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ハイキング
北アメリカ

Pihea Trail-Alaka'i Swamp Trail : Kaua'i Island summer trip day4(2013/08/06)

2013年08月06日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
12.8km
登り
691m
下り
700m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:10-13:10
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
Pu'o Kila Lookoutに駐車
Pu'u o Kila Lookoutからスタート
Pu'u o Kila Lookoutからスタート
雲海ぎみのスタート
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雲海ぎみのスタート
渓谷からわき上がる雲。お、ブロッケン!?
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渓谷からわき上がる雲。お、ブロッケン!?
神秘的な光
どこまでも広がる高原の風景
どこまでも広がる高原の風景
ボードウォークセクションへ
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ボードウォークセクションへ
ここの森もいい雰囲気
ここの森もいい雰囲気
ここは苔生すトレイル
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ここは苔生すトレイル
Alaka'i Crossing ここでPihea TrailからAlaka'i Swamp Trailに入る
Alaka'i Crossing ここでPihea TrailからAlaka'i Swamp Trailに入る
今日の目的地はKilohana Lookout
今日の目的地はKilohana Lookout
ジンジャーがいっぱい
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ジンジャーがいっぱい
いったん下りきるとstream(小川)がある
いったん下りきるとstream(小川)がある
Alaka'i Swamp
太平洋戦争時にバックアップの為設置された電柱が残っている
太平洋戦争時にバックアップの為設置された電柱が残っている
Swamp(湿地)
目的地に近づくとガスが出て来た
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目的地に近づくとガスが出て来た
Kilohana Lookoutに着いたけどガスの中。ここは昨日の滝の上部(世界一の雨量地帯)
Kilohana Lookoutに着いたけどガスの中。ここは昨日の滝の上部(世界一の雨量地帯)
しばらく待っている間、今回の行動食を記録。エナジーバーやシリアルバーはどこのスーパーでも種類豊富にある。ジュースは1$しない。
しばらく待っている間、今回の行動食を記録。エナジーバーやシリアルバーはどこのスーパーでも種類豊富にある。ジュースは1$しない。
しばらく待ってみる間に今回のバッグを記録。
しばらく待ってみる間に今回のバッグを記録。
一瞬見えたHanalei Bay
一瞬見えたHanalei Bay
再び来た道を戻る
再び来た道を戻る
まるでbotanical gardenのよう
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まるでbotanical gardenのよう
Kalalau Valley
ノースショア Na Pali Coast
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ノースショア Na Pali Coast
どこまでも続く高原
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どこまでも続く高原
マンゴースムージーでクールダウン
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マンゴースムージーでクールダウン
今日のランチはガーリックシュリンプ
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今日のランチはガーリックシュリンプ

感想

Kaua'i Trailの三日目(滞在4日目)。この日はKoke'e State Parkの一番奥まで進んだ所にあるPu'u o Kila Lookoutから進むトレイルへ。カウアイ島は周回する道がないため、時計回りに進むとここに突き当たる。ちなみに昨日のトレイルは反時計回りに進んだ突き当りにある。

道路を通せないような険しい渓谷や湿地帯が続く事を考えると信じられない話だが、今回のトレイルは昔の人がノースショアの町に抜ける為に歩かれた道らしく、また、島の南部のライフラインが日本軍に攻撃された時のバックアップのための電柱なども残っている。

トレイルは初っ端からNa Palliの絶景&どこまでも続く熱帯の高原地帯の景色。そしてガスに差し込む太陽の光のスピリチュアルな雰囲気の中のスタート。

最初は赤土のややスリッピーな道であるが、しばらくするとボードウォークのSwamp(湿地帯)が始まる。はじめは森の湿地帯を歩くコースになるが、森+湿地って日本ではなかなか見られないかもしれない。でも、空気は乾いているので、苔が生す森もなかなか良い雰囲気。こんなのもまたアリかも。

トレイルはいったん植物園のような道を小さな沢まで下り、登り返すことになるが、登った先から湿原が広がる。
パッと見は日本の湿原みたいだが、植生も異なるのでまったく違う雰囲気。戦争の遺物などもあり不思議な異世界的な風景である。渓谷のダイナミックな景色ももちろん素晴らしいが、ここも今回の旅のなかでは忘れられない風景の一つであった。

Alaka'i Swamp Trailは最後に湿原を進み、Kilohana Lookoutに突き当たる。ここは前日の訪れたHanakapi'ai Fallsの上部にあたり、天気が良ければ、前日見た海が見えるところだが、今回はホワイトアウト。一瞬だけHanale'i Bayが覗けたものの、ずっと真っ白いまま。冷たいジュースでのどを潤し、シリアルバーでおなかを満たしつつしばらく待ってみたが、他のハイカーも到着しはじめたので我々は戻る事にした。

今回のTrailも来た道をそのまま戻る事になるが、戻る頃には結構な人とすれ違うようになる。どのハイカーも「Lookoutの景色は良かったか」「Hanale'i Bayは見えたか」などと聞いてくるので適当に答えつつ(笑)、でも、それよりも素晴らしい景色はいっぱいあるよと思いながら、今回もKua'iのTrailを満喫。観光客の沢山いるPu'u o Kila Lookoutに戻ったのであった。

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コメント

うわ〜!!
な、なんかエイゴばっかりで読めない!!
と思ったら、ほんとエイゴの場所に行ってらしたんですね!!
グレイトです

今のところ3日分のお写真を拝見しましたが、まだ続きますか?
それにしても、ほんと、日本じゃないですね(表現が稚拙でスミマセン )
いやいや、ワンダフルです!!
スケールが違いますね!!
たっぷり堪能させていただきました
2013/8/19 20:39
羨ましい〜!
三日分のtrail walk recordを堪能しました。
kauai islandは歩いてみたいルートがいっぱい
ところで洞窟は?
オアフ島しか知らないのですが
いつかは
ハワイ島で火山と溶岩見物と天文台で星空三昧な日々を夢見ています。
ハワイの続きはまたシリーズでレコしてくださいね。
2013/8/19 22:15
日付感覚0の9日間でした
私もカウアイ島で出会った風景は「すごい!」の一言。ボキャブラリーの少なさが恨めしかったです

1日目とはまったく異なるこの日の湿原の風景、どちらも甲乙つけがたく…。
鳥の声と、あでやかな花々、しっとり苔むす道はまるで桃源郷でした。
途中ある電信柱もまたストーリーを感じさせたり。

カウアイ島、たくさんのトレイルがあって、海も山も本当に美しいです
(熊等危険な動物がいないのも安心です。ブユすらいませんでした
Springさんだったら、カメラ手放せない状態になるのではないのかなぁ?
機会があればぜひ!1島にしぼって行かれることをお勧めします
2013/8/20 16:14
みんなニコニコ、ノープロブレムな雰囲気がなんとも
私たちもオアフ島との違いに驚きました。
この日のトレイルはまるで「トム・ソーヤの冒険」の世界でした。ハックルベリーが木の上から飛び降りてきても不思議はない世界
カウアイ島、トレイルで会った人もみんなスマイリーで、「こんな風に気軽にトレイルを楽しめるって素晴らしい」と実感しました。
(2日目、滝に行く途中、けっこうな人々が、渡渉地点で滑って川にドボン!それもまた楽し〜みたいな人ばかりでした

1日目はサポートタイツ着用した私ですが、2日目以降はそんな重装備不要!と張り切って何年ぶりの「生足」となったのですが…
このシリーズ私の足がだんだんと「赤く腫れる」のを写真でご確認ください

洞窟トレイル←あるみたいです。かなりディープな。meikenさん洞窟好きなんですか〜

ハワイ島、「地球交響楽」観てからイメージは「星の島」です。
火山と溶岩見物、星空三昧って、いいなぁ〜
2013/8/20 16:18
Springさんこんばんは
今回のサマーバケイションはカウアイ島6日間のハイクシリーズですw
本当にカウアイ島はスケール感がちょっと違う感じで、感激しっぱなし、強烈な印象のトレイルがいっぱいです

ちょっとまた自分の中の世界が広がるようなそんな気がします。
機会があったらぜひ!
2013/8/21 0:14
Kaua'i Island Trail
今回のトレイルはほんの一部。この他にも4WDが必要になりますが、島を縦断するPowerline Trail(電線敷設のために作られた道)やTunnel Trail(製糖工場への用水路跡)などマニアックなTrailもあり、Kaua'iには、楽しめそうなTrailがまだまだいっぱいあるようです。

私たちもオアフしか行ったことがなかったのですが、カウアイはビルや日本人、ブランドショップもなく、そのかわりに美しい自然とニワトリがいっぱいです。

是非meikenさんも機会があったらKaua'iへ!そして生足ハイクデビューを (←しつこい)
2013/8/21 0:30
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