の旧道風情はなかなか良いものでした。

7/20 21:40

ここを左へ。右は高槻街道です。

7/20 21:40

小さいながらも道標がありました。明治時代のものです。

7/20 21:40

ここを右へ。ここにも道標があります。

7/20 21:40

大阪モノレールとぶつかります。まっすぐは行けないので左に曲がり宇野辺駅へ迂回します。

7/20 21:40

写真9の迂回先にあったお地蔵さん群。でもここは亀岡街道ではありません。もう1つ右にある筋が亀岡街道です。

7/20 21:40

ここが亀岡街道の入口。

7/20 21:40

この付近は茨木駅にも近いので歩行者や自転車が多かったです。

7/20 21:40

ここを左へ。

7/20 21:40

この先の名神高速の高架をくぐり右へ。

7/20 21:40

高架をくぐった先の旧道はここに繋がります。ここ左へ。

7/20 21:40

静かな路地が続きます。

7/20 21:40

国道171号との交差点。左手にローソンがありますがここから先の最後のコンビニです。かつての街道は今ある道と20mほど右手を並行してあったようですが消滅してしまっています。

7/20 21:40

街道の迂回路。ここを右へ。

7/20 21:40

ここを左に入り街道に復帰。

7/20 21:40

突き当たりを左へ。西国街道と50mほど重複した区間を進みます。

7/20 21:40

この信号を右折し西国街道と分かれます。信号の下には復元された立派な道標と広場がありました。休憩に良いでしょう。

7/20 21:40

川を渡り右斜めへと進む旧道に入ります。

7/20 21:40

人通りもほとんどなくなり郊外の住宅地の様相です。勾配も少しづつ増えてきます。

7/20 21:40

亀岡街道は道標が新旧問わず数多く残っていて助かります。基本的に亀岡街道という文字が入ってあるものは明治からのものです。

7/20 21:40

ここを右折。

7/20 21:40

そしてここを左折します。この付近は福井城という城があったそうです。

7/20 21:40

迷った分岐点。この先ですぐに合流しますが左が旧道の可能性が高いように思います。

7/20 21:40

右側の小さい道を進みます。左の道はおそらく車が通るためにかさ上げされたものでしょう。

7/20 21:40

小さい道はこんな形。右手には旧家がありますがかつてのレベルがわかります。この先で再び車道と合流します。

7/20 21:40

突き当たりを右へ。ここから歩道のない道がしばらく続きます。

7/20 21:40

右下には川が流れています。川沿いに進みます。

7/20 21:40

旧道の入口。ここを右へ。

7/20 21:40

久しぶりに自販機がありました。この先も峠の区間以外の集落では自販機を見かけることが出来ました。

7/20 21:40

川沿いを進みます。水がとても綺麗！車道ですが旧道のため交通量はほとんどありません。

7/20 21:40

ここを右折。府道を進みます。

7/20 21:40

佐保付近の新名神高速の工事現場。これの影響でダンプの交通量がやたらと多いです。峠の手前までは注意が必要です。

7/20 21:40

泉原バス停付近。おそらくこの府道が旧道であってるとは思いますが怪しい道が何ヶ所か存在します。左手にある東海自然歩道もその1つですがこれはどうも違うように思います。

7/20 21:40

眼下に田んぼが広がり川が流れています。

7/20 21:40

ここを左へ。少し登ります。広くなだらかに登る道なのでもしかすると旧道はこの手前で左に曲がっていたのかもしれません。

7/20 21:41

旧道の痕跡？この付近は調査不足で自信がありません。

7/20 21:41

道幅が狭いですがダンプがほんとよく通ります。日曜など休みの日に歩いたほうが良さそうですね。

7/20 21:41

峠への旧道の入口。ここを車道は新多留見峠への道。旧道は真ん中の道を進んでいたようですが工事業者の敷地内なので侵入ができません。ここは左手の狭い農道で迂回します。

7/20 21:41

写真42で迂回した農道はここでかつての街道（工事業者の敷地からの道）と合流します。柵を開けて中に入ります。

7/20 21:41

江戸時代の道を無理矢理広げて車を通れるようにしたようで路盤はしっかりしています。

7/20 21:41

道なりに進みますがじょじょに藪が酷くなっていきます。

7/20 21:41

おそらく棚田の石積みの痕跡でしょう。

7/20 21:41

奥に廃車が見えます。藪ってますが踏み跡はなんとなくわかるので迷わず進めるでしょう。

7/20 21:41

今日一番の藪。この中を歩いてきました。

7/20 21:41

ここは少し迷いやすいです。左手にはそれっぽい道がありますが右手右手へ進みます。GPSがあれば安心でしょう。

7/20 21:41

鬱蒼としていますがこれぐらいは大丈夫。

7/20 21:41

人気のない登山道と思えば楽勝です。

7/20 21:41

舗装路が見えました。ここを右へ。そしてその先を左に曲がります。

7/20 21:41

多留見峠の入口。ここを右手に入っていきます。10mほどで多留見峠です。

7/20 21:41

多留見峠。大きな切通しのようになっていました。

7/20 21:41

峠からの下りはほぼ道なりに行くと良いでしょう。ただし峠直下のあたりは少しわかりづらいです。間違って違う道に行かないように。

7/20 21:41

田んぼが見えてきました。

7/20 21:41

扉がありますが向こう側から降りてきました。

7/20 21:41

ここから先はこのような道が続きます。

7/20 21:41

昔ながらの道筋です。

7/20 21:41

ここを右へ。真っ直ぐは間違いです。

7/20 21:41

棚田が広がります。

7/20 21:41

突き当たりを右折。

7/20 21:41

斜め方向の旧道へ。

7/20 21:41

ここで写真42で分かれた府道と合流します。

7/20 21:41

資料によってはここを左というのもありますがアップダウンがかなりあるので真っ直ぐ進んでいたと考えるのが妥当かなと思います。（念のため両方通ってみました）

7/20 21:41

左の道の風情。

7/20 21:41

真っ直ぐの道の風情。

7/20 21:41

横が郷土資料館になっているここでゴールとしました。真っ直ぐに20mほど行くと千里中央行きのバス停があります。

撮影機器：

EOS M CANON

感想

yaonyaosuke2

　
気温は30度そこそこ。
茨木の市街地の時は暑くはなかったのですが
山に入ると草の湿気で一変してきました。

蒸し蒸し。
気温は28度と下がってるはずなのに。
ちょっと不思議な感覚でした。

亀岡街道は今回で第二回目の区間。
峠越えは予想外に大変でした。

藪漕ぎがある場所は
真夏に通らないほうがいいですね(^^;

なお、
今回の街道歩きの記録は
以下のブログでもまとめてみました。
http://borabora.seesaa.net/article/389873847.html