Mount Jumullong Manglo (フムジョンマングロー山)

コースタイム
天候 | 晴れ 途中スコール |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所:特になし |
写真
感想
●MOPIの記録
2人では初めての海外旅行。行き先はグアム。
旅行の下調べをしていると、グアム最高峰であるラムラム山の情報がチラホラ。
「ラムラム」とはチャモロ語で「稲妻」を意味するらしい。
ちなみにこのラムラム山は世界最深のマリアナ海溝から計ると11,000mもあり、
高低差でみるとエベレストよりも高い山だそうな。
グアムといえば青く澄んだ綺麗な海!
・・・でも、せっかくそんな素敵な山があるのなら、ぜひぜひ登ってみたい!
ということで、スーツケースにトレッキングシューズを詰め込む。笑
グアムの中心街からかなり離れたところにあるラムラム山。バスも出ていないのでレンタカーを借りて行くことに。
ひたすら海岸沿いを西に進んで行くと、セッティー湾展望台が右に見える。
その左側にラムラム山の標識が!
展望台の駐車場に車を停めて、いざラムラム山へ^^
初めての海外登山に、少々テンション高めで出発!
さすがグアム。気温はそこまで高くないはずなのに、湿度が高くてすぐに汗だくに。
なんだか森というよりはジャングルに近い。熱帯植物が鬱蒼と生い茂っている。
登山標識は一切無く、たまにある十字架を目印に歩を進める。
途中で山頂の方に、たくさんの十字架が立っているのが見える。
これは、目指すラムラム山の山頂ではなくフムジョンマングロー山の山頂である。
フムジョンマングロー山は、グアム戦で大量虐殺されてしまったグアム島の先住民であるチャモロ族の先祖が祭られている山である。
そのため多くの十字架が立てられていたり、マリア様の像が置いてあったりする。
とても神聖な山で、イースターにはたくさんの人が行列を作って登っていくとか。
その頃は乾季なこともあり、スニーカーでも楽々らしい。
この日の山道は、雨季のスコールのせいでぬかるんでいるところが多々あった。
実際に登山中にも1回スコールに見舞われた。
汗をかきながら、分岐らしきものを右に向かい、まずはフムジョンマングロー山へ。
頂上の十字架は、近くで見るととても大きくて圧倒される。
一通り、記念撮影を済ませて、いざラムラム山山頂を目指すことに!
分岐まで戻り、草で覆われた山道を、踏み均された跡だけを頼りに進んでいく。
日本での登山と同様、下調べが甘く、どれが山頂なのか見当がつかない;
とにかく極たまにあるピンクリボンを見つけては、そちらに進んでいくが、
途中で行き止まりになってしまう。
レンタカーを返す時間も決まっていたし、なんせジャングルなので、迷ってしまうことを恐れて、
勇気を出して引き返すことに。初の途中棄権。
海外の山は手強かった。でも、また来る良い理由もできたし、次回こそはラムラム山山頂へ!
このあと、レンタカーを返して、おいしいチャモロ料理を食べに行きましたとさ♪
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