【二百名山】樽前山 〜タルマエ・ロマン〜

2013年08月03日(土) [日帰り]

• GPS: 04:40
• 距離: 3.2km
• 登り: 364m
• 下り: 364m

コースタイム

マウンテンタイム：約5時間
(山での滞在時間)

すれ違い人数：約30人
　(天気が悪かったので少なめでした。)　

天候

ガス→星々のチラリズム→ガスガス


山の天気は「tenki.jp」が便利
　http://season.tenki.jp/season/mountain/

アクセス

利用交通機関：

自家用車

札幌市街地から車で1時間半程度でした。

国道は453経由でした。
昔多かった走り屋さんたちは居ませんでした。

コース状況／危険箇所等

子供も登れるので危険な箇所はそんなにありませんが、
木がほとんどないので突風と熱中症に注意です。

写真

太陽が昇る前の暗い内に登山を開始しました

ここは登山口のようです

最初は草木が多いのです

分岐のようです

ヘッドライトで遊ぶ人

暗闇の中を歩く

ヘッドライトの光で影を演出してみた

山頂に着きました

ここでシチューが登場したました！体力の回復はべホマ級です。

アルコールストーブでワインを温める

豪華な晩餐

こんな感じで御来光を待ちます

寝袋でくるまって星を見ながら御来光を拝む計画ですよー
^ ^

日本の夜明けぜよ
今一度帰って、洗濯したい候

帰り支度をします

こんなときはケルンが役に立ちます

名残惜しいですが下山することに

最後まで太陽は出なかったのでした

感想

I_am_Ryo

8月3日(土)

山仲間である533mさん達と
樽前山　(1,022m)に登った。



■計画■

それは突然湧きおこった衝動であった。

　→星と御来光が見たい！

夜中、いきなりプリンを食べたくなり、
コンビニを巡り歩く衝動と似ている。

そんなこんなで、山仲間の533mさん達と登る事となった。
　

■ナイトハイク開始■

夜中に樽前山の登山口に到着した。
意外と車が止まっていた事にビックリした。

ブラックダイアモンド社のヘッドライトから照射される、LEDの光が暗闇を払った。
LEDライトは消費電力も少なく、かなり重宝するアイテムであるが、
もれなく、蒸し暑い中、顔面に無視できない虫が寄ってくるのであった・・・。


暗闇とガスの中を黙々と歩くと、
白いカーテンが開かれたように少し星が見えてきた。

これには内なる気持ちが高揚してきた。
俗に言う、「ハイテンション」の領域に入る。
しかし、すぐにガスって星が見えなくなる。
　「ミドルテンション→ハイテンション→ローテンション」の構図。


■タルマエのロマン■

頂上に到着すると「いきものがかり」もビックリするような風が吹いてきた。
　「風が吹いている〜♪風が吹いているぅ〜♪」

すぐさま銀マットを敷いて、
寝袋にくるまって星と膝小僧を見ながら御来光を待つ。

　がさごそ、(ザックから何かを取る擬音です)

な、なんと、533mさんが手作りシチューを持参してきてくれた。
これは心と体が暖かくなる出来事だった。
ありがとうございました。

・・・

今回は待てど暮らせど、星はチラリズムだったし、
御来光は白い垂れ幕に覆われていたが、なかなか楽しかった。
樽前山、また来ます！

　〜タルマエのロマンは尽きませんね〜


■その後■

・カミングアウトすると凄く寝むかったので登山口で仮眠した。


■次回の計画■

行ってきます！大雪山縦走！！
　(旭岳→高根ヶ原→天人峡)