花を見に扇ノ地紙へ(梶川尾根を往復)

2021年07月16日(金) [日帰り]

• GPS: 09:47
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,621m
• 下り: 1,612m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:11
• 休憩: 1:31
• 合計: 9:42

5:47 飯豊山荘上駐車場
6:59 7:03 湯沢峰
9:21 梶川峰
10:35 11:56 扇ノ地神
12:37 12:43 梶川峰
14:22 湯沢峰
15:29 飯豊山荘上駐車場

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

ここで登山届を提出しました。

前のお二人は丸森尾根を下ったようです。私達が帰るときに丸森尾根登山口でお見掛けしました。

登山口から10分足らずで、こんな岩場があります。

湯沢峰に着きました。展望が広がります。

北股岳、梅花皮岳、烏帽子岳。北股岳と梅花皮岳の間に梅花皮小屋が見えます。

飯豊本山とダイグラ尾根。ほぼ中央が宝珠山ですね。

滝見場の分岐から目印の三本カンバが小さく見えます。

樹木が成長し滝は見えませんが、北股岳と梅花皮岳の間に石転び沢が良く見えました。

五郎清水で水を補給。とても冷たい水でパワー回復(^_^)v

倉手山の麓に飯豊山荘、遠くに朝日連峰が見えました。

ミヤマクルマバナの群落がありました。

滝見場からは見えなかった滝が見えるところがあります。

三本カンバに到着。2018年の台風で倒れて、現在は二本カンバになっています。

石転び沢が良く見えます。こうして見ると最後の傾斜は半端じゃないですね(ーー;)

ここを登れば梶川峰までもう少しです。

ヒメサユリが残っていました。

ミヤマコウゾリナとシロバナニガナ

梶川峰に到着。ここから傾斜も緩く稜線漫歩になるのですが、ガスが上がって来ました
(-_-メ)

ニッコウキスゲ

ヒメサユリの蕾もありました。

ハクサンシャクナゲはもう終りでした。

細い産毛があるのでチシマギキョウでしょう。ケルンのところに咲いていました。

ニッコウキスゲに続いて

ヒメサユリロードになっていました。

梶川峰と扇ノ地紙の中間辺りにトキソウがありました。

生育地の状況等からミヤマトキソウと思われますが、よくわかりません(^^ゞ

ミヤマリンドウでしょう。

ヨツバシオガマ

ここは最後まで雪が残るところです。

ここにチングルマが咲いていました。

こんなところにもヒメサユリがありました。

ゴゼンタチバナ

アオノツガザクラ

扇ノ地紙に到着。門内に向かいましたが、ガスが上がって来たのでストップ。

ヒメサユリが

たくさん咲いていました。

残雪の脇には

ハクサンコザクラが咲いていました。

ミツバオウレンでしょうか、バイカオウレンでしょうか？

少しガスが切れました。ここは遅くまで雪が残るので、いろいろな花が見られます。

ハクサンコザクラ

アオノツガザクラ

コバイケイソウ

イワカガミ

チングルマ

お昼休憩を済ませて花を見ながら下ります。まずはヨツバシオガマ。

アカモノ

イワイチョウ

ミヤマリンドウ

ケルンの手前には、ヒメサユリとニッコウキスゲ。

ウラジロヨウラク

今日一番の美人さん(^_-)-☆

ミヤマコウゾリナ

ヤマハハコ

ミヤマトウキでしょうか？

シロバナニガナ

マイヅルソウ

ガスの下まで下りました。

モミジカラマツ

飯豊山荘が見えました。あと30分足らずでしょうか。

感想

phk55

6/30の雄国沼以降は、天気が悪くどこにも行けませんでした。
やっと晴れマークが出たので、一昨日(7/14)に2週間ぶりに二王子岳に登りました。山沿いでは雨の予報通りに、山頂へ到着する頃からポツポツと降り始め、小屋でお昼休憩中に本降りになりました。
しばらくすると雨が上がったので急いで下り、結果的に雨に当たらない山行になりました(^O^)／
北陸は、一昨日(7/14)が梅雨明けだったようです。

翌日も不安定な天気予報で休養日にしました。
本日も局地的な雨予報でしたが、寒気が抜けたようなので大丈夫だろうと、花を見に扇ノ地紙へ行くことにしました。本来なら泊りで行きたいところですが、パートナーが翌々日にコロナワクチンの2回目の接種予約になっているので、日帰りです。尚、私は2週間前に2回目のワクチン接種を済ませています。

帰ってからニュースで今日(7/16)、関東甲信・東北南部・東北北部で梅雨明けの発表があったと知りました。
まだ梅雨明けの発表が無いのは、四国、近畿、東海だけで、東北北部が四国、近畿、東海より早い梅雨明けとなるのは24年振りのようです。

飯豊山荘上駐車場には、そこそこの車が停まっていましたが、お会いしたのは数人だけでした。石転び沢を登った人や縦走して来た人には、一人も会いませんでした。

ヒメサユリがたくさん残っていました。6月下旬〜7月初め頃なら梶川峰手前がヒメサユリロードになりますが、ここは時期的に遅かったです。
その代わりに梶川峰から扇ノ地紙までの所々にヒメサユリが咲いていました。例年なら梅雨末期の頃なので、この時期に梶川尾根に登った記憶がありません。今まで思っていたより広範囲にヒメサユリが咲くのが分かって良かったです(^_^)v