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ハイキング
中国
地王山(236P、尾道市御調)+ビオトーチ(世羅町)でトンボ三昧
2021年07月31日(土) [日帰り]
体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 02:03
- 距離
- 2.8km
- 登り
- 165m
- 下り
- 156m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 1:58
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 2:06
天候 | 晴れ一時曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
メインコース(天満宮〜山頂)の整備が素晴らしい。 それ以外のルートもよく歩かれているが一般里山道レベル。 |
その他周辺情報 | ・道の駅クロスロードみつぎ ・圓鍔勝三彫刻美術館 ・尾道ふれあいの里(温泉) など近場にスポット多数 |
写真
感想
コースタイムはオカンノロ湿原で50分使っているので実質1時間ほど。
「こっちが本命」シリーズ用の湿原を探していたらこのようなサイトを発見。
春風工房「いきいき登山道」
http://harukazekoubou.pupu.jp/ikiikitozandow/tozandou.html
地元愛あふれる里山は大好物なうえにハッチョウトンボが生息する湿原(石垣があったので実際のところは廃田と思われる)まであるとか。これは足を運ばねばならないというわけで御調町へ。
ついでにお隣世羅町の大規模ビオトープも偵察。
比高130m程度だが、よく整備された登山道は散歩に丁度いい。湿原の方も水の流入口まで含めると割と広くて色々探しがいがありました。中央部に入れないのでハッチョウトンボやイトトンボ類がなかなか見えず時間を使いましたが目的達成。
時期によってはサギゾウなどの花、古墳などの歴史ロマンもカバーしており小さな山体に詰め込み過ぎの楽しい山でした。
ビオトーチはハッチョウトンボやモートンイトトンボが好きそうな浅い湿地、ギンヤンマなどが好きそうな池、無農薬の田圃、林、草原という多様な環境で構成されている素晴らしいビオトープ。
維持も大変だと思いますが、これからも残してほしいものです。
今回は夏トンボ満喫でしたが、5月、6月、9〜10月でトンボ相が大きく変わるのでまた訪ねてみたいと思います。
今回見つけても写真に撮れなかったトンボはオニヤンマ、コシアキトンボくらい。
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コメント
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湿地を保護される方に感謝です
カナヘビはトンボを狙うのでしょうか
ハッチョウトンボ 鮮やかな色合いですね まだ見たことがありません
写真がきれいです
コメントありがとうございます。
日本の気候では湿地は森林に変わる運命にあるので維持も大変だと思います。
カナヘビは隙あらばトンボも捕ると思いますが、一見どんくさそうに見えるイトトンボでさえ割と用心深いので手強い相手かと思います。多分芋虫とか甲虫などが主食なのではないかと想像しています。
京都でハッチョウトンボは南の端と北の端に生息しているようですね。天橋立観光のついでになどいかがでしょう
トンボは棒状なのでカメラのAFが効きにくいためマニュアルを駆使するのですが、ボツ写真の山です。動かないでいてくれたモデルさんのおかげです。
暑い一日で山はムンムンだったことでしょう。水辺の多彩なトンボがおもしろいビオトープ,山行図をピンチアウトしたら出てきました。いろんなトンボがいっぱいでたずねてみたくなりました。イトトンボ類なかなか同定ができずずーっと勉強中?です。
岡山県自然保護センターが近所なのでちょくちょく出かけています。同じような植物や動物がいて親しみがわきます。^ ^おじゃましました。
コメントありがとうございます。
夏の里山は修行です
汗がカメラに落ちないように一苦労でした。
今回紹介させていただいたビオトーチは希少種モートンイトトンボとヒョウモンモドキ(蝶)が出る6月頃が最高のようです。これからの季節(秋)はアカネ類、アオイトトンボ科、オオルリボシヤンマが期待できるとか。
トンボの識別は私も写真判定だよりのところがあります。イトトンボは小さい上にどれもこれも水色と黒のストライプで特に難しいグループですが、頭の後ろの斑(眼後紋)の形状と腹部先端の色や形がポイントになるので横からだけでなく後ろ上部からの写真があると同定しやすくなると思います。
(ちなみにサナエトンボは胸の前面、アカネ属は胸の側面が特徴的です)
岡山県自然保護センターは週休二日の部署にいた頃通ってました。広島県にもこのレベルの自然公園が欲しいものです。
難解なトンボの世界、今回もありがとうございます。
この夏はトンボが多いように思います。
草むらではナツアカネ、庭にはハグロトンボが大量です。
世羅の水源は貴重ですね。
田んぼの中でも農薬に汚染されてなくて。
減農薬が主流になってきましたが
昨年はトビイロウンカでどこも大変だったので
どうにか自然のバランスを取り戻せたら、と願っています。
コメントありがとうございます。
もちろんご存じの通りトンボは幼少期水中ですごすので、トンボが多い年ということは前年あるいは今年の水回りが良かったということではないでしょうか?(ムカシトンボはヤゴ期間5年以上ですが)
豪雨災害で受けた水系の被害も落ち着いてきたのかもしれないですね。
世羅は農園で持ってる町なのでそういうところ敏感なのかも?
今回訪ねた田内地区以外にも各地区でビオトープづくりが盛んなようです。
農薬が無いと農業の手間は計り知れませんが、捕食者(当然もとから数が少ない)も殺してしまう手法なので害虫の大発生などの抑えがきかなくなる危険もあるのですね。
暑さにも負けずに楽しまれていますね。
見たことのないトンボいっぱい!目に付いたのが
#6 マユタテアカネ #8 キイイトトンボ
#48 チョウトンボ
こんな珍しいのが広島県にいるなんて驚きです。
次から次へとシリーズものが誕生!これからも楽しませてもらいます ね〜
コメントありがとうございます。
ほんとは健脚健康診断で広島南アルプスぐらい試しておかないといけないのですが、さすがに沿岸部で縦走する気力はないのでこれでもまったりすごしております。
猛暑とか関係なく、夏しか見れないものが多くて困ります
マユタテアカネは実はご覧になっていると思いますよ?
広島県全域の山や郊外で赤とんぼのなかではトップクラスの出現率を誇ります。まあ、それだけ赤とんぼの識別は面倒だということなんです
キイトトンボは真夏の止水域トンボとしてはメジャーなのですが、会いたいときには会えないのが不思議です。好みがよーわからんトンボです。
チョウトンボも真夏の池を代表するトンボです。平和公園の平和の鐘のある池にも住んでますよ
トンボらしくないひらひら飛ぶ姿は優雅で一見の価値ありです。
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