浅間隠山

2013年08月08日(木) [日帰り]

• GPS: 04:16
• 距離: 5.2km
• 登り: 466m
• 下り: 471m

コースタイム

9:48二度上峠登山口-10:17軽井沢分岐-11:30-12:47浅間隠山山頂（山ごはん）-13:58二度上峠登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き＆帰り：マイカー（二度上峠口近く）

コース状況／危険箇所等

　百名山・四阿山に登ろうと、計画を用意していたのですが、なんせ一緒に登る親族9人は、最年少7歳の小学一年生から最年長70歳まで。直前の体調変化も考慮して、念のため次案も考えていたのですが、山行前日に歩行距離と標高差の数値がリアルに思い浮かぶようになると、案の定「もっと緩やかな山登りがよい」との声が強くなり、次案の浅間隠山へ登ることになりました。
　浅間隠山は、東吾妻・中之条町側から見ると、浅間山を隠してしまうところから付けられた名前だそうですが、日本二百名山にも入る秀峰なのに、浅間山が見たいのに邪魔だよと付けられた名前みたいでちょっとかわいそうです...。
　二度上峠口近くに車をとめて出発します。登り始めるとすぐにマツムシソウ、レンゲショウマ、キバナノヤマオダマキなど夏の山野草が観察でき、頭上ではウグイスをはじめ野鳥の歌声が響き渡りとても楽しい気持ちになります。特にレンゲショウマを観ることができたのは幸いでした…。
　小学生の4人の子供たちにペースを引っ張られながらあっという間に山頂へ。
山頂付近には残念ながら雲がかかっており、ドーンと聳え立つ浅間山を一望することは叶いませんでしたが、シートを敷いて山ごはんをやりながらくつろぎます。
　山ごはんは子供たちの大好きなカップラーメンとおにぎり。ラーメンに必要な水はそれぞれに持たせました。更におかずとしてシャウエッセン炒めやチキンナゲットを調理しました…。
　山頂で記念撮影をし、Uターンします。下り道は更に早いペースで子供たちに引っ張られ、思わぬ急ぎ足のハイクとなりました。

写真

8/12 23:06

二度上峠登山口から

8/12 23:34

オカトラノオ（丘虎の尾）

8/12 23:34

ハコネギク（箱根菊）？

8/12 23:36

ヤマジノホトトギス（山杜鵑草）

8/13 0:56

レンゲショウマ（蓮華升麻）

8/12 23:38

ソバナ（岨菜）

8/12 23:51

アカショウマ（赤升麻）??

8/12 23:52

8/12 23:52

8/12 23:52

8/12 23:56

フシグロセンノウ（節黒仙翁）

8/12 23:56

8/8 11:24

マツムシソウ（松虫草）

8/13 0:05

シロバナツリガネニンジン（白花釣鐘人参）か？

8/13 0:09

キバナノヤマオダマキ（黄花の山苧環）を発見！
うれしいな〜

8/13 0:09

高原を代表するヒョウモンチョウの「ウラギンヒョウモン」。アザミの花によくやってくるとのことですがホントですね。
...しかし、羽がボロボロでかわいそう...

8/13 0:10

山頂に着きました〜

8/13 0:10

山ごはん開始〜
まずはシャウエッセン炒めから

8/8 11:41

炒めるだけで簡単美味し！なコイツは山ごはんには欠かせません

8/13 0:10

日差しも強すぎず、穏やかなランチタイムでした...

8/8 11:51

揚げたてのチキンナゲット！
○ックのより美味いですよ

8/8 11:56

8/13 0:10

8/13 0:11

浅間山は少し霞んでしまっています

8/13 0:11

8/8 12:01

ちっちゃなバゲット...

8/8 12:02

トーストしたバゲットに、軽井沢で買った「具マヨ」（メンタイ高菜）を

8/8 12:04

こんなふうに塗って食べると美味し！です

8/13 0:12

キアゲハ

8/13 0:11

ロープにとまるトンボ。赤くないからムツアカネかな？

8/13 0:11

キベリタテハ

8/13 0:12

アサギマダラ

8/13 0:13

シリアゲムシが居ました...

8/13 0:14

帰る途中で浅間大滝に寄りました...
浅間大滝入口付近の道祖神

8/13 0:14

北軽井沢周辺で最大の滝・浅間大滝が見えてきました

8/13 0:14

水量が豊富ですごい迫力です！
たっぷりとマイナスイオンを浴びさせてもらいました...

撮影機器：

PowerShot G7 CANON

iPhone 4S Apple

感想

178_tomo

　急遽登ることになった浅間隠山でしたが、山頂までの距離も短く、歩きやすいコースは、セミ（おそらくエゾゼミ）の「ジ〜ーーー」という鳴き声が響く中、山野草、野鳥、蝶々などを観察しながら歩くことができ、初心者や体力に自信の無い人のために迂回路も何箇所か設けられているなど初心者向きで充実した親切なコースでした。雲が無ければ山頂からの眺めも抜群だったろうと思います。